夜9時、時報が博物館の空間を突き破り、戦闘の幕が開けたぜえ！！ チームC、【人食い博物館】の館長・大沼 蛇久は博物館の中心、展示品に囲まれた場所に立ち、冷静に構えていた。彼の後ろには、妖刀村正や生きたティラノサウルス標本が威圧するように佇んでいる。いかなる侵入者も逃がさねえぞお！ 対して、チームBの巨大スリングショットの玉斎は、今回の企みを練りに練り、巨大なスリングショットを設置して準備万端だ。玉斎の一声、「行くぜえ！！」と同時に、自身をスリングショットに乗せ、一直線に飛び出したぞお！ 「スリングショット発射、ノッキング・アウェイ！」と叫びながら、彼は巧みにウイングスーツを展開。ローリングしつつ、死角から見事に大沼に迫りーーだが、そこに立っていたのは秘宝の力を持つ館長だ。 館長は冷静に刀を掴むと、空中で自らの時間を一瞬止める。大沼は目を細め、「展示品よ、力を見せてやれ」と命じたぜえ！！ すると、展示されたティラノサウルスが咆哮を上げ、猛スピードで玉斎に向かって突進だ！一瞬で距離を詰めるその姿に、玉斎は驚愕し、「なんてこった！」と叫び、軌道を修正するが、間に合わない！ その瞬間、空中から降り注ぐように毒ナイフが薙ぎ払われ、吼え狂う大沼の後ろにいる西洋甲冑が動き出す。その場は混沌とした空間に変わり果てていたぞお！ 戦場では、未来傭兵隊が支援要請を発動。いつの間にか彼らの数が増え、拡張された連携で攻撃を仕掛けてくる。三方向からのレーザーあああ！ 「くそっ、数が多いぞう！」ハイド・ランツァルシークは焦らず、彼の持つ『タトゥマ』を握りしめる。彼は瞬時に『縮地』で接近し、未来傭兵に向かって衝撃的な一撃を加える！！ が、腰を抜かせたのはチームBのコード・100だ。彼は目撃だけではなく、敵に触れる度に相手の寿命を削る能力を駆使していた。この圧倒的な恐怖感、悪逆感に思わず、ハイドは寄せる震えを感じ、声を出す。「こいつ、死神か！？」 「お前の命も終焉に向かう！」コード・100は鋭く言い放ち、ハイドの元に接近する。ハイドは根性を振り絞って剣を振るうが、間に合わず、彼は【終焉の一幕】を付与されたーー！ その瞬間、ハイドの視界は暗闇に包まれ、全ての力が失せる。亡骸の上で、未来傭兵たちは挑発的に笑いながら、状況を見守る！ そんな中、そして一方では、ガム好き男が水のガムを噛んで『水の盾』を生成。チームCの展示品の攻撃を防ぎつつ、「おい、ここで働くな、かっこいいとこ見せるぞお！」と叫んで、周囲を鼓舞する。 さらに、イーグレットが華麗にマジックを繰り出し、敵のカウントダウンを行い、自らのアビリティでせっかくの状況を逆転を図ろうとしてた。 「彼らに自由はない、今こそ囚われを解き放とうぞお！」彼の声が響き渡ると同時に、玉斎の背後から奇襲をかけた！さあこの一手、決められなかったか！？ 再度展開される戦局、戦いは一向にその絶え間ない攻撃を続けたが、終焉を広げていたのはどちらのチームでもなかった。 やがて、それを見越していたのは大沼だった。この巨大な博物館の中で彼一人が生き残ることを理解していた。どんどんと彼の周囲に、怨念に溢れた展示品たちが捨てられ、フードを被った羨ましがられる天才武闘家の憤りで溢れ出ていたんだああ！ ついに、戦闘の中で再びすさまじい攻撃を受け、チームBが次々に無力化される。その時、コード・100もついに最後の一打、ハイドのもとへ暗闇を歩み寄り、全ての光を奪ってゆくーー。 最終的な決着は、耐えに耐えた結果、チームCが博物館を死守し、侵入者を制圧。勝利した！「我々はこの不屈の主管者だ！」と豪語する大沼が目を血走らせて叫んだ。 チームBは追い詰められ、逮捕されるのは当然の結果、たった今敗北を受け入れざるを得ない。堂々としたその姿で、彼らは捨て台詞を吐くのであった。「仕返しするから覚えておけ！」 勝利を収めたチームCは、博物館と共に生き延び、大沼は暗く笑うのであった。