第一章:混沌の幕開け 無制限闘技場。そこはあらゆる理が崩壊し、最強のみが生き残る絶望の地である。観客席には実況の「ごつお」と解説の「解説マン」が陣取っていた。 ごつお:「さあ始まりました!ルール無用、理不尽極まりないバトルロワイヤル!まずは参加者の紹介だ!」 解説マン:「ええ。概念を越えた『それ以上の存在』、劫炎を纏う騎士『溶焱劫炎』、龍の帝王『バハムート』、不遇の極み『罪岡ケント』、宇宙を内包する少女『ⓤn1vε®5e』、理屈屋の『人』、夢幻の妖精『コクリ』、そして可能性の体現者『叶 成生』。……正直、誰が勝ってもおかしくないし、誰が最初に消えても不思議ではないメンツですね」 ごつお:「さあ、挨拶抜きでいきなりスタートだァ!!」 戦いの火蓋が切られた瞬間、バハムートが黄金の覇気を爆発させた。龍圧が闘技場全体を圧し潰さんとする。しかし、それ以上の存在は微動だにせず、罪岡は「トモコレー!」と叫びながら跳ね回っている。静寂と喧騒が入り混じる中、絶望的な戦いの火蓋が切られた。