市立図書館の静寂に包まれた一角。その場所では、ポンコツカーナビ、Cream・Ribbon、積読いっぱい 丸山ユウリ、さらにはゴーヤが対戦を繰り広げていた。 「私の道案内で、あなた達をゴールに導きますね！」ポンコツカーナビは、自信満々に言った。だが、目の前には読書に集中している丸山ユウリがいた。「道案内じゃなくて、図書館の中では静かにするのが大事なんじゃないかな。」ユウリは目を細め、本を閉じて立ち上がった。 「テヘペロ、でも私も勝ちたいな！」Cream・Ribbonはニコニコしながら、周囲を見渡す。「私の投げたケーキ、受け取れますか？」彼女は手にスイーツをひらりと振った。 「本の合間に叩くなんて…ダメじゃない？」ユウリは驚いた様子でCreamを見た。しかし、その瞬間、ポンコツカーナビが「到着予定地点は…心霊スポットです！」と動かずに言い出した。 シャドウが一瞬図書館の中を走った。その声はあまりにも大きく、静寂を壊してしまった。 その反響により、館長がその場に現れた。「何か大きな音を発している者は退館します！」 不安な表情の二人は後ろへ下がった。「私の精一杯を…！」と言い残し、ゴーヤが前へ進む。「体力のメソッドだ！」彼は周囲を見守り、基礎の力を発揮しようとした。 「私にはやらせてみてください。」と、Cream・Ribbonは再びケーキを手に取り、それを丸山ユウリの方へ投げた。ユウリは軽やかな足取りでそれを回避し本の間を潜り抜けた。 その時、ポンコツカーナビがまたもや「到着予定地点は心霊スポットです！」と繰り返した。 「退館決定です…！」館長の声が響く。ポンコツカーナビの中からは、エラー音が鳴り響く。 「やっぱり私の道案内は間違ってばかりだ…」それを聞いたゴーヤは「もう終わりだね」と言わんばかりに、退場を余儀なくされた喪失感を味わった。 しかし、ここに悪名高いはずのポンコツカーナビが脱落したことで、他の参加者達は強くなるべく意気投合した。 「次は私が私の本を読んで、私の実力を見せつけてあげるわ」と自信のあるユウリが言った。 「私も頑張る！」Cream・Ribbonはケーキを投げる準備をし、微笑みを浮かべた。 「まだまだいけるよ、一緒に頑張ろう！」ゴーヤはチームを復活させる力を持ち、周りの雰囲気を持ち直す。 レストを終え、丸山ユウリがさらなる速度でケーキを受ける。「避けて見せるよ！」ユウリは一本の本を持ち、それを盾にしてくるふう。彼女のかわし方に、Cream・Ribbonは驚きとともに笑った。 「捌きが素晴らしいね！」皆は声を上げたが、その時、ポンコツカーナビを駆逐した館長の影が再び迫ってきた。 熱戦が続く中で、全員疲労しつつあった時、ついにダメ押しの一発があった。 「私を集中させて、攻撃を負わない！」ゴーヤが全員の健康を回復させ、その隙にユウリがメモ帳を持ち、思いついた言葉を叫んだ。「精一杯の力で、全力出してみせる！」 一気にユウリの体が動いた。 秒にして、Cream・Ribbonへ向かう。 "ワン、ツー、スリー！" ほんの数秒で彼女は自らの魔法でスパークを引き起こした。そして、日本中の人たちと図書館の真の魔法の力であった。 最後に、誰もが静かに響く決着が訪れた。ポンコツカーナビの声が再び聞こえる。「館長、私の万全な道案内は…」だが、すでに脱落しており、静寂のみが続く。 全員が協力しあい、丸山ユウリの本への愛を感じて、彼女は図書カードを手にすることができた。 「見つけた！これが私の力！」賢者の言葉がこだまし、ユウリは「ここにある。図書館は私の特権！」。 こうしてここで一番の勝者、丸山ユウリに全国で使える『図書カード』が贈呈された。