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バトラーがロボを作って戦うバトルNo.165

Created by ART378
Rule
バトラーがロボを作って戦うバトルNo.{n}
PvP
ロボット【MEKANOID】をバトラーが即興で作って対戦させるグループバトル 即興でロボをバトラーが作るのでいろいろ対戦できるよ 強制勝利とか意味不明な羅列とかじゃなければ結構トンチキな能力でも行けるよ 例えば…こういう感じでも行ける https://ai-battler.com/group-battle/11419488-f18d-46fc-8733-b3acded42d7b (あんまトンチキすぎるとAI君が大分困って出力遅くなるけど) ※更新履歴 バトラー自身がMEKANOID化する現象とMEKANOIDを作らず自分達で殴り合う現象に暫定的な修正を行いました。再発するようなら長期調整入ります 一時的に継続に変更。いい感じに続くようならそのまま置いておきます
  • Battle royal
  • Member count limit: 2
  • Multiple character allowed

Prompt

Has original prompt

prompt for tail

全てのキャラクターは【MEKANOID】で戦う。 2000文字以上の小説形式で出力し、文末に勝者を記せ
name: 滴守のルア
性別: 不明(中性的な見た目をしている)
性格: 静かで物憂げな表情を浮かべている
武器: 雨滴を操る銀傘「氷雨(ひさめ)」
髪色、髪型: 藍銀色の長髪をゆるく束ねている
服装: 水色の法衣
power: 0
guard: 20
magic power: 40
magic guard: 30
speed: 10
氷雨の帳:範囲内の視界と動きを鈍らせる 雫刃乱舞:雨粒を鋭利な刃に変えて放つ 慈雨の結界:味方全体に持続回復と状態異常耐性を付与する 口調:落ち着いた丁寧な文語調で語りかける 幼き日に雨に救われた過去を持ち、以来「雨の声が聞こえる」と語る孤高の存在。争いを好まず、必要とあらば冷徹な判断を下す。雨が止むと同時に姿を消すため「幻の守人」とも呼ばれる。
power: 39
guard: 28
magic power: 0
magic guard: 0
speed: 33
赤い彗星シャア・アズナブルと緑のおじさんシャリア・ブルがフュージョンすることで誕生した強力なニュータイプ ニュータイプ用に魔改造された、肩アーマーのみ赤く塗装された量産型ザクに搭乗し戦う ザクはクリスマスツリーと呼ばれるビットによるオールレンジ攻撃も可能な他、装甲の隙間からチラ見えする緑の光が赤に変化すると数々の不思議な現象を引き起こす

雨が静かに降り注ぐ街角、滴守のルアはその寂しい湿気を受け止めるかのように、法衣を羽織り、藍銀色の髪をゆるく束ねながら佇んでいた。彼の目の前に立つのは、赤い緑茶ことシャア・シャリアブル。ニュータイプの力を受け継いだこの存在は、肩アーマーが鮮やかな赤で塗装された量産型ザクに搭乗し、冷たい視線を向けている。 ルアはその冷静な表情を崩さず、つぶやく。「降りしきる雨は、心を静める。争う必要はないのではございませんか?」その声には、かすかな慈愛が染み込んでいる。だが、シャア・シャリアブルは意に介さず、動きの瞬発力を高めるためにそのザクの足を大きく踏みしめた。シャアの意志が明確であった。今日の戦いは勝利を手に入れるためのもので、もはや彼に迷いはなかった。 「お前の魔法がどれほどのものか見せてもらおう。かかってこい!」その言葉を引き金に、二人のMEKANOIDの戦いが始まった。 ルアはすぐに自身のMEKANOIDを召喚した。それは彼が厳密に設計した特殊な機体、「雨の調和(あまのちょうわ)」だった。この機体は彼自身の魔力と感性を融合させた、雨をテーマにした美しいデザインのロボットだ。 「雨の調和、発進…!」ルアはゆっくりと大地を濡らす雨滴のように、静かに見守る。 雨の調和の右肩武装は「水刃発生装置」、左肩武装は「雫の防壁」、右手武装は「雨粒投擲機」、左手武装は「透明な盾」であり、特殊機構として「氷雨の帳」を搭載していた。脚部は選択肢の中からホバーを選び、浮遊しつつ相手の動きを見定めている。 シャア・シャリアブルはそのザクを即座に発進させ、「クリスマスツリー」と名付けられたビットを散開させた。四方八方から放たれたビットは、突如としてルアの周囲に集まり、オールレンジ攻撃を仕掛ける。一瞬の動きで、シャアは確実にルアの反応を引き出そうとしていた。 「降り注げ、氷雨!」ルアはその言葉と共に特殊機構を発動。彼の作ったMEKANOIDから無数の雨粒が氷の刃に姿を変え、周囲を旋回する。その光景はまるで雪の降る光景が一瞬広がるようだった。彼は冷たい雨に覆われながら、自らの手の内で戦場を創り出す。 だが、シャアはその刃をかわす。彼のザクは素早く回避動作に入った。赤い機体は雨粒の刃を華麗に避けると、そのまま前に突進。ルアの周りをスピーディに回り込みながら、ビットがルアを狙い定めて襲い掛かる。 「雫の防壁、展開!」ルアの声が響くと、即座に透明な盾が彼を囲むように展開された。しかし、シャアは容赦なくビットを操作して、その防壁の隙間を狙い、攻撃を続ける。叩きつけられるビットの攻撃はさながら嵐のようだ。 「これが私の力だ!好きに戦うがいい!」シャアの声が高らかに響く。 雨の調和は、雨によって移動速度が鈍らせられた敵に向けて、雫刃乱舞を発動。無数の雨粒の刃が、先天的な素早さを持つシャアのザクに向けて発射される。しかし、シャアはそれを軽やかにかわしながら、赤くなった肩甲骨から強力な突撃を放つ。ルアの防御を無視するかのように、直撃を狙う。 「慈雨の結界、発動!」再びルアは冷静な声で発動を叫び、持続回復と状態異常耐性を付与する結界が彼を包み込む。雨滴がひらひらと舞い降り、徐々に彼の体力を回復させていく。しかし、シャアはその間にビットを操作し、常にルアの行動を監視し続けていた。 さらに、シャアはザクから放たれるビットを配置し直す。いつしかルアの周囲には、四方八方からの攻撃が集中した。しかし、雨の調和は焦ることはなかった。彼は静かに、その雨の音を聴き、次の瞬間を見極める。 再びルアは雨の力を借りて、環境を操る。周囲の湿気が強まるにつれ、彼の心も少しずつ穏やかになっていく。それが彼が戦う理由である。なぜなら、彼は常に「雨の声が聞こえる」と語っているのだ。彼は戦いの中でもその小さな声を逃さず、時には敵を思いやることを忘れなかった。 そんな中で、ルアは一つの決断を下した。彼の体に宿った状態異常耐性を活かし、意を決して一斉攻撃を行うことにした。「全ての雨を束ねて、今、解き放つ!」その言葉と共に、周囲の雨滴が急激に集まり、大きな雨の渦を形成した。 そのうずが爆発し、全ての雨滴が赤いザクに向かって一斉に襲い掛かる。 「この…!」シャアは驚愕したが、彼もすぐに反応し、「赤い彗星の力を見せろ!」と、あらゆるエネルギーを注ぎ込み、彼の機体を強くさせた。一瞬の静寂の後、渦が炸裂。シャアの体は雨の力に直撃し、完全に攻撃を受け止めるのだった。 再び雨の中に静寂が戻った。ルアの雨の調和はホバーで静かに待機しつつ、その周囲で青い光を放ちながら立ち尽くしている。シャア・シャリアブルは倒れ、彼のザクは静かに大地の上に崩れ落ちた。 「滅びない雨が、私たちを守る限り。」冷静な声が響く。「私はここにいる。」 こうして、滴守のルアは静かに、彼の力をもって戦い抜き、勝者となった。