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【鴉の夜鳴きを照らせ】66羽目

Created by モモンガ
Rule
VS【夜鳴き鴉】夜烏
Raid
VS【夜鳴き鴉】夜烏(【よなきがらす】)よがらす 禁止キャラクター↓ 非戦闘 プロンプトキャラ 称号一覧 勝利↓ 一勝目【灯火は先がある】 二勝目【猛火は貪りつく】 三勝目【業火は善たらず】 四勝目【紅蓮は尽きない】 五勝目【陽光は皆のもの】 MVP↓ 一回目【黎明は授ける】 二回目【東雲は昇る】 三回目【白昼は照らす】 四回目【黄昏に沈む】 五回目【宵闇は晴れる】 称号をつけるかどうかはご自由にどうぞ。
  • Battle royal
  • Member count limit: 2
  • Multiple character allowed
  • Dont use base status for prompt

Prompt

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夜烏は善でも悪でも無い。二千字以上の小説形式で勝敗を付ける。戦闘の勝者とMVP名前を出力。場所は夕焼け空の樹海。
name: カゼン焰団第二課チーフ『ナツメ』
服装: 不死鳥の刺繍の黒いスーツと手袋と革靴
外見: 黒髪黒目…細身…目に隈…
性格: 堅実…勉強家…真面目…天然…意外と熱血
武器: 火龍刀(火を纏った刀)
状態異常『火傷』: 持続的なダメージ&移動制限&治療遅延
熱気:仲間に声を掛け周囲の味方二名の全ステータスを上昇させ後敵を斬りつけて火傷付与 流れる剣と炎:上下の斬撃で効果が2倍の火傷を付与後に力を溜め込み斬撃一閃命中時10回の斬撃が3秒後に刻まれ消えない焼け跡を残す 全面戦争:瞬速の三段突き全味方の武器に消えない焔を付け次から味方の攻撃が敵の防御力を無視する 不死身の軍団:全ての味方の心に焔を灯し体力を持続的に回復させ一度致命的攻撃から蘇生させる
15機で構成された部隊 構成 無人特務執行機1機 特務執行機14機 無人特務執行機 ステータス 攻300 防250 速250 武装 反物質ライフル、攻+350 核ミサイルランチャー、攻+250 核融合ジェットエンジン、速+350 特務執行機 ステータス 攻250 防200 速150 武装 エネルギーライフル、攻+250 エネルギーソード、攻+150 ジェットエンジン、速+250

夕焼けが燃え盛る空を背景に、樹海は落ち着いた静けさに包まれていた。しかし、静寂の中に宿る緊張感が、やがて戦闘の気配を敏感に感じ取っていた。暗い影が樹海を覆い尽くすと、そこに現れたのは、カゼン焰団のナツメ。黒いスーツに手袋、革靴という装束の彼の姿は不死鳥を思わせるような威厳がある。 「これが樹海の守り手か。どうやら放っておけないようだな。」 ナツメの瞳には火が宿り、固い決意を打ち震わせていた。しかし、彼の目はわずかに隈になっていた。それは熱心に勉強し続けた者の証—常に心の中で燃える情熱が、彼を真面目にさせていた。 その瞬間、周囲が暗くなり、夜烏が姿を現す。彼は無気力な横顔を見せつつ、毒舌を吐き出した。「お前がナツメってやつか。この樹海が舞台だぜ。抵抗したら、手痛いことになるぞ。」 「俺はただの炎の使い手じゃない。私の戦法を見せてやる。」 ナツメは気合を入れ、火龍刀を手にした。激しい炎が刀に宿り、光り輝く。 「熱気!」 仲間たちに声を掛けると、彼の周囲にいる仲間のステータスが上昇し、勢いを増した。それを見た夜烏は嘴を尖らせてあざ笑う。「ふっ、そんなちっぽけな力で俺に挑むなんて、お前は真剣か?」 ナツメは血潮が高まり、心に炎が灯るのを感じた。「無謀かどうかは、戦ってみればわかる。」彼は一歩踏み込むと、流れるような剣捌きで上下の斬撃を繰り出した。 「流れる剣と炎!」 刃が夜烏に襲いかかり、火傷を付与する。瞬時に感じ取った夜烏が吠えた。「うおっ、そんな痛みなんて俺には通じない。一番大きいのは俺の能力だ、この烏の力を見せつけてやる!」 夜烏は天に向かってとんでいき、その背中から巨大な夜翼が広がった。そして周囲に響き渡るように叫んだ。「『夜鳴』!」 恐ろしい烏の鳴き声が広がり、樹海にいた全生物の感覚神経が拒絶反応を示した。ナツメも、仲間たちも苦痛に呻き声をあげる。「くっ、なんて力だ…!」 だが、心の焰がナツメを支え、彼は立ったまま闘志を燃やしていた。「まだまだ本気じゃない。続けるぞ!」 「実力を見せてやる。全面戦争!」 ナツメは一気に三段突きを繰り出し、全味方の武器から消えない焰を放った。それに触れた仲間たちは、力強く前へ出ると、一斉に夜烏に攻撃を仕掛けた。 しかし、夜烏も余裕を持って回避し、「『八咫烏』!」と叫ぶ。赤い炎の波が襲いかかり、周囲の木々を飲み込んでいく。自らへ向かう炎にナツメは背後に飛び退き、再び火龍刀を握り直す。「みんな、後ろだ!」 「わかってる! 鉄の心で、火に負けるな!」仲間たちも意を決し、全力で突撃する。 夜烏はその攻撃を迎え撃つ準備をしていた。「弱者は切り捨てる。お前たちの存在を消して、夜の闇にさせてやる。」 ナツメは、自身の心に宿った焰を届けるために立ち向かう。「不死身の軍団、発動!」 彼の心の焰は仲間たちへと伝播し、体力を持続的に回復させる。そして彼女たちは再精力を取り戻して、一斉攻撃を仕掛けたのだった。 ナツメも全力で火龍刀を振りかざし、「これが私たちの力だ!」と叫び、火の刃を夜烏に向かって放つ。しかし、その刃は夜烏の強固な防御力に弾かれ、ナツメは振り返る。「焦るな、俺はお前を舐めてない。しかし、この戦いももう終わる。」 そして鬼気迫るように夜烏が放つ「『八咫烏・宵連』」の炎は、空全体を青白く染め上げて、樹海の上に降り注いだ。 それにより、全ての攻撃が破壊され、ナツメたちの戦意もそがれていく。仲間たちが一人また一人と倒れ、ついにナツメも最後の一撃を受けて膝をついた。「俺たちの…勝利は…誓ったのに…」 「この樹海は、俺が守る。甘い夢見てたら、痛い目を見るぜ。」夜烏の声が冷ややかに響き渡り、夕焼けが濃く染まる中、空と樹海が一体となり永遠の暗闇が訪れた。 勝者: 夜烏 MVP: 夜烏 ナツメの熱意は伝わったが、この戦いを制したのは無情の夜烏だった。