【ベニカグラ】 - 名前: ベニカグラ - EGOの名称: 紅焰魔 - EGOのランク: ALEPH - 武器種: 七支刀 - EGO武器の見た目: 炎のように赤くたなびく刀身を持ち、先端から小さな炎が絶え間なく噴き出している。刀の縁には黒い彫刻が施され、まるで闇と炎が交錯するかのようなデザイン。刀の握り手には、柔らかな黒色の布が巻かれている。 - EGO防具の見た目: 妖艶で肌を大胆に露出した黒いサラシに、赤い装飾が映える。前垂れは火焰を思わせるような形をしていて、細かな毒の模様が入っている。全身から妖しいオーラが放たれ、見る者を異様に魅了する。 --- かつて繁栄を誇った睦まじかった時代からの呪縛。ベニカグラの心は深い絶望に沈んでいた。彼女は自らの種族の特性から、他者の生命力を奪い取る衝動に苛まれ、彼女自らの存在が彼女の周囲に引き起こした悲劇を、心の底から悔いていた。「妾の所業は、この世の真理に逆らう。なぜ、我が身はこんなにも他者を傷つけ続けなくてはならぬのか」と、彼女の思考は絶え間ない痛みで支配されていた。 夜空に広がる星の煌めきの下、ベニカグラは一人、孤独に佇んでいた。彼女の赤い角が夜明け前の空の中で艶やかに輝く。「この痛みから逃げたい…」そう思うと同時に、そんな思いを抑え込むために、自らを責め立てる。「私には誘惑を拒む意思がある。こんな絶望に負けてたまるものか」と、心の中で叫ぶように自分に言い聞かせる。 その時、どこからともなく、美しい女性の声が聞こえてきた。「投げ出してしまいなさい、全てを。そうすれば安らぎを手に入れることができる」と、甘く囁かれていた。彼女の心は揺れ動く。「それが私の心を解放する道なのか?」「だが、それは私の情熱を捨てることにもなるのだ」と、思考は正常性と破壊のはざまで揺れていた。 欲望と戦い続けるベニカグラ。彼女は力強く自らの心と向き合い、深淵なる絶望を全うする決意を固めた。彼女は自らの存在意義を理解し、再びその存在を信じることを決意したとき、彼女の内面で燃え立つ激情が彼女の肉体に宿り始める。その瞬間、彼女の背中から炎のような赤い光が迸り、彼女の身体を包み込んでいく。「妾はもう、逃げない…」 炎のような輝きが弧を描き、その中から美しくも妖艶な形をした七支刀「紅焰魔」が現れ、彼女の手に力強く握られた。ダークに色づいた防具が、艶やかに彼女の体に纏わりつき、黒と赤の色彩の中に妖しさが漂った。彼女の周囲には、彼女が纏った毒のオーラが漂い、視界が掻き消されるような幻想的な光景が広がった。 「妾の名はベニカグラ。今こそ、色欲を持って、煌めきを持って舞い踊る時じゃ!」 --- 【シズカ・スナイプニール】 - 名前: シズカ・スナイプニール - EGOの名称: グングニール - EGOのランク: ALEPH - 武器種: 電磁狙撃銃 - EGO武器の見た目: 銃全体が漆黒で、先端には金色の装飾が施された鋭利な形状。銃身はまるで流れるようなデザインを持ち、持ち手部分にはシミュレートされたデジタルディスプレイが配置されている。発射時には、高温プラズマの弾が迸り、気温すら変化させる。 - EGO防具の見た目: 抗異能黒色強化外骨格は、彼女の線を強調する仕立てで全身を包み込み、すっきりとしたエッジの効いたデザイン。背面には羽のように広がるコンポーネントがついており、光学迷彩を実現している。 --- シズカは、任務の最中にふと立ち止まった。彼女が記憶する限り、冷静な戦術家として生きてきた彼女の人生は、まさにミッションの連続であった。しかし、その冷静さは時に彼女を孤独にした。今、任務を遂行するために出現した敵を見つめる目の中に、ある種の感情が芽生えていた。「このまま…ずっと同じでいいのか?」 冷徹なる心とは裏腹に、彼女の内面は次第に強く不安を覚える。ある種の薄暗い場所で、彼女の内面は揺らぎかけていた。「戦う理由を見失うなんて…私にはできないはずだ」と、シズカは草むらの影で静かに考えた。 その時、耳元に微かな囁きが響いた。「全てを捨て去り、自由になりなさい」と、甘美な声が響き渡る。思わず彼女はその誘惑に耳を傾けるが、冷静さを失わなかった。「そうはさせない。自分を見失うことは許されない」と、自らを戒めた。 意志が新たな力に変わり、一瞬だった。しかし目の前の獲物に集中するあまり、流れるような意識が彼女を包み込み、無意識に力が満ち始めた。その瞬間、彼女の体から何かが解放された。体中を駆け巡る電流のような力が沸き立ち、その場から射出された光が、部屋を照らし出す。 「今、私は自分で自分を守るのだ」と言い放ち、彼女は新たに目覚めた「グングニール」を構えた━━強靭な足場を得て、目の前の敵を根本から見据えた。この場から逃げる事はできない。全力を以て立ち向かう覚悟を決めた自分を、彼女は心に刻んだ。 大胆に構え直したシズカの鳴る閃光が敵に迫り、彼女の中の無限の可能性が今、爆発する。「貴官が怖れるのは、今よりも次の任務だ」 --- 【虎井伝十】 - 名前: 虎井 伝十 - EGOの名称: 晴天 - EGOのランク: WAW - 武器種: トライデント - EGO武器の見た目: 薄青色で覆われたトライデントは、光り輝くリングが後端に付属し、その先端から毎度異なる光を持つオーラを発している。 - EGO防具の見た目: グレーのパーカーと白いシャツ、濃紺のボトムスの上に、防御用の軽装甲が一体化し、実用性とともに洒落たスタイルを成している。 --- 虎井伝十は、獲物をロックオンするその一瞬に、戦う者の真髄を感じていた。彼のオッドアイは、戦いを好む意思の現れであり、相手を証明するために挑むことが自身の存在意義であることを知っていた。日々、彼の中に芽生えたこの衝動は、彼を動かす原動力となった。だが、その夜、彼は村の中で支配を受ける者たちに向き合う必要に迫られていた。 「僕が戦う理由は何だ?」そんな心の叫びが呟かれ、彼の思考は思考の迷路に絡まった。強い意思で全てを証明することが、彼の心の中で迷いを生じさせていたのだ。自分の存在価値を確認したい一心で、彼は獲物を策定し続けた。 何かの意志が、語りかけてきた。「全て放り出せ。楽になれるぞ」と囁くその声に、虎井伝十は確かな決意をもって反抗した。「僕は放棄しない。放って置かなければいけないのか?」 その時、彼の心の中に、彼が求め続けていた深い情熱が渦巻いていた。体の中で燃え盛る情熱が彼を癒し、明晰な目を与えるのだった。その瞬間、彼の背中から光が放たれ、肉体から自由に動く意志が具現化する。 「晴天」が彼の右手に宿り、「禍殃」が彼の左腕に現れる。それは彼が真に求めていた力であり、戦うことで初めて現れるものである。「今こそ、僕の証明を始めよう」と、一際大きな声で叫んだ。 高評価を受けるその瞬間の彼の姿は、半分はトライデントが、半分は触手の左腕が、全体を包むように形を変え、次の行動へと移行する準備を整えた。「いざ尋常に!」