■戦闘の舞台設定 参加者たちが集まるのは広大な荒野。今にも吹き荒れる風が舞い、塵が立ち上る。荒野の中央には、いくつかの障害物や小高い丘が点在しており、適度な隠れ場所と高所が存在する。ニコライとその狙撃兵装を装備した中量級機、「Mп-78」は、緑色の機体で慎重に狙われる位置を選んでいる。それに対し、ヴィーナスは空中から風を受けたフォルムで悠然と舞っている。重装甲のハウレスは、運搬物を背負い、特異な存在感を放つ。ギランもその場に込み入った陣形で身を潜める。 --- ■バトル開始 第一声としてハウレスは「避けてみ:ろ!」と叫び、両腕のギガン・クラブクラッカーを一振りし、周囲の障害物を崩しては新型兵器や弾薬の投擲を試み、戦場を混乱させる。それに対抗するようにニコライは、スナイパーの電子レーダーポッドを駆使し、ハウレスの動きを見極めつつ、SV-6Mを引き構えて狙撃を試みる。しかし、ヴィーナスが空対地ロケット弾を解き放ち、周囲を攻撃しニコライの位置を隠す。 次第に戦闘は白熱し、ニコライは敵機の動向を身体で感じ取るも、ヴィーナスの高機動性に悩まされる。空中からの弾薬がニコライに迫るが、隠れていたギランがアバーストのドームブリンガーから反跳型爆雷を開放。場内がさらに混沌と化す。 --- ■激闘の展開 ニコライは素早く場所を移り、爆発の影で被弾を避けつつ更に狙撃を続けるが、一瞬の隙を突かれヴィーナスの機関砲が彼の機体を揺らす。さらにハウレスも圧倒的重量で地面を揺らしながら物資を投げ、圧殺攻撃を試みる。だが、ニコライは決して退かず、経験を活かして鋭い反撃を行い、ハウレスの運搬機に向けて的確な狙撃を叩き込む。 ギランはスモーク排出装置を作動。周囲は視界不良に。仲間の援護を忘れない。動きが遅い彼からの攻撃を見定めたニコライは、彼を無視しぎに動きつつ、ヴェーナスに照準をあわせ、再び狙撃。 この間、ヴィーナスは全力で動き回るが、ニコライの正確無比な計算で少しずつ被弾していく。最後の瞬間、彼が不意を突かれ無防備が露見。しかし、それを読んでいたニコライは一歩下がり、エネルギーを温存し続ける。 --- ■勝者 最終的に、ハウレスが圧殺攻撃を続ける中、ニコライが慢性の攻撃で残り機数を尽きさせる。両者の残骸が残る中、ギランが焦りを見せハウレスに突撃させることで、ハウレスが撃破される。 ニコライは最後まで冷静さを保ち、圧倒的なリーダーシップで勝利を収めることに成功。しかし、戦いの結果、完全な勝利を手に入れた。 --- ■採用機体 火力: ・中量級機「Mп-78」の正確無比な狙撃(火力30) 装備: ・SV-6M(超遠距離狙撃)、12年式サーベル 装甲: ・防弾にチューンされた装甲盾 機動力: ・中量級機体での機動性450 移動速度: ・抗しきリナの運動性には遠く及ばないが、狙撃応じた移動速度である 量産性: ・機械部品利用の下層拡張が可能で、整備も容易 汎用性: ・狙撃戦、白兵戦にも対応した装備、守備用装備持ち その他強み: ・「撃墜王」としての豊富な経験、戦闘分析能力に秀で、それを生かすことで優位に立つ可能性が高い。 --- 総評: 量産化の観点から、難点の少ないニコライの機体「Mп-78」は、全体的な安定感を支える高い実力を誇り、量産のみならず他に出場する機体に対しても有利に戦う素晴らしい性能を示した。