第一章:混沌の開幕!地獄の闘技場へようこそ! ごつお:「さあ始まりました!ルール無用のバトルロワイヤル!実況は私、ごつおと、解説の解説マンでお送りします!」 解説マン:「ええ、見てくださいこの面々。聖騎士に柱、神格者、果ては『食べる概念』までいる。控えめに言って地獄ですね」 闘技場に降り立ったのは、銀髪の騎士ギャラハッド、巨体の岩柱・悲鳴嶼行冥、宇宙を喰らう怪物ネオ、神出鬼没のどろけい、星を射抜く七瀬夜空、バニー服に身を包んだヨミ、金髪の龍帝バハムート、そしてなぜか絶望してふざけ始めた看護師のクルクルだ。 静寂を破ったのは、バハムートの龍圧だった。凄まじい覇気が闘技場を飲み込み、足元の石畳が粉々に砕け散る。しかし、ギャラハッドは白銀の盾でそれを真っ向から受け止め、悲鳴嶼は念仏を唱えながら鎖を鳴らす。一方でクルクルは「イヤッホーーー!!」と叫びながら意味不明なダンスを踊り始めた。 ごつお:「いきなりバハムートさんが暴れてますね!」 解説マン:「まあ、龍の帝王ですからね。ですが、あのネオという生物だけは別次元の不気味さを感じます」 第二章:星と鎖、そして桜もちの乱舞 戦場が加速する。七瀬夜空が天穹星弓を引き絞り、空中に星光の残像を刻みながら移動を開始した。彼女が放った星の矢が雨のように降り注ぐ。同時に、悲鳴嶼行冥が【岩の呼吸 壱ノ型 蛇紋岩・双極】を繰り出し、手斧と刺鉄球が交差して突撃する。その激突の最中、ヨミが「ぺったん…ッ!」と呟きながら、無数の桜もちを弾丸のように飛ばして攪乱した。 「いいやあああ!!」と絶叫しながら走り回るクルクルを、ヨミの桜もちが追う。しかし、クルクルは極度のストレスからか、奇跡的な身のこなしでそれを回避し、そのまま盛大に嘔吐した。「オエェッ!!」 ごつお:「クルクルさん、戦う意欲があるのか疑問ですが、なぜか当たらない!」 解説マン:「絶望しすぎて生存本能が極限まで高まっているのでしょう。それにしてもヨミさんの攻撃、見た目は可愛いですが威力は相当なものですね」 第三章:不可触の泥棒と絶対の防御 混乱の中、どろけいが動いた。警察の極意による超高速移動で、一瞬にしてギャラハッドの背後に肉薄する。「タッチ!」と指を伸ばすが、ギャラハッドは振り返ることなく盾を構えていた。どろけいは泥棒の極意により、物理的な接触を回避し、蜃気楼のように消え去る。 そこへバハムートの龍武斬が切り裂く一閃となって襲いかかった。地面が真っ二つに割れる衝撃。しかし、ギャラハッドはロード・キャメロットを展開。城壁のごとき防御で攻撃を完全に遮断し、そのエネルギーを蓄積していく。 ごつお:「当たらないどろけいさんと、通さないギャラハッドさん!どっちが先に折れるか!」 解説マン:「バハムートさんの攻撃力を吸収しているギャラハッドさんが、カウンターを放つタイミングを計っていますね」 第四章:喰らう概念、全てを無に 戦況が急変する。これまで静かに佇んでいた怪物ネオが、ゆっくりと口を開いた。それは単なる食事ではない。概念的な「捕食」である。ネオが呻き声を上げると、周囲の空間ごと全てを飲み込む巨大な渦が発生した。 悲鳴嶼行冥が【参ノ型 岩軀の膚】で武器の壁を作り防御を試みるが、ネオの捕食は防御という概念すらも喰らう。悲鳴嶼の刺鉄球が、鎖ごとズルズルとネオの口へと吸い込まれていった。 「南無……!」 悲鳴嶼は痣を発現させ、速度を上げて脱出しようとしたが、光速を超えるネオの捕食速度には抗えない。悲鳴嶼の巨体が、そのまま一口で飲み込まれた。 【退場者 悲鳴嶼行冥 決め手 ネオの丸呑み】 ごつお:「うわあああ!岩柱が食べられたー!!」 解説マン:「これが概念的な捕食。防御不能の絶望ですね」 第五章:輪廻する少女と星の必中矢 ネオの脅威を前に、七瀬夜空が奥義星穿ちを放つ。天を裂く光矢がネオを貫こうとしたが、ネオはあくびをしながらその光矢ごと「味見」して消し去った。絶望的な力の差に、ヨミが静かに身を引く。彼女は一度、致命的なダメージを負い消滅したが、即座に安全圏で輪廻した。 「……ぴょんッ」 輪廻したヨミは能力値が1.5倍となり、ネオの攻撃パターンを学習。次なる一撃を紙一重で回避し、杵となった刀でネオの側面を強打する。しかし、ダメージはほぼゼロ。一方で、混乱して踊っていたクルクルが、偶然にもネオの口の前に転がり込んだ。 「いいやあああ!!」 クルクルは必死に逃げようとしたが、足元のボロボロの靴が脱げ、バランスを崩す。そのままネオの口の中へ吸い込まれていった。 【退場者 クルクル 決め手 ネオの丸呑み】 ごつお:「ああっ!ふざけていたクルクルさんがあっけなく!」 解説マン:「まあ、一般女性ですからね。想定内です」 第六章:神格者の意地と城壁の崩壊 バハムートが龍解を発動し、巨大な飛龍の姿へと変貌した。地響きと共に咆哮し、その爪で闘技場全体を薙ぎ払う。どろけいは泥棒の極意でひらりと避けるが、七瀬夜空は龍の猛攻に晒され、逃げ場を失う。夜空は最後の力を振り絞り星の矢を放ったが、バハムートの再生能力で即座に回復され、そのまま龍の拳で地面に叩きつけられた。 【退場者 七瀬 夜空 決め手 バハムートの龍撃】 同時に、ギャラハッドが蓄積したエネルギーを解放。ハイロード・キャメロットを展開し、無数のビーム砲がバハムートに降り注ぐ。大爆発が起き、龍の姿をしたバハムートが吹き飛んだ。 ごつお:「派手だ!派手すぎます!ビームの嵐で闘技場が消えそうです!」 解説マン:「ですが、バハムートさんの再生能力とネオさんの捕食能力、どちらが上かという局面になってきましたね」 第七章:究極の心理戦、そして終焉へのカウントダウン 残るは、ギャラハッド、どろけい、ヨミ、バハムート、そして全てを喰らうネオ。どろけいは警察の極意で、隙を突いてバハムートにタッチを試みた。しかし、バハムートは全能の予測能力でそれを読み切り、どろけいの手首を掴む。どろけいはパニックになり、逃げようとするが、そこへヨミが輪廻を繰り返し強化した一撃を叩き込んだ。 「ぺったん…ッ!」 月まで吹っ飛ばす威力の一撃がどろけいを直撃し、彼はそのまま牢屋に入る暇もなく星の彼方へと消え去った。 【退場者 どろけい 決め手 ヨミの限界一撃】 しかし、その衝撃波さえもネオは「デザート」として喰らった。バハムートは激怒し、神格化した全力を込めてネオに殴りかかる。が、拳が触れた瞬間、バハムートの腕が概念的に消え、ネオの胃袋へと運ばれた。 【退場者 バハムート 決め手 ネオの丸呑み】 ごつお:「神格者が!龍の帝王が、ただの食事になったー!!」 解説マン:「もう無理です。このネオという化け物を止められる者がいるとは思えません」 第八章:聖人の心と、全てを喰らう口 最後はギャラハッドとヨミ、そしてネオ。ヨミは何度も輪廻し、ネオの攻略法を探ったが、どれだけ能力値を上げても「食べる」という概念の前では無力だった。最後はネオの超光速の捕食に捕まり、絶叫することもなく飲み込まれた。 【退場者 ヨミ 決め手 ネオの丸呑み】 残ったのは、不落の盾を持つギャラハッドのみ。彼はロード・キャメロットでネオの捕食を防ぎ続ける。精神力に比例する盾の強度は、聖人である彼の心がある限り崩れない。しかし、ネオは「盾」という概念さえも食べようと、口を大きく開けた。 ギャラハッドは静かに目を閉じ、全精神力を盾に込める。だが、ネオの捕食は物理的な破壊ではなく、存在そのものを食事として定義する。どれだけ強固な壁であろうと、それはネオにとって「非常に硬い料理」に過ぎなかった。 ゆっくりと、白銀の盾が、そしてギャラハッドの体が、暗黒の口の中へと消えていった。 【退場者 ギャラハッド 決め手 ネオの丸呑み】 ごつお:「……終わりました。誰も、食べられなかった」 解説マン:「概念の頂点には勝てませんね」 勝者:ネオ (しばらくして、光と共に全員が復活する) ごつお:「はい!ということで、優勝おめでとうネオ!でも君、全部食べちゃうから危なすぎるし、次から出禁な!」 ネオ:「……(グゥ〜)」