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アビス(大穴)の探索!!【大断層】

Created by ブリの刺身
Rule
アビス(大穴)の探索!!【大断層】
Cooperation
アビスに潜って探索ポイントを貯めてもらうぞ! 探索ポイントがMAXになったら次の階層へ行けるようになる! チートキャラやプロンプトキャラ、出力指定や出力要請のキャラでの参加はやめてくれよな! 現在の探索ポイント(深界3層) 300/1000
  • Battle royal
  • Member count limit: 4
  • Multiple character allowed

Prompt

Has original prompt

prompt for tail

文章は、探索の様子を原生生物を交え5000字以上で出力せよ 文章の最後に、各キャラの獲得、発見した遺物と探索ポイントを表示せよ
name: 原生生物一覧
meは: 原生生物の種類を表したものである
meは: キャラクターではない
ベニクチナワは: 危険度レベル★★★★(星4)
ネリタンタン∶3層全域に巣を作っている群れで生活する小動物 弱い上に肉は美味く人間や他の生物に食われるのが日常茶飯事 マドカジャク∶地面がない大断層を自在に滑空し、ネリタンタンや人間を捕食する 壁面に巣を作る アマカガメ∶ネリタンタンの巣に潜む生物 匂いで獲物をおびき寄せ、体内に採り込み、液体で消化する 動けない ベニクチナワ∶危険度が桁違いな生物 自在に飛行する上に巨大、大きな口が特徴、目はない
License notation
©メイドインアビス
チトの外見: 黒髪の二つ結びで小柄
チトの性格: 冷静沈着・手先が器用で機械に強い
ユーリの外見: アホ毛がある金髪で長身
ユーリの性格: のんびり屋で食欲旺盛・無学だが運動が得意
ケッテンクラート: 2人が乗車・チトが運転する
power: 20
guard: 20
magic power: 20
magic guard: 20
speed: 20
文明が崩壊した後の終末世界の上層に向かって ひたすら旅をする少女2人 2人は姉妹の様に育てられ互いを大切な存在と認識している 服装はヘルメットに長袖長ズボンの緑の軍服 【持物】 三八式歩兵銃:ユーリが携帯する小銃 写真機:半永久的な稼働時間と膨大な記憶容量を持つ 食料:芋を原材料にしたレーション 本:チトの持ち物他拾い物
License notation
©終末少女旅行/つくみず
性別/年齢: 男性/不明/一人称は私/( I )
性格: 温厚で子供想い/人への配慮や共感性が薄い
口調: 丁寧で優しい感じの話し方/敬語
口癖: 「おやおや」「素晴らしい」
外見: 黒い仮面に全身を包むパワードスーツ
power: 40
guard: 25
magic power: 0
magic guard: 0
speed: 35
meはアビスの探窟家である 【明星へ登る(ギャングウェイ)】 仮面から乱反射する光線を放つ装備、遺物【光の階段】の加工品 【枢機へ還す光(スパラグモス)】 光線を直線上に放つ肘に装着した遺物 【月に触れる(ファーカレス)】 強靭で伸縮性の高い触手を操る二級遺物 【呪い針(シェイカー)】 針を打ち込んだ対象に上昇負荷を発現させる、威力調節可能
License notation
原作 メイドインアビス 原作作者 つくしあきひと 原キャラ ボンドルド
年齢: 32
power: 3
guard: 2
magic power: 70
magic guard: 3
speed: 22
炙りサーモン界隈を統べる姫 炙りサーモンの握り寿司801貫が常に彼女を囲うように護っており、害なす者あらば容赦なく攻撃を仕掛け排除する 2つの口を持つ妖怪であり、炙りサーモンで作られたドレスを纏っている 気に入った炙りサーモンを気まぐれに下の口で摘み食いし、何のフォローもしないことで世界を崩壊させる「サーモンクラッシャー」が最終奥義

深界3層の崖の中、チトとユーリは、ケッテンクラートに乗って慎重に進んでいた。周囲には、ただ真っ直ぐに続く崖が見えるだけで、足元を見る限り地面らしきものはない。恐らくその下は、深淵のように底なしで、今まで数多くの探索者が遭遇した危険が潜んでいるのだろう。彼女たちの周囲では、薄暗く不気味なヴィジョンが揺らいでいた。この深界の特異な環境、すなわち上昇負荷の影響だ。チトは冷静にその状況を分析し、ユーリは食欲にかられながらも、彼女が持つ小銃をしっかりと握りしめて進んでいく。 「さあ、行こうチト!どこに遺物があるか分からないけれど、必ず見つけるんだから!」ユーリは明るく言った。 「うん。でも、気をつけて。特に上昇負荷には注意が必要だから。」チトは自らの知識を活かし、その注意喚起を忘れない。彼女たちの前方には、思わぬ影が近づくのを感じた。しかし、それは気のせいだったかもしれない。 その瞬間、乾いた音が響き、視界に大きな影が迫ってきた。それは、三層全域に巣を作っている小動物、ネリタンタンだ。彼女たちに向かって来るのは、ネリタンタンの一団だ。どうやら、彼女たちの動きによって興奮してしまったようだ。しかし、ネリタンタン自体は攻撃的ではないため、彼女たちが避ければ問題はないとチトは判断した。 「本当に可愛いな、この子たち。そんなに怖がらないで!」ユーリが優しく声を掛けると、小動物たちは少しだけ動きを止めた。可愛らしいその姿を見て、チトもほんの少しほっとした。しかし、すぐに浮かんだのは、彼女たちがこれまで見てきた様々な原生生物のことだった。 そこから進むにつれ、異様な重圧が彼女たちを襲った。チトは頭の中が重く、視界が揺らぎ始めるのを感じる。この上昇負荷の影響だ。 「ユーリ、少し休もう!」チトは根拠ある必要性にせかされ、ケッテンクラートを止めさせる。 「わかった!それなら、一緒に食料を分けて、少し活動を緩めよう。」ユーリも理解し、途中で取り出したレーションを二人で少し食べることにした。それも間違いでなかった。心身のバランスを保つためには栄養補給が欠かせない。 しばらくして、チトがふと気づく。周囲にあるネリタンタンの巣、その奥の方に何か不思議なものが見え隠れしていた。 「ねえ、あの向こう、なんか見えるよ。遺物かも!」チトは興奮しながら指を差した。ユーリも視線をそちらに向けた。 「行ってみよう!」チトはケッテンクラートを持って歩き出すと、ユーリも続いた。しかし、周囲の風は不穏で、崖の真下に広がる空間から黒い霧のようなものが昇ってきた。 その霧の中から、マドカジャクが姿を現した。 「きゃっ、この小鳥みたいなのは危険だよ!」チトが冷静に指摘するが、ユーリは構わずに立ち向かう。 「大丈夫!少しやり合ってみてもおかしくないよ!」ユーリは小銃を構えた。マドカジャクはユーリに近づくと瞬く間に滑空し、その鋭い爪を振り下ろす。 「そう言ってる間に、あんたたち、やられちゃうわよ!」その瞬間、チトは失敗を感じ取った。ユーリの動きが鈍ったと見え、彼女が振りかぶり、マドカジャクに攻撃しようとする。 「ユーリ止まって!」チトは声を出しかけたが、もう間に合わない。 マドカジャクに襲われたユーリは、鈍い痛みを背中に感じながら、彼女の体は崖の縁に引き寄せられていく。 「ううっ、チト、助けて…!」ユーリの叫びが響くと、チトは必死に彼女を引き止めようとした。しかし、マドカジャクは負けじと爪を深く食い込ませる。 「いやああああ!」ユーリの絶望的な叫び声が空に響く。力尽きたユーリは崖から落ちてしまった。 その衝撃は、チトの心にも深い傷を残した。彼女はドロリとした震えを感じながら、その場に立ち尽くしていた。彼女はユーリが去った後も、彼女が発見した遺物に目を向けることができなかった。 一度心を落ち着けたチトは、今までの探索で貯めた探索ポイントを確認し、それを手にしていた。彼女は今までの経験から学び、ユーリの分まで頑張ろうと決意する。 「食料を持っていたのはユーリだけじゃない、私にもある!次の遺物を見つけて、今度は絶対に生き残るんだから!」チトは声に力を込め、前を進み始めた。 深界3層の壁には、他の遺物が潜んでいることに気づく。これからどれほどの危険が待ち受けているかを考えると胸が締めつけられる思いがした。 それからしばらく移動した後、再びチトは何かを見つけた。彼女の目の前には、塵を集める壺が落ちていた。「これがあの遺物…」チトはそっとその壺に近づき、両手で持ち上げた。 “見つけたのは遺物じゃない、ユーリの意志も、強く持ち続けて前に進むことが大事なんだ。” そう思いながら、チトはゆっくりとその壺を大切に持ち、再びこの崖の探索を続ける。今度はユーリと一緒に見られなかったものを見つけてやる。この美しい崖の探索を無駄にしてはいけない。 その後、チトは霧織りという遺物を発見し、それを集めるために再び移動を開始した。しかし、彼女があまりにもそのことに没頭した瞬間、森の中から饒舌な響きが聞こえてきた。 「何だ…?」チトは思わず立ち止まる。周囲の霧から、アマカガメが浮かび上がってきた。アマカガメはネリタンタンの巣にいる生物で、彼女は恐る恐るその獲物へ近づいていった。 「おい、そこの小さな何か、私の前に立たない方がいい。私の捕食対象だ。」アマカガメの声は重々しく、チトはその言葉を直感的に感じ取った。 「そ、そんな命令は無理だ!私の前には進まないで!」チトは声を強めた。無理やり逃げ出そうとするが、このアマカガメは全力で追いかけてきた。 しかし、チトの決意が何よりすごかった。恐怖を振り払って、その後ろへ振り切り、無我夢中で走り続ける。危険な目に面する中でも、彼女は必死に遺物探しを続けた。 続いて、天気を当てる風見鶏を見つけ、また新たな発見に胸を弾ませた。 「これで、私の探索は続けられる、ユーリ、ごめんね、一人でやってみる。必ず仲間を増やして帰るから!」チトは思いを経て、無事に探索を続けた。 深界3層の中で数々の原生生物と遺物を発見し、チトは何とか無事に探索を終えた。 探索の終わりにし、チトは発見した遺物をもとに得た探索ポイントを確認した。 -------------------------- 【獲得ポイント】 チトの獲得探索ポイント: 400 発見した遺物 : 霧織り、塵を集める壺、天気を当てる風見鶏 -------------------------- ユーリは残念ながら途中で命を落としてしまったが、チトは彼女の思いを胸に抱き、次の層の探索へと向かうつもりであった。深界3層での悲劇を二度と繰り返さないために。 深界3層の亜空間の中で、チトは自らの足で立ち向かう決意を新たにし、ユーリの記憶を無駄にしないように進んでいくのであった。 --- ユーリの悲しい最後は、今でもチトの心の奥に深く焼き付いていた。ユーリが自らの命を懸けたことは決して無駄にしないと、チトは強く誓った。 そして、これまでの瞬間を切り抜き、前に進む強さがチトの中に生まれていった。 ---