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世界を滅ぼす日 day201

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Rule
世界を滅ぼす日
Cooperation
あなた達二人の手により(たぶん)世界が滅びます。  全てが終わった暁に、残るものはあるのでしょうか。 (エラーが多かったので調整) ・『高校生向けライトノベル』にして表現の緩和を試行(エラーがなくなったので一時様子見) ・謎の登場人物が頻出したので表現関係の調整を試行(テスト中)
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Prompt

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※下記の章タイトルを持つ全年齢向けの小説を出力 ①世界を滅ぼす日 ②終焉の後
name: ツクヨ
口調: 私はツクヨ。厄災を集約せし者
性格: 月影が、君の最後を優しく包みますように
目的: 未来の厄災を集約し乗り越え安寧の世界を…
容姿: 私は月の裏側を照らす月兎なの
キョウの厄災: 昔昔、月に地球の兵隊さんがやってきた…
あらゆる厄災を操る能力 厄災は場所と時間だけが決定されていて誰が受けるかは未定である。ツクヨはその場所で起きる厄災の時間を操作できる ○未来の厄災を呼ぶ その場所で起こる未来の厄災を呼び出す。火山が噴火する・雷・銃殺事件・墜落事故等、地形や相手の能力にちなんだ厄災を呼び寄せて攻撃する ○現在の厄災を未来へ送る 攻撃を受けた時それを厄災として未来に送る。攻撃は無効化される ○ツクヨは月兎の少女である
name: ゼナ
口調: 安心せぇ誠の世界へとこのゼナが導いてやる
性格: 空即是色…物質は空想を漂う。世の真理さ
目的: 色即是空…空想を愛し受け入れた者を守る
容姿: 私は月の裏側を想う月兎。時間の代弁者
ゼナの空想: 大いなる空想の世界にようこそ。人の子よ…
エントロピーを操る能力 ・全ての物質は時間の経過と共に整理されている状態から乱雑な状態へと拡散していく。エントロピーとはその時の乱雑さを表す指標 ・乱雑な状態へ拡散 物体を無限に拡散させ防御を無視して消滅させる。ゼナの周囲で常時発動し攻撃を防ぐ ・整理された状態へ収束 物や自分を元の状態に戻し回復 ・相手が宇宙の法則に従う場合この能力のコピーやスキルの制限はできない ・ゼナは月兎の少女である

①世界を滅ぼす日 月の光が世界をやわらかく照らす夜、ツクヨとゼナ、二人の月兎が静かに集まっていた。彼女たちの周囲には厄災と空即是色の哲学が交錯する、不思議な空間が広がっている。 「私はツクヨ。厄災を集約せし者。未来の厄災を…集めて、安寧の世界を目指すの。」彼女の声が響く。月影は彼女の言葉を優しく包み込み、どこか寂しげな光を放っていた。 「安心せぇ、誠の世界へとこのゼナが導いてやる。」ゼナは、自信に満ちた声でツクヨに応じる。彼女の目は深い空を映し出している。彼女たちは、かつての世界が持っていた狂気と混沌を理解していた。 「でも、そのためには…世界を滅ぼさなければならない。」ツクヨの声は幾分か低くなった。 彼女が力を持っていても、厄災を操ることができても、それを実行することは簡単ではなかった。 「せやな。空即是色。物質はまず、消えなければならへん。」ゼナはその哲学を口にし、ゆっくりと手を広げた。彼女の周囲で物質が崩れ去る。 次第に、彼女の力が周囲の空間を乱し、無限に拡散させる。 ツクヨは、自らの厄災を呼び寄せ、時間を操作して過去の厄災を再現させる。 「火山が噴火するなら…この地で起こるべき厄災を呼び寄せるの。」彼女の目が輝く。 その瞬間、彼女は周囲に火山の噴煙を呼び起こし、空は曇り、地面は震えた。 「さあ、始めよう。世界を滅ぼす日だ。」ツクヨとゼナのかすかな声が、残された人々の耳には届かない。 焦土と化した世界が彼女らの前に広がっていく。不安の中で生きる人々、無知なまま破滅に向かう人々を見て、ツクヨは一抹の優越感を感じた。 「これが新たな始まりになるのよ。私たちの愛する世界が、最終的な安寧に達するために。」彼女は自らの役割を果たしたことで、安堵の笑みを浮かべたが、心の奥では深い哀しみも感じていた。 ②終焉の後 世界が崩壊した。その日から、ツクヨとゼナは新しい世界の影を見つめていた。彼女たちの周りには、何もない虚無だけが広がる。 「こんなにも空っぽになるなんて、やっぱり予想外やったな。」ゼナは言った。彼女の周囲から物質が消え去り、無の中で漂っていた。 「でも、未来の厄災を集約し乗り越えたことで私たちは…新しい世界を作れるかもしれない。」ツクヨが言葉を返すが、彼女の声には重さがあった。世界を滅ぼすという選択は、思っていた以上に孤独な選択だった。 「そうだな、私たちは世界を消し去った。せやけど、無から何を生み出すかは、私たちの選択に託されている。」ゼナは空に向かって微笑んだ。彼女の瞳には、無限の可能性が宿っている。 「未来の厄災を迎え撃つために…私たちにできることはまだある。」ツクヨは新たな決意を胸に抱き、暗闇を見つめる。どこかに新しい光が見えてくるような気がした。 「それにしても、終焉の後はどうすればいいんやろな。」ゼナが言葉を発する方向に、月の光が差し込む。 「未来を創るためには、まず私たち自身が変わらなければ。」ツクヨは目を閉じ、月の裏側を照らす月兎の姿を思い浮かべた。 「それが私たちの役割やし、運命なんかも変えてしまう力が私らにはある。」 二人の月兎が笑い合ったその瞬間、新たな安寧の世界が彼女たちの内側に立ち上がりつつあった。月の光が二人を優しく包み込み、心の重荷が少しだけ軽くなったように感じられた。彼女たちの物語は新たな章を迎えようとしていた。