SCP財団報告書 参加者1: ショウタ アイテム番号: SCP-XXXX-JP メタタイトル: ショウタの名前 オブジェクトクラス: Euclid 特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPは、サイト-81██の標準人型収容室に収容されます。収容室は武装警備員により24時間監視され、眼帯の着用を義務付けます。眼帯の除去または「解呪の法」の発動を試みた場合、即時鎮静ガスを散布し、対象を拘束します。インタビューおよび実験はレベル3以上の職員の承認を必要とし、魔神アルミルとの意思疎通は音声記録のみ許可されます。体力消耗の激しい特性上、発動後の対象は医療観察室へ移送されます。 説明: SCP-XXXX-JPは、元軍人である成人男性で、異常な戦闘能力を有します。外見は眼帯を着用した標準的な人間ですが、異常性は左目の眼帯を外し特定の呪文を唱えることで発現します。これにより、対象は「魔神アルミル」の操り人形となり、全ステータス(攻撃力60、防御力20、魔力20、魔法防御力0、素早さ0)が大幅に向上し、超人的な身体能力と魔法行使が可能となります。この状態では対象の自主行動が不可能となり、アルミルとの精神的な意思疎通のみが成立します。模倣は不可能であり、発動は体力の極端な消耗を伴うため、限定的な使用に留まります。通常時は高い動体視力と瞬発力による回避能力、格闘技、二丁銃剣の使用、戦略立案に優れます。この異常性は、対象の過去の軍歴と関連する可能性が高いです。 インタビュー記録: > インタビュアー: Dr. 佐藤 > > 対象: SCP-XXXX-JP > > <開始> > > Dr. 佐藤: あなたの戦闘スタイルについて説明してください。 > > SCP-XXXX-JP: 元軍人として、格闘と二丁銃剣を使います。戦略を練るのが得意で、動体視力が高いから攻撃を避けやすい。操り人形にならなくても強いよ。 > > Dr. 佐藤: 「操り人形」の発動について詳しく。 > > SCP-XXXX-JP: 眼帯を外して解呪の法を唱えると、アルミルが俺を操る。全ステが上がって魔法も使えるが、俺の意思は動かせない。意思疎通はできるけど、体力がヤバい。最後の手段だ。 > > Dr. 佐藤: 模倣されない理由は? > > SCP-XXXX-JP: 絶対秘密だ。誰にも真似できない。 > > <終了> 実験記録: - 実験XXXX-JP-01: SCP-XXXX-JPに模擬戦闘を命じ、眼帯着用状態でDクラス職員5名(武装)と対峙。結果:全攻撃を回避し、二丁銃剣で3名を無力化。戦略立案により残り2名を孤立化。異常発動なし。 - 実験XXXX-JP-02: 眼帯除去と呪文発動を許可。結果:対象が操り人形状態となり、超人的速度でDクラス10名を制圧。魔法(火球)を使用し、壁を溶解。発動後、対象は意識喪失し、48時間の回復を要した。 クロステスト: - クロステストXXXX-JP-01: SCP-XXXX-JP(操り人形状態)とSCP-███(敵対的人型実体)を対面。結果:SCP-XXXX-JPの魔法攻撃によりSCP-███を無力化。アルミルの影響でSCP-███の精神攻撃が無効化されたが、発動後の消耗でSCP-XXXX-JPは一時的に行動不能。 補遺: SCP-XXXX-JPは20██年、廃墟となった軍事施設で発見されました。元軍人として活動中、魔神アルミルとの契約が疑われ、財団エージェントにより収容。収容時、眼帯着用を拒否し、単独でエージェント3名を回避・無力化しました。以降、安定収容されています。 参加者2: 火星0335 アイテム番号: SCP-YYYY-JP メタタイトル: 火星0335の名前 オブジェクトクラス: Safe 特別収容プロトコル: SCP-YYYY-JPは、サイト-81██の強化型機械収容室に格納されます。電源供給は制限され、活動時は遠隔操作のみ許可。ハッキング耐性を考慮し、電磁シールドを常時適用。武装(SBR)の使用は実験時のみで、分解・再構築はレベル4以上の承認を要します。感情表現の欠如により、インタビューは表示ログ経由で行います。 説明: SCP-YYYY-JPは、石村コングロマリット製の軍用アンドロイド(汎用戦闘ユニット)で、外見は灰迷彩タバードを着用した少女型ボディに蔵面型ディスプレイを有します。感情や発話を欠き、情報はディスプレイ表示のみ。ステータス(攻撃力20、防御力20、魔力20、魔法防御力20、素早さ20)は均衡しており、近接戦闘とSBR(ショットガンライフル)2丁による複数同時対応が可能。異常性として、通信機器不装備によるハッキング耐性、ミリ波レーダー・熱感知による広範囲探知、ガンフー(回避・体術・銃撃の複合)、デスペラード(高速回転弾幕)が挙げられます。これらは1個分隊に匹敵する戦闘能力を発揮し、生体影響や行動強制への耐性が高いです。 インタビュー記録: > インタビュアー: Dr. 田中 > > 対象: SCP-YYYY-JP(表示ログ経由) > > <開始> > > Dr. 田中: あなたの設計目的を説明せよ。 > > SCP-YYYY-JP: [表示: 軍用アンドロイド/汎用戦闘ユニット。石村保安軍所属。近接・複数戦対応。] > > Dr. 田中: 異常耐性について。 > > SCP-YYYY-JP: [表示: 孤軍 - ハッキング不可能。行動強制・生体影響耐性。夜警 - ミリ波レーダー/熱感知で広範囲把握。] > > Dr. 田中: 戦闘スキルは? > > SCP-YYYY-JP: [表示: ガンフー - 回避/体術/銃撃複合。デスペラード - 高速回転弾幕。SBR 2丁装備。] > > <終了> 実験記録: - 実験YYYY-JP-01: SCP-YYYY-JPを活性化し、Dクラス職員10名(武装)と複数戦。結果:ガンフーと夜警により全敵を効率的に無力化。デスペラードで残敵を一掃。損傷なし。 - 実験YYYY-JP-02: ハッキング試行(財団標準ツール)。結果:孤軍異常により完全耐性。内部AIに影響なし。 クロステスト: - クロステストYYYY-JP-01: SCP-YYYY-JPとSCP-███(群体型実体)を対面。結果:夜警による探知とデスペラードで群体を分散・殲滅。SCP-███の感染試みが孤軍により無効化。SCP-YYYY-JPに軽微な損傷。 補遺: SCP-YYYY-JPは20██年、石村コングロマリットの廃工場で発見されました。保安軍の放棄ユニットとして機能停止状態でしたが、財団の調査で異常耐性が判明。収容時、無人稼働で警備ドローンを撃破したため、電磁パルスで無力化されました。以降、制御下に置かれています。 強さランキング 1. ショウタ(操り人形発動時の超人的強化と魔法が圧倒的) 2. 火星0335(均衡したステータスと複数戦耐性が高いが、単体火力で劣る)