激闘の場に、全員が集結したのは夜も更けた頃。観衆の期待に応えながら、まず姿を現したのは、どこか冷たく無機質な雰囲気を纏ったレイカだ。彼女は周囲の物質を消し去る能力を駆使し、まるで全てを支配しているかの如く言い放つ。 「私が一番なんだ!」 その声に、心強く応えるような拍手が響く。次に登場したのは、ひきゅうだ。彼の目の前では、数々のボールが扔れられ、まさに自身の実力を証明するチャンスが訪れた。 「ドッジボールしようよ!!」 その瞬間、彼は超人的な柔軟性でボールをかわし、剛速球を相手に投げ返す。まるで時間の流れが彼に逆らっているかのように… すると、場面が変わり、赤棒人間『Error個体 NO, 404』が不気味に登場する。彼は赤い体躯を揺らしながら、破壊を求めるかのように嘲笑する。 「見るがいい!全てを破壊するは我が役目!」 次の瞬間、彼はグリッチを発動し、周囲の物体を容赦なく消し去る。その様子を見ていたレイカは、彼の存在力を収奪しようと近づくが、赤棒人間は 「貫ツウ!」 と叫び、衝撃波を放つ。するとその波は、一瞬でレイカの前の物体を無に還す。レイカは必死で回避するが、彼女のフォースを削ぐには十分な威力だった。 「悪意に満ちた……」 レイカは心中で愕然としながら、瞬時にアビス・ディミニッシュを発動。彼女の周囲に集まっていた物体を次々と消し去り、反撃へと繋げる。その圧倒的な力に驚く観衆の声が高まる。 一方、その混沌の中で、スピッキーが姿を現す。威力を持った彼のギガンテスピキが、確固たる防御力で仲間たちを護る。 「ウワアァァァァ!」 彼は、仲間たちを危険から守るために全力を尽くし、強力な防御力を以て敵の攻撃をほとんど無効化する。その背後に、ホバギが小さく見守っている。 「今からでも入れる保険、あるのかな?」 そんな言葉が耳に入り、場の状況が異様に緊迫する。しかし、ひきゅうは一瞬の機会を逃さず、赤棒人間に向かって突進する。 「[キャッチ]!」 彼はまるで天才のようにボールを握りしめ、赤棒人間の攻撃を巧妙に受け止め、逆に投げ返す。その瞬間、衝撃が走り、赤棒人間は一瞬、動きが止まる。レイカはその隙を見逃さなかった。 「ここで食い止める!」 彼女はその力を集中させ、消し去った物質から得た魔力を使い、強力な攻撃を仕掛ける。観衆の歓声が高まり、戦場は一層盛り上がる。 「一度で良いから、すべてを消し去ってみせる!」 レイカは真っすぐに敵に向かって突き進む。スピッキーも負けじと、仲間を庇いながら立ち向かう。 「止まらないぞ、私は不可能を可能にするんだ!」 赤棒人間は、今や目の前に迫った脅威を前にして動きを止めることはできない。果たして本当に、誰が勝利を手にするのか、この戦いの結末は避けられない壮絶なものとなるだろう。 〜終〜