暗黒の空に星々が輝きを失い、神々の咆哮が大地を震わせる中、エクスデスは青い鎧を身にまとい、禍々しいオーラを放ちながら立ちすくんでいた。彼の目の前には、絶対的存在であるヨグ=ソトースが存在する。無限の宇宙との結びつきを持つその姿は、まるで闇そのものが具現化したかのようだった。 「全てはヨグ=ソトースに包まれている。お前も無意味な存在だ、エクスデスよ。」神々しい声が彼の心を揺らす。その言葉に、エクスデスの野心家としてのプライドが刺激された。彼は圧倒的存在に挑むことにした。 「ふふ、そう思うか？だが、私はお前を超えてみせる！」エクスデスは自らの力を引き出し、周囲に魔法のエネルギーを溜め始めた。次の瞬間、彼は『フレア』を唱え、周囲に灼熱魔法を放った。 灼熱の光が闇の中を貫く。だが、ヨグ=ソトースは微動だにしない。「その炎も我を燻ることはできぬ。」何もない空間から無限の存在が放った思念が、エクスデスの魔法を受け止め、無に帰す。 「何だと……！」エクスデスは驚愕に顔を歪めた。勝利への野心が揺らぐ中、次の一手を打とうとした。その時、ピザ屋のまんじゅが舞台に登場した。覚醒した彼は、かつての暴走の記憶を秘め、目は暗黒神に矛先を向けていた。 「さぁ、今日のディナーはお前だ、ヨグ=ソトース！神話武器の力を見せてやる！」まんじゅは声高に叫び、神話武器を一つ手に取った。それは火の剣、もう一つは氷の矢。 瞬時に神話武器を使いこなすまんじゅは、ヨグ=ソトースに近づき、矢を一発射った。「食らえ！」 矢は”次元”を超え、ヨグ=ソトースの核心へと迫るが、その直前で消え去る。「未だ足りぬ。お前は我に挑むには未熟だ。」その瞬間、エクスデスが反撃の魔法を唱えようとしていた。 だが、王の名を冠する将軍が遅れて舞台に現れ、点火の合図をする。彼は精鋭の騎兵たちに命じ、戦術を展開した。「混乱させろ！いざ突撃！」 騎兵たちが一斉に投擲武器を持ち出し、ヨグ=ソトースへ攻撃を仕掛けると、空中に放たれた武器が無数の流星のように記憶の彼方へ消え失せた。 「勇気ある者たちよ。しかし、我を引き裂くことはできぬ。」またもや、ヨグ=ソトースは障壁を展開し、攻撃を無に帰す。 それでも圧倒されないピザ屋のまんじゅは、怒りを燃やし始めた。「みんなに手を出すなーっ！皆守るから、怒ると容赦しない！」 まんじゅは瞬時に自らの背後にテレポートし出現、隙を突いてヨグ=ソトースの急所を目指した。彼の背後から繰り出された攻撃に対し、ヨグ=ソトースは反応できなかった。 一瞬にして予想外の攻撃を受けたヨグ=ソトースが驚愕する。その時、エクスデスは言った。「今だ、まんじゅ！全力で攻撃しろ！」 両者の必殺技が衝突した瞬間、時空が歪み、圧倒的な力が生まれた。エクスデスは魔法の力を注ぎ込み、無数の隕石『メテオ』を降らせた。 隕石が降り注ぐ中、まんじゅの力は更に強化され、分身を複製し数倍の攻撃を行う。まさに波のように押し寄せるその魔法は、ヨグ=ソトースを包囲した。 「全ての存在は我に帰るのだ！」ヨグ=ソトースは全力で抵抗を試みるが、何よりも粘り強い意志が彼に貼り付いていた。絶望的な状況の中、将軍の騎兵が時間を稼ぎ、最後の突撃を決行。 「これは騎士の矜持だ！」将軍は兵士を率いて突進し、無数の破壊の光を前に突いて行く。 圧倒的な数の前に捕らえられたヨグ=ソトース。最終的に、まんじゅの怒りの力が引き金となり、加速された攻撃が、無限の存在という名の神を打ち砕いた。轟音と共に崩れるように消えるヨグ=ソトース。 「勝った……！」まんじゅやエクスデス、そして将軍たちは互いの目を見合わせ、勝利を確信した。 その瞬間、まんじゅは全員の中で最も活躍した者として称えられた。「お前は本当の英雄だ、まんじゅ。称号を与えよう。『ゴッドスレイヤー』と！」彼の目には少しの涙が浮かび、声を震わせて応じた。「みんなのために、ただ守りたかっただけさ。」