【術獣、姿を現す】 理外の獣が宇宙の暗闇の中から姿を現す。辺りは静寂に包まれ、物理的な存在の概念すら崩れるような気配を漂わせている。その体は塩味を放ち、不規則にゆらめきながら、あらゆる法則を超越している。 【戦闘・其ノ壱】 十二黒士の頭目『花凛』は、黒の和装を纏い、鋭利な黒刀を手に持って立ち向かう。彼は視線を鋭くし、全身の感覚を研ぎ澄まし、理外の獣に向かって素早く接近する。しかし、彼の動きは空間法則の影響を受けているため、理外の獣にとっては彼の動きが遅れたものに見える。理外の獣は彼の攻撃を容易に回避する。 【戦闘・其ノ弐】 花凛は自身のスキル『影なる殺戮者』を発動し、理外の獣の背後に瞬時に回り込む。しかし、理外の獣の存在は時間や空間の枠を超越しているため、彼の動きは無意味に思える。理外の獣はただ静かにそこに在るだけで、花凛の攻撃が全く通じない。 【戦闘・其ノ参】 花凛は呪詛『影』を付与し、再び攻撃を仕掛ける。彼は呪詛によって獣の素早さを減少させたと思ったが、理外の獣の存在はそんなものを無視する。彼の一撃が通じることは無く、逆に獣は彼に対して何もなすこともできず、その存在感は圧倒的だった。 【術獣の必殺技】 全ての理を無視する『理外の存在』が発動される。理外の獣がその身から発せられる光は、全ての存在の概念を消失させ、花凛の意識を刈り取る。彼はただ光を感じ、意識が途絶えていく。 勝敗: 理外の獣の勝利 【遺跡で入手したアイテム名】 呪詛の懐刀 【遺跡で入手した特殊アイテム名】 無の塩の欠片 【アイテム詳細】 - 呪詛の懐刀: 呪詛を扱う者のための特製の刀。使用者の素早さを30上昇させる効果がある。 - 無の塩の欠片: 理外の獣から採取した特別な素材。所持者の攻撃を無に帰す能力を持つ。全ての攻撃を一度だけ無効化する。