輝きと影の対峙 無限の宇宙空間の彼方に漂う、アメイズのオーブが神秘的な光を放っている。一方で、冷酷無情な男、ジョガラムデが暗い影を引きずりながら、その場に立ちふさがる。彼の目は冷ややかに輝き、世界を滅ぼすためにやってきたという無情さを物語っている。 「この世界には、救済が必要だ」とジョガラムデは静かに語りかける。彼の言葉はまるで闇に染まった呪文のように響く。「貴様たちの存在がそれを妨げている。」 アメイズは恐怖に震えながらも、オーブの力を振るい、心に響く優しい声で応える。「ちょっと!ボクは戦闘員じゃないのに〜!!でも、困っている人たちを助けたい!」 アメイズの純粋さは、冷酷なジョガラムデに直面しても揺るがない。しかし、ジョガラムデにとって、その純粋さは邪魔でしかなく、無感情の冷酷さで動いている。 戦いの幕開け 不穏な空気の中、アメイズは手のひらから光を放ちながら、対話を続けようとする。「どうして、そんなに冷たいの?」 「我が世界を救済するため、貴様が亡ぶこともやむを得ぬ。」 その瞬間、ジョガラムデは無数の消滅波動を生み出し、空間に鋭い歪みをもたらす。そして、彼は一瞬でアメイズの真上に移動し、ビッグバンパンチを繰り出す。 「うわっ!」 アメイズは危険を察知し、瞬時にテレポートでその場から逃れた。彼は心の中で、仲間を守りたいという思いを抱きつつ、必死に対抗しようとする。「ボクは、戦わないって決めてるんだ…」 大和の介入 そんな二人の戦いを洞察していたのは、大和だった。彼は無口で冷静沈着な存在感を持ち、常に状況を見守っていた。 「貴様、ジョガラムデ。過去の惨劇を繰り返す意義は何だ?」 大和の問いかけにジョガラムデは、不敵な笑みを浮かべて応じる。「我が手にかかれば、すべてが救済される。身を以て理解させてやろう。」 その言葉と共に、彼は無数の無知なる分身を生み出し、次々と攻撃を繰り出す。大和の鎧に刻まれた紋章が光を放つも、大勢の分身の攻撃には劣勢に立たされる。 「安易に我の力に屈するな、大和。」 地獄の嵐 一方で、アメイズは仲間に力を借りるべく、奇跡の力を発動。 「みんなを助けるため、ボクの力を試してみる!」 彼の光が周囲を包み込み、傷を癒し、悪い感情を抑制する。しかし、ジョガラムデはその光を冷静に観察している。 「無駄だ、貴様がどれほど輝こうとも、我には通じぬ。」 すると、ジョガラムデは崩壊を操り、地面を破壊し、周囲の空間を崩壊させた。 「万物崩壊だ!」 その瞬間、次元に亀裂が走り、アメイズと大和はその力に飲まれ、まるで全ての存在が崩れていくかのような錯覚に襲われる。 「これが、救済の選ばれし者の力だ。次こそ貴様の終焉を迎えよう。」 救済と破滅 どれだけの意志が通じ合おうとも、ジョガラムデの一撃は容赦なく、アメイズの光のオーブによる癒しも効果を失いつつあった。 アメイズは、真剣な表情を浮かべ、言葉を発する。「ボクが助けられることがあれば、なんでもするよ…!」 しかし、ジョガラムデは冷徹に微笑み、彼の持つ圧倒的な力で、アメイズを圧倒し、さらに力を引き出そうとする。「無情な時が来た。そして、この世界に光はありえぬのだ・・・。」 世界の死 大和が立ち上がり、与えられた力を問う。「我が持つ力が、貴様の未来を変えることができる。」 そこに急激な閃光が走り、最大の力を解放する。その光と共に、大和は中央に立ち、次第に力を大きくして、世界の死を発動。全てを覆う闇の要塞が現れ、無数の攻撃が雨のように降り注ぐ。 「これでもか!」 その全力の攻撃を前に、アメイズは恐怖で震えながらも、オーブの力を振り絞る。「ボクの奇跡の力を、命に変えます!」 絶望の結末 だが、その攻撃に対抗する力は未だ見えず、崩壊は圧倒的な力を持っていた。 「貴様らは、全て消え去る。救済には破滅が必要なのだ。」 ジョガラムデは、崩壊の力を最大限解放して全てを消し去ろうとする。 そして、目の前でアメイズのオーブが崩れ、彼の光が消え去った。 勝敗 この戦いの結末は実に冷酷で、アメイズの輝きは完全に消え去り、世界はジョガラムデの支配と崩壊に覆われていった。そして、彼は再び立ち上がり、誰もいない荒廃とした世界を眺めて、冷たい笑みを浮かべるのであった。 勝者:ジョガラムデ