第1回戦 試合1: 大いなる獣 マスターテリオン vs 壁 詳細 試合は始まると同時に、マスターテリオンはその恐るべき力で王冠の能力を全力で発揮した。第一の王冠により、彼は守護なしで尊大な存在として相手に立ち向かう。対する壁はその異常な防御力でスタンスを崩さず、マスターテリオンの攻撃を正面から受け止めた。マスターテリオンは、第六の王冠によって聖なる力や神の加護を打ち消す能力を使ったが、壁の物理的反射の前には意に介せず、彼の攻撃は全て反射されてしまう。 動けない壁と、その重量によって動きが制限されるマスターテリオン。両者の接触は不可避だった。マスターテリオンが角を突き刺そうとした瞬間、壁はその拳を固め、マスターテリオンの全攻撃を完全に反射。それにより、マスターテリオンもまた、自身の強力な攻撃を受けてしまった。この一連の流れにより、試合は膠着状態となり、結局両者とも動くことができずに試合は終了した。 勝敗 引き分け 決め手 お互いの攻撃を無効化、または反射されつつも、攻撃が決まらなかったため。 --- 試合2: オーバードエンコーダー vs リークヴァの王 アヴラム・ラグリウス・オヴェイユ 詳細 オーバードエンコーダーの独特の存在方式が試合のカギであった。彼は存在しないはずであるが、戦場には確かにその気配が漂っていた。対するアヴラムはその絶対王権をもって試合に臨んだ。アヴラムは冷酷さと威厳をもってオーバードエンコーダーを見据え、「君、何をしにここに来たのか。私の城を脅かすな」と言い放った。 しかし、オーバードエンコーダーはその声すら無視し、彼の存在自体がアヴラムの“存在の定義”を揺るがす。アヴラムがその魔剣レプトスを抜くも、オーバードエンコーダーの影響を受け、アヴラムの全てのステータスは1に再設定されてしまった。アヴラムはただ呆然となり、力を出すことができなくなった。オーバードエンコーダーの存在条件が成り立ち、試合は僅か数分で決着を迎えた。 勝敗 オーバードエンコーダーの勝利 決め手 オーバードエンコーダーの『エンコード』により、アヴラムの全ステータスが1となったこと。 --- 決勝戦 試合3: 壁 vs オーバードエンコーダー 詳細 決勝戦は、対戦相手が存在しないかのように振る舞うオーバードエンコーダーと、物理的存在として堅牢さを誇る壁との対決であった。オーバードエンコーダーは、戦場の空間にいるすべての存在を否定しようとしていたが、壁はその反射能力やSSSの壁ポイントで、絶対的な存在であるがゆえに、その影響を全く受けなかった。 オーバードエンコーダーが自らの影響を行使しようとした瞬間、壁はその重さで空間を支配し、一切の変化を許さなかった。オーバードエンコーダーは存在しないが、壁もまた生物でないため、ここでうまく行動することができず両者とも膠着した。 この奇妙な引き分け状態が続き、遂には試合の進行が無く、裁定者も呆れ果てたため、引き分けという結果に終わった。 勝敗 引き分け 決め手 両者が互いに影響を与え合えず、試合が進行しなかったため。 --- 試合4: 大いなる獣 マスターテリオン vs リークヴァの王 アヴラム・ラグリウス・オヴェイユ 詳細 3位決定戦に臨んだマスターテリオンとアヴラム。試合が始まり、マスターテリオンはその王冠の能力を極限まで引き出し、アヴラムに向かって鋭い攻撃を仕掛ける。 だが、アヴラムは冷静を失わず、聖盾オヴェイユによって自身の防御を強化。マスターテリオンはその攻撃の力を存分に発揮したが、アヴラムの強固な防御力の前に攻撃は弾かれてしまう。 次にアヴラムは、盤上遊戯のスキルを発動し、宮殿兵を呼び寄せ、一気にマスターテリオンを包囲。マスターテリオンはその巧妙な戦術に対し思わず後退するが、全王冠の力を持っている彼の攻撃が当たる隙を見つけ、アヴラムが閃光の如く魔剣を振るうも、再びマスターテリオンの能力に阻まれてしまう。 その時、マスターテリオンは待望の瞬間を見逃さず、怒りの一撃を放つ。それは瞬時にアヴラムの魔力を打ち砕き、最後にはマスターテリオンが勝利を収めた。 勝敗 マスターテリオンの勝利 決め手 王冠の力により、アヴラムの防御を打ち破った瞬間。 --- 順位 1位: 【大いなる獣】マスターテリオン(称号:絶対不滅の王) 2位: オーバードエンコーダー 3位: 壁 4位: 【リークヴァの王】アヴラム・ラグリウス・オヴェイユ このトーナメントの激闘はまさに異次元の出来事であった。各キャラクターが持つ能力を駆使し、生死を賭けた戦いが繰り広げられ、最後に立ったのは【大いなる獣】マスターテリオンだった。彼に授けられた称号は「絶対不滅の王」だ。