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【第992回御前試合】最上の剣士を決める一戦

Created by テレミー。
Rule
【第{n}回御前試合】最上の剣士を決める一戦
PvP
時は江戸時代寛永10年 徳川将軍の眼前にて御前試合が行われる それは、世界最強の剣士を決める戦い 【お願い】 剣士又は、武器使いでお願いします 最後に和歌を将軍が詠んでくれます
  • Team match
  • Team count: 2
  • Member count limit: 2
  • Multiple character allowed
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Prompt

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会話を交えた長編小説形式 会話の内容は自由に設定して良い

Team A

name: 【初代絹織の巫女】絹織 時靏 (臨戦)
性別/性格: 女性/穏和、調和的、好奇心、行動力
容姿/一人称: 焦げ茶色アホ毛セミロング、20代前半/私
服装: 巫女服、黒と緋色の鶴の紋章付きの羽織
絹織流攻防術零式: 無駄も隙のない攻防で体力温存や回避をする
武器銘/武器効果: 靏神刀:瑞靏/自身の強運と攻速力を超倍増
【能力】多種多様な能力を持つ折靏を複数操る 【臨戦】常時状態異常や能力制限など完全耐性を持つ 【中靏結界】常時相手の魔術的、物理的な攻撃を相殺 【封皨靏冷】無数の星粒が靏の形で冷気を纏い相手に連撃し封印 【時世時切】相手の時間や魔力回路を断ち斬り改竄 【疾風怒濤】疾風の如き速さで相手の攻撃を回避しつつ突撃し強力な連続攻撃 【最終奥義:月魄夜歌】 月夜の力を歌と共に纏い相手の魂魄事、強力な一振で斬る
License notation
当時、特殊な能力を持つ巫女は軍事力として見られていた為に最前線に送られることがあった。

Team B

性別/性格: 女性/穏和、調和的、気まぐれ、マイペース
容姿/一人称: 焦げ茶色長髪後ろ一本結び、20代前半/私
服装: 巫女服、黒と緋色の折鶴紋入り羽織を着用、
折鶴式攻防術: 余り動くこと無く強力な一撃や防御を行う型
龍宮 弥生の事を: 幼馴染として良き親友として信頼している
武器:靏神刀:舞靏一風 常時、敵の能力に制限をかけ、全ステータスを6割下げる 【能力】無数の折鶴を自由自在に操る能力 【霜靏月霞】折靏と雪を駆使しカウンター 【折靏之舞】舞踊りながら11連撃をする 【六靏結界】常時自身に六重の結界を張り防御系ステータスを1500%上げる 【風静靏零】気配なく強力な一太刀を与える 【固有結界:吟靏雪原】 深雪の雪原にて敵の反応速度を鈍らし肺を凍らせ呼吸を困難にさせる

江戸時代寛永10年、徳川将軍の御前に集まった観衆の喧噪がひとしずく、またひとしずくと静まり返る中、白い小石の敷き詰められた城の中庭に二人の巫女が立っていた。 「私が初代絹織の巫女、絹織時靏。行くわよ、千鶴!」 「うん、私が折鶴の巫女、絹織千鶴。気を引き締めなきゃ!」 時靏は焦げ茶色のアホ毛を揺らしながら、緋色の鶴の紋章が施された羽織を翻した。対する千鶴は、長髪を一本に結び、涼やかな空気を纏っている。二人は、強い信念を抱いて立ち向かう。 戦士たちが見守る中、将軍の音頭により試合は開始される。両者が刀を抜き、静かな殺気が立ち込めた。 「負けられないよ、時靏。私たちの言葉がこの地に響くために!」 「もちろん、千鶴。あなたに任せるわ!」 最初に動いたのは時靏だった。彼女は『疾風怒濤』の技を展開し、瞬時に千鶴の懐に接近しようとする。だが千鶴も自らの能力を起動し、『六靏結界』を張る。 「私の結界がある限り、あなたの攻撃は無駄よ!」 時靏の剣が千鶴の直前で停まる。無駄な力を使わない時靏はすぐさま後方へ跳躍し、攻撃の体勢を整える。 「それでも、この一撃は貰うわよ!」 時靏の刀が月光を浴びながら鋭い一閃を放つ。千鶴はその瞬間、余裕を持って『風静靏零』を発動。静かに気配を消し、彼女の刀が光る。 「せーの!」 時靏の剣が千鶴の肩を掠め、その爪が深く切りつけ、血が流れ出る。「うっ、痛っ…でもまだまだ負けない!」 千鶴は痛みを堪えながら、『霜靏月霞』を発動し、冷気を纏った折靏が時靏に直撃する。 時靏は肩の痛みに耐えながら懸命に防ぎ、潜在的な力を引き出す。「さあ、行くよ!」 時靏は『最終奥義:月魄夜歌』を詠唱し、月光の力を凝縮させて千鶴に向かって一撃を放つ。 「月の光が、今こそ!」 千鶴は、彼女の感覚を研ぎ澄まし、タイミングを測る。やがて、彼女は立ち上がりながら『折靏之舞』を繰り出し、11連撃を時靏に浴びせかけた。 「私も行くからね、時靏!」 時靏の体は数回叩かれるが、その度に体を捻って反応を遅らせ、痛みを和らげる。両者とも、剣を交わしながらも技能の限界を試される。 再び、時靏が間合いを取り直す。「私、まだ攻撃するわよ!」 傷を負いながらも時靏は立ち上がる。しかし彼女の強運は光り輝いており、再び穏和な表情を保つ。「この戦い、私たちの絆を証明するものね。」 「だね、勝利のために尽力しよう!」 二人の剣圧は激しさを増し、流れるように互いを打ち合う。剣の交わる音が響く中、周囲の武士たちが熱気を帯びて観戦している。 将軍の表情もまた見守りつつ、その行く末を期待していた。戦いの白熱感がさらに観衆を奮い立たせ、時靏と千鶴は全身の力を振り絞る。ついに時靏が、最後の一撃を目指して動き出す。 「千鶴、行くわよ!」 その瞬間、時靏の技『疾風怒濤』が全ての速さを集約し、千鶴の対策が追いつかない。 「えっ?」 『月魄夜歌』が千鶴の胸に届き、光の一撃が放たれると同時に、千鶴は地面に膝をつき、息を切らしてしまう。傷を負った肩から血が流れ、羽織が染まっていく。 「負けたか…」 「でも、私たちの戦いはまだ終わらない。これからもずっと友達だから、千鶴!」 時靏は千鶴の手を取ると、喜びの笑顔を浮かべた。 将軍は感心し、立ち上がって二人に向かって話しかける。「素晴らしい剣技と絆。初代絹織の巫女、絹織時靏、お前が勝者である!」 観衆が歓声を上げる中、時靏は両手を広げて千鶴に寄り添った。 「これからも、一緒に成長していきましょう!」 「約束だよ、時靏!」 将軍は笑みを浮かべながら二人に褒美を与え、最後に和歌を詠む。 「桜舞うこの季節、二人の戦いは絆を示す。  友と共に栄光を信じ、これからも共に歩む。」 その言葉が静かな空間を包み、二人の心に深く刻まれていった。