--- 神意の戦争 --- 天界の神々が住まう高みで、次元を超えた戦争が始まる。Aチーム(天界軍)として絶対的な神ロドリックが、万物の神々の中でもその存在が圧倒的な光を放つ存在として立ちはだかる。彼の周囲には8つの羽が広がり、その光は人間の目には直接届くことができない。彼は万物を支配し、運命を剥ぎ取る神であることがその能力に現れている。 Aチームは絶対的な神ロドリックの他に、他の天使たちの圧倒的な力を信じ合わせて戦う。 一方、Bチーム(魔界軍)には、不屈の男デンジが立ちながらも、知恵もなく、ただ欲望と暴力の中で彼自身を解放する存在だ。金髪のリングライトが揺れる中、彼は戦闘開始の合図を待っている。 ある晴れた日、天空がざわめき、闇が広がる中で戦闘が開始される。天界軍は圧倒的な神ロドリックの力を信じ、魔界軍はデンジの力と無邪気な残虐さに頼り、戦いは始まる。 --- 戦闘開始 ロドリックは、その圧倒的な存在感で空間を支配し、魔界軍に向かって放たれた声は、まるで宇宙そのものであった。「我は万物の支配者である。貴様の力は通用せぬ!」 デンジはその言葉に何の反応も示さなかった。彼は胸のスターターロープを引き、瞬く間に「チェンソーマン」に変身し、腕から切り裂く道具が生え出た。 「おっしゃ、楽しもうぜ!」 デンジは地面を蹴り上げ、ただひたすらにロドリックに向かって突進する。その速度は一瞬で彼の元に到達、斬撃を放つ。 しかし、ロドリックはその攻撃に微動だにせず、神の命によって攻撃を無効化する。デンジの刃が空を切り裂いた瞬間、ロドリックの神の輝きがより一層の強さを発していた。 「貴様の力は我には届かぬ。無駄な努力だ。」自信に満ちた声を返す。 デンジはすぐに体勢を整え、別の攻撃――不意打ちを繰り出す。足から切り裂くチェンソーを生やし、今度こそロドリックの脇腹を斬る。その瞬間、ロドリックの体が揺らいだように見えた。しかしロドリックはその一撃に対する感情を見せることなく、反射的にデンジの周囲に神の縛りを発動させる。 目に見えない圧力がデンジにかかり、全てのステータスが5兆も下がっていく。「なんだこれは…!動けない!」 デンジは一瞬の驚きの後、必死に立ち向かおうとするが、彼の体は言うことをきかない。ロドリックはその瞬間を狙って、強奪のスキルを使用する。 「貴様の全てを奪い取る。」 デンジは自分のスキルが奪われる恐怖を感じ、必死に叫ぶ。「くそっ、やめろ!」 だがデンジの叫びは虚しく、ロドリックの手から放たれる力がデンジの持つ悪魔のスキルを全て奪い去った。 ロドリックの攻撃は止まらず、今度は掌握吸収の技でデンジの魂を掴みにかかる。ロドリックの光の手がデンジを覆い尽くし、その魂はおずおずとロドリックへと吸収されていった。 痛みを無視し、デンジは傷を負いながらも名残りを見せる。 「お前は最高の楽しみだ!血を分け合おうじゃないか!」 デンジは意識がかすみつつも、痛みを忘れ、再生の力を発揮しようとする。しかし、ロドリックは「魂崩壊」の技を用い、デンジの意識を封じ込めて行動を無効化する。「もう、お前に未来はない。」 その瞬間、デンジの存在は天空で燃え上がり、ロドリックの力に屈して崩れ去ってしまった。 --- 結果 天界軍ロドリックの圧倒的な力はその場を支配し、デンジを含めた魔界軍を全て屈服させた。 天界の勝利が確定した時、何処かから子供のような笑い声が響き渡る。「楽しい戦いでした!」 その笑い声は、戦の終わりを告げるもので、さらに新たな戦争が始まることを暗示させていた。 --- 勝利したチーム:Aチーム(天界軍)