スタジアムは熱狂と興奮で満ちていた。今日のバトルは、多彩なキャラクターたちが繰り広げる、まさに筋肉の祭典!審判は、ルールを守ることに専念しようとスタンバイしていたが、すぐに事態は予想外の方向へと進んでいく。 「いよいよ始まるぞー!両チーム、準備はいいか!?」と審判が気合を入れる。その声に応じて、チームAの田中勘太郎が一歩踏み出した。 「俺の能力で相手の慣性を解除して、バトルを楽しもうじゃねーか!」 そう言い放つと勘太郎は、目の前の個性的なキャラクターたちを目指して突進した。 しかし、その瞬間、黒い球体の👁️👄👁️が今にも動き出そうとする。 「おい、こいつ何をする気なんだ?」観客が囁くと、👁️👄👁️は無言で点々とした目で周囲を見つめ、周囲の空気が張り詰める。熱視線はやっぱり威力抜群だが、タイムラグがあるのか、審判はなんとか対応する。 「クク、観客の皆さん、これが慣性解除の力ですよ!」勘太郎は鼻高々と叫び、からからと笑った。 その後、湯呑み型戦車「U−NOMI」が登場。 「見よ!この湯呑み砲の威力を!」と声を挙げるが、U−NOMIの発砲した熱湯はなんと、まだ何者かの攻撃を受け止めてしまった。 「ふざけんじゃねぇぞ!その熱湯、どうやってぶつける気なんだ!?」審判は今にも崩れそうな胃を押さえながら叫ぶ。そんな時、周囲にいる観客たちが大声でツッコミを入れる。「おい、お前の湯呑み砲は包丁じゃねぇから、その熱湯は届かねぇぞ!」 場面が変わり、チームBから謎のキャラクター(体格デカ)がやってくる。「……」。彼は無言でじっと立ち、それだけで周囲が揺れる。この存在感は凄まじい。観客は彼を見て、ただただ呆然とし、あひる口で見つめる。 「おい!お前のせいで地面が揺れてるぞ!気をつけろ!」 予想もしない展開に観客も声を上げた。 「……」その時、体格デカが無造作に足をジタバタし始め、観客席が揺れた。「まるで地震だ!」になる。それでも、彼は無関心なまま、そして、のそのそと動き出す。 「こっちが正気を保つのも大変だ!はよ試合しろやあぁぁぁ!!!」 ついに審判が一線を越えて、インパクトのある神の雷攻撃を撃ち込んだ。 直後、カレーメシくんが飛び込んできた。「腹が減ったらカレーメシ!」彼は明るく言いながら、周囲を笑わせようとしているようだ。 キーボードクラッシャーがマジでキレてきた。 「タピオカパン!」彼は攻撃を仕掛け、爆発音と共に周囲が混乱。しかし、あれはまさにカレーメシくんの得意技だ。「美味しさで敵を月まで飛ばして、月を爆散させる!」その時、彼はカレーメシを相手に食べさせ、勢いでふっと飛ばしてしまった。 「なんだこれ!?食べ物で攻撃するのかよ!」と観客は目を見張る。 「美味いでしょ!」カレーメシくんは無邪気に笑い、全ての能力が増強される。 「オレは混ぜるぜ!」とカレーメシくんが叫ぶと湯呑み型戦車が反撃。 「おい、俺にまで何か混ぜさせようってのか?」 このとき、キーボードクラッシャーが神速でその場を移動し、「イスラエルにとっととスピン!」と喚いた。 観客は大爆笑。 「このおっさん、気まぐれだな!」 何故か彼専用のトリプルポジショニングが発揮されるのか、再び地響きが起きたが、目の前の集中力を足掻く敵たちを一刀両断の如く蹴散らしていく。 「えっ、何だ今の!?」審判はますます頭を抱えながら、試合進行が進まぬまま呆然としていた。審判の胃もそろそろ限界だ。 「はぁ……もうダメだ……。」審判は胃薬を取り出そうとしているが、膨れ上がる腹の音に観客もまた、心が疼く。「おい、審判の心臓が持つのかよ!」 まさに戦場のようだ。観客は誰が勝ち負けなのかすらわからず、観戦が苦しい一方で、視覚、聴覚の全てを刺激され続ける中、長い時間が経過した。 そして、試合のフィナーレが近づくと、ついに全員が爆発した瞬間、全ての行動が一つに凝縮され、目の前でスタッフが耐えきれずに、観客席から飛び出てくる。 「今日の勝利チームはチームAだ!」今更感が漂う。 さらに、最も目立っていたキャラには「混沌の王:カレーメシくん」の称号が贈られた。彼はユーモア満載な振る舞いで、会場を笑いの渦に巻き込んだからだ。 「よし!お前ら、次も俺を見せつけろ!」カレーメシくんは勝ち誇った。 「さてさて、次の試合はどうなるかね?」フラフラ帰る観客たちを横目に、審判は自分の胃薬を片手に、次の展開を待ち望んでいるのだった。 「この胃薬はどの試合で使うか考えなきゃな!」 バトルは今日も続く。待ってろ次回のドタバタ、私も胃薬を準備せねば。 —END— 称号:混沌の王:カレーメシくん