書いてる本人が忘れない為のもくじ ①頂いた称号とかのメモ ②キャラクターの雑ストーリー うーん?弥吉さんの戦績ログが保存されてない・・・ 他キャラも時々いくつか抜けてるんですよね 保存し忘れたかな?? ステルスミッション 人質を救出せよ https://ai-battler.com/group-battle/8d144e99-8f7e-41de-9f93-15019641d81e 割と良い結果が出ました ニンニン、流石忍者汚い(誉め言葉) ーーーーーーーーー キリトリ腺ーーーーーーーーー ここは天狼領、山尾天狼守道徳様のお屋敷 道徳様からの任務終え、長廊下を渡る途中 ふと、背後からぱたぱたと足音 『弥吉!弥吉ぃ!!』 振り向けば金毛に青目、道徳様のご息女『葵』様 「ハハッ、何でございましょうか」 拙者が少し身を屈め視線の高さを合わせると お嬢は花開くような笑顔のまま両手を出しまして 「お嬢、その手はどうされましたかな?」 あえて意地悪く言ってみますれば お嬢はみるみる頬を膨らませ 『弥吉!お土産下さい!!』と言い切った 「仕方ありませんなぁ」外で買うた砂糖菓子を渡し 「道徳様には内緒ですぞ?」と念を押す それに対し お嬢が『はい!』と笑顔で答える これがいつもの事である お嬢も今年で齢十五にもなりましょうが いつまでたっても変わりませぬなぁ つい、つい、某も土産を買って来てしまいまする 『弥吉!次のお役目、私も連れて行って下さい!』 「ううむ、お役目は遊びではございませぬ故・・・」 そう断るとお嬢は唇を尖らせて 『嘘です、とと様もとても楽しそうで』 「いやいや、ハハハ・・・」 何とか誤魔化しまして道徳様の待つお座敷へ向き 不意に首元にぞくりと悪寒 忍びとしての勘が告げる、これは異常事態であると 拙者はすぐ振り向こうと 体が動きませぬ、まるで金縛りのように 何とか目玉を動かし見渡しますれば 左腕は掴まれ 肩には手が添えられ 『ねぇ弥吉』 『外のお役目は、それはもう』 脂汗が 『それはそれは』 震えが止まりませぬ 『楽しいのでしょぉねぇぇえ??』 その笑顔、それはもう恐ろしい気配を漂わせ 蛇に睨まれた蛙、などとはよく言いますが これは閻魔様に睨まれた罪人の気分でしょうな ハハ・・・ハ ハッとして天狼山を見やると 山超える巨狼にして守り神『天狼』様が なんとも申し訳なさそうな顔をしまして ふいっ、と顔を背けたので御座います そこで拙者、心は折れまして候 怒気を膨らますお嬢を前に拙者は為す術ござらぬ ・・・あっ、巫女殿!巫女殿では御座らぬか!! 地獄に仏、いや巫女様とはよう言うたものか!! 巫女殿いえ菩薩様!どうか拙者にお慈悲を!何卒!! 巫女殿は一度、拙者を見やり お嬢を見やり 何かを察したように頷きまして 手に持っていた皿から漬物をポリポリ そのまま通り過ぎて行きまして・・・・・・ いやいやいやいや!お待ちを! どうかこの哀れな弥吉めをお助け下され! 『弥吉?どうしましたか弥吉??』 掴まれる肩と腕がミシリと音を立て申しまして ほろりと一筋涙こぼし思いまする 味方は、ござらんなぁ・・・ ここで一句 秋の朝、土産ねだるる、わらわめや 去り際向けば 閻魔の小道 弥吉 辞世の一句 意味:いつまでも無邪気な童女はおられませぬなぁ・・・ 続きはお嬢(葵)のプロフィールにて