Sign In

【心象具現『虚姫之尊前』】時空 重音(ときそら かさね)

割と長い。 「私が、純粋な正義じゃなくてもいい。私の望みは、ただ皆が平和に生きていけることです…!」 重音の本気形態、心象具現『虚姫之尊前』を文字数制限に入るだけ再現した。虚数時空や心象具現など、特殊な単語が多いせいでその戦闘力を全く再現できてない。 時空 重音が、心象投影『虚構臨界王城』と、心象武装『虚界ノ姫君』を同時発動した状態。心象投影と心象武装の当時発動は「心象具現」と呼ばれる。 黒いドレスを纏い、玉座の間に立つその姿はまさに虚数時空を統べる姫。そのため、この心象具現は『虚姫之尊前(うつろひめのそんぜん)』と呼ばれる。 心象技術は使用者の心を表したものとされているが、彼女は「自分自身を理解できていない」ことも反映され、その穏やかで少々控えめな性格と乖離した、王城や姫君などになっている。自らを理解せぬまま心象具現へと至ったことによる、ある種のバグである。 虚数時空について 時間、空間を数値化するときに虚数で表される擬似宇宙。すなわち、重音は擬似的とはいえ法則の全く異なる宇宙の創造を行ったことになる。本来、人間が到達して良いラインではない。 また、虚数時空において、時間、空間は虚数である。虚数の概念がわかっていても、それを観測、体感することはできない。「√−1つの物」を強制的に観測させられるようなものである。 時間、空間が虚数で表されるという特異性から、重音自身の心象武装の効果以外で虚数時空に干渉、影響を与えることは不可能である。 まして、時空に関する能力で虚数時空に干渉しようものなら、虚数時空由来のものに触れた/虚数時空に入ったときと同様に、時間感覚も空間感覚も、急激な時空間の軸の変異により脳の処理が停止する。 ───その干渉力が強ければ強い程、よりその虚無の深淵を覗き、深く触れることとなる。時空への関わりが深い者ほど、それに警戒できるが、同時にそれに触れやすく、影響されやすい。 また、重音はやらない(というより、心象を暴走させるでもしなきゃできない)が、心象投影を拡張して、虚構臨界王城の存在する世界、虚元終臨界を虚数時空そのものとして発現させれば、この世界を一瞬で侵食し、虚数の世界に変えることも可能である。重音自身も虚数時空を理解してないので重音も気を失うけど。 ・虚界ノ姫君について 虚数時空という世界の主、ということで、姫君となった。虚数時空を操るのはコッチ。 ボロボロの、それでいて美しい黒いドレスを纏い、刺々しいティアラのような装飾のある大きな黒い花の髪飾りを付け、魔法の杖のような装飾のある黒い大鎌を持つ。ついでに靴も黒いハイヒールになる。なお、心象の現れ、すなわちあくまでイメージであるため、それらが行動を阻害することはない。 ・虚構臨界王城について 虚数時空の姫君ということで薄暗い玉座の間。玉座の後方の窓は破れ、そこから月の代わりにブラックホールがある夜空が見える。 虚構臨界王城内では強い重力が生じ、基本的に重音以外の誰も動けない。異子(魔力)とフィジカルで対抗すればまあワンチャン。 また、条件(未定)を満たせば、対象の身体の中心にブラックホールを生み出す、必中のブラックホールが可能。 ドレス姿で玉座の間に立ち、鎌を持ち、禍々しい触手を使役する姿はどう見ても魔王とかそっち寄り。 「魔王とかの敵キャラに見える?……コンプレックスナンデヤメテホシイデス」 ーーーーーーーーーーーーーー その他技能(異能ではない、重音本人の技能) 先見 相手の動きを読む。頭が良いことに由来する 一見一修 ひと目見た瞬間に相手が行った技能を会得する。シンプルな天才肌 異子放出 異能因子(呪術廻戦で言えば呪力と生得術式を兼任するもの)をフィジカルに変換する、失われていた基本技能。