ざっくりいえば社会主義LV100な男。 自分がまさしく平均的な、何の変哲もない平穏な人生を送ってきたことで、「この世の全てが自分のようになれば幸せなはず」という馬鹿げた結論に達してしまった。普通ならば失笑に付すような考えだが、強者でも弱者でもない立場である故に、どちらの気持ちも慮る事が出来ず、エコーチェンバーを拗らせてそのまま突っ走ってしまった。 言葉を借りるならば『自分が悪だと気づいていない最もドス黒い悪』