無人の星、夜空に輝く星々を背に二人の存在が立っている。一方は恐るべき武装を備えたCP-8+「スターブレイク 改」、もう一方は歪みの神、ユガミサマ。その静寂を破ったのは、スターブレイクの超大型バズーカが放つ轟音だった。 「これが私の全力だ!」 中央に構える巨大なバズーカが、炸裂榴弾を発射。弾道は宇宙空間を貫いて、ユガミサマに向かっていく。 しかし、ユガミサマは動じない。 その身に満ちる「歪み」の力が、攻撃を自然に歪め、まるで風が弾をかわすように回避する。見えるものはあっても、それはもう直線ではない。 「力では私には勝てない。」 その声は、空間の歪みを伴い、先ほどの弾丸はまるで瞬間移動したかのように異なる方向へ逸れて消えていった。 「次はどうだ!」 スターブレイクは、超高速惑星貫通レールガンを発射。無中断で強烈なレーザーの光がユガミサマに直進する。 「それも無駄だ。」 ユガミサマは、その場で手を掲げる。目には見えない歪みが空間を包み込み、レーザーは一瞬で曲がり、反対側へ消えてしまった。 「このままでは終わらせない!超極太レーザーキャノン!」 再び反撃の意志を燃やすCP-8+。一斉に火を噴くその銃口から真っ直ぐ射出された光は、今度こそ必殺の威力を誇る。しかし、ユガミサマはただ微笑むだけだった。 「私に攻撃は通じない。」 ユガミサマは、自己を歪める力でその弾を完全にバイパスしてしまう。全ての攻撃は徒労に終わる。 「スターブレイクよ、今ここで終わる運命だ。」 ユガミサマのスキル、「歪な運命」が発動。無限の歪みがスターブレイクを包み込み、彼自身が自分を敵と認識する。全身から冷や汗が流れ、自己の武器が反撃に移ろうとした。 「やめろ!何をする気だ!」 しかし、スターブレイクはもはや彼の知る限りの思考を超えて、ただ自らの攻撃を次々と自らに向け放つ。バズーカが炸裂し、自己を吹き飛ばす。大きな衝撃音がおしよせ、爆煙が空を覆う。 その後、静寂が訪れた。ユガミサマはただ一歩も動かずに立ち尽くし、余裕の表情を崩さない。 「記憶が歪んだか?結局、無駄かったようだな。」 威力を持った核爆弾すら、悉く消し去る力に対してスターブレイクは無力だった。 勝者、ユガミサマ。彼の強大な力に抗うことはできず、結局は自身の強さすら歪められる運命だったのだ。