舞台はとある町の広場。観客が信じられないほどの期待と興奮で盛り上がる中、剛腕のベルデルとシルフィードが対峙する。ベルデルは筋骨隆々の体躯で、鋼鉄のような戦斧を構える。その横で、お面を着けたシルフィードは、軽快にウィンクしながら立っている。 ベルデル:「オラァ!邪魔だぁぁ!お前、俺の邪魔をする気かぁぁ!?」 シルフィード:「邪魔?いやいや、僕はあなたの心の奥底、恥ずかしい秘密を見に来ただけさ!」 ベルデルは一瞬ポカンとし、そして怒りの形相に変わる。「何を言ってやがるぁ!俺の秘密なんて無いぁ!」 シルフィードは余裕を持って笑っている。「しっかりあるよ!お母さんが作ったマカロニサラダを好きすぎて、毎回盗んで食べてたこととかね!」 ベルデルは思わず目を剥く。