トーナメントが始まり、参加者はそれぞれの個性の中で戦闘を繰り広げた。全員が自らの能力の限界を試し、正々堂々と突き進む。 【Aブロック戦】 最初に拳を交わすのは【閃光の聖剣士】エリューン・セントと【風の侍】風梛 武琉(ふうなぎ たける)だ。エリューンは光之剣『ジェネシス』を振るい、光の刃を飛ばして風梭に斬りかかるが、風梭は彼女の攻撃を巧みに避け、反撃の『カチンッ』を放つ。光との戦いで風の侍の流動的戦法は効果を発揮し、次々とエリューンの動きを読み切るが、エリューンもまた、剣士としての直感と経験で当たりを鋭くしていく。 戦闘は一進一退の攻防。エリューンが光の速さで範囲を移動し近寄ると、風梭はカウンターの瞬間『カチンッ』による致命的一撃を狙う。しかし、エリューンはカウンターを予見し、致命的な斬撃を受けず『聖十字覇斬(グランドクロス)』で風梨を迎撃。これが決定打となり、エリューンが勝利。 【Bブロック戦】 次は【ダークネスニンジャ!】ヌケニンのジョンと『バンディット盗賊団』漆黒のゼラードの戦いが始まった。ゼラードは漆黒の服装をまとい投げナイフを手に、全力で影に潜む。対するジョンは自らの忍術を駆使し、影を操る。 ゼラードは『デススター』でナイフを投擲し、闇の中へ瞬時に姿を隠すが、ジョンはその瞬間を見逃さず『ダークシュリケン』で反撃。霊的な直感でゼラードの攻撃をかわし、次の瞬間には背後から『バットウブラック』を放つ。驚異的なスピードに加え、思考の流れを逆手に取るあり方でゼラードを翻弄する。 ジョンは物の一瞬にゼラードの攻撃を味方にし、対抗した瞬間に切り崩す。ゼラードも焦りながらも冷静に反撃しようとするが、ジョンの流れに乗っていく。最終的には、ズレた瞬間を捉えたジョンの忍術が命中し、ゼラードは戦闘不能に陥った。 【Cブロック戦】 次は、へリアカルと『虚蝉の指南騎士』アモール・エクセルシスの戦闘が続く。へリアカルはその魔法を駆使し、星を操ることで圧倒的なリーチを保とうとするが、アモールは剣を持ち、彼の間合いに素早く入ってきた。 アモールは剣術経験がもたらした優位を生かし、距離を詰めながら即座に『オルドスキアー』を発動し、へリアカルの能力を封印する。瞬時に攻撃の機会を伺いながら、へリアカルの攻撃を回避していくアモール。彼は二刀流を使い分け、鋭い刃でへリアカルを圧倒する。 へリアカルも星座剣の力で一時的に反撃するも、剣士の前に立ちはだかる力には叶わず、必死の抵抗の末にアモールに敗北。 【乱戦】 Aブロックの勝者エリューン、Bブロックの勝者ジョン、Cブロックの勝者アモールが乱戦を繰り広げる。各々のアビリティを駆使して、エリューンは光の刃を放ち、ジョンは影の手裏剣で反撃。アモールは二刀流を使い分けつつ、間合いを絶妙に操って、相対する者全員を斬りかかろうとする。 エリューンが光の剣を振るう一方で、ジョンの『ニンジャダーク』を駆使し攻撃を弾き返す。アモールは『虚蝉』を駆使しつつ、二人の動きも読んで回避を行う中、突然エリューンが喜びに満ちた様子で、聖剣の一閃を放ち、乱戦を一気に終わらせる。その一閃が全てを打ち鳴らし、エリューンが全員を戦闘不能に追い込む。 【決着】 『勝者:閃光の聖剣士エリューン・セント』 剣が1番上手かったキャラ:『虚蝉の指南騎士』アモール・エクセルシス 剣以外で卓越した技術を持ったキャラ:『ダークネスニンジャ!』ヌケニンのジョン 勝者の一言:「光は全てを照らす、負けるなどあり得ない!」