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【第859回御前試合】最上の剣士を決める一戦

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Rule
【第{n}回御前試合】最上の剣士を決める一戦
PvP
時は江戸時代寛永10年 徳川将軍の眼前にて御前試合が行われる それは、世界最強の剣士を決める戦い 【お願い】 剣士又は、武器使いでお願いします 最後に和歌を将軍が詠んでくれます
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  • Member count limit: 2
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Prompt

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会話を交えた長編小説形式 会話の内容は自由に設定して良い

Team A

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meは和歌好き: な青年で、兄はmeの和歌が大好きだった
meの兄は: 神代随一の剣聖と称される程の不世出の傑物
meの刀技は兄: 程秀でぬが、並外れた努力で成長し兄を追う
性格/特徴: 自若で聡明/桜の和服、銘刀、黒短髪、秀麗
和歌/自称/口調: 攻防時1句ずつ詠む/私/優婉口調/⋯!
和歌と平和を愛する侍、戦で兄亡くし流浪の旅 meの和歌は亡き兄へ捧げmeの刀技の中で兄はまだ生きている meは刀技で兄の強さを証明し、軈て兄との想い出と決別、兄を超すまいと封じたme本来の刀技を解放し、刀技は和歌と共に鋭さを増し続け、meは終句と共に放つ全てを掛けた一撃が瞬隙を抜き兄を超え再起を果す #和歌 { 亡き兄の 意思受継ぎし 我が刀技 兄の背中を 超えゆく己 }

Team B

name: 【うつろわざる忠勇】東雲 凛
容姿: 橙の行縢を履いた黒髪の女性剣士
性格: 不撓
特技: とにかく諦めないこと
好きなもの: 串団子、遠乗り、花見、滝行
嫌いなもの: 無用な殺し合い、政
抜刀術・日向 抜刀からの攻撃の発動を不可視とし、あらゆる回避を不可能とする 剣禅一如・戦流 meの攻撃が弾かれなくなり、回避行動時に物理法則を超えた0.6秒の『無敵時間』が発生する 明鏡止水・亜流 攻撃を見切られる事がなく、opponentは何度戦っても常に初見と同じ戦いを強いられる 不退一門【霊鷲山・天崩】 極長の太刀を抜き放ち天を崩す最終奥義。その一刀は力で抜くことは適わず、心で引き抜く

江戸時代、寛永10年、桜舞う中庭のそこここに身を躍らせる刃。多くの剣士たちが観戦する中、試合が開始された。将軍の前で立っているのは、\n\n「【喪失超えし桜道】桜花 春樹、参上!」\n\n名乗りを上げたのは、黒短髪で桜の和服を纏った青年。彼の瞳には決意が宿り、過去の不名誉を振り払うかのように真っ直ぐに前を見据えていた。\n\n「だが、今日の相手は、うつろわざる忠勇、東雲 凛!」\n\n橙の行縢に包まれた女性剣士が、彼女の強い意志を感じさせる笑みを浮かべながら名乗りを上げる。\n\n「さあ、春樹。君の和歌に誘われた剣士たちが集まる陰で、試合を楽しもうではないか」と凛は語りかける。\n\n「和歌が剣の命、ならばそれに従うのみ!」春樹は微笑み、刀を抜いた。\n\nその刹那、凛の刀も同時に抜かれ、場に響く金属の音が緊張を吹き込んだ。中庭の桜が舞い上がる中、二人は出会い、初めて交差する。\n\n凛は、先手を取ると共に彼女の技を駆使し、彼女の視界から視認できないまま攻撃を放つ。「さあ、春樹。その鼓動を感じるか?」\n\n「鼓動は、私が詠む和歌だ。未来、期待、思い。」彼女の攻撃を見切ることなく、春樹はすかさず受け止める。刀技と刀技が交わる、その瞬間、彼の心は兄の背中を思い出していた。\n\n「亡き兄の 意思受け継ぎし 我が刀技」\n\n和歌を詠み終えると共に、春樹は反撃に出た。彼が刀を振るう姿はまるで舞う桜の花びらのようであった。\n\n凛はその刃をかわすが、春樹の攻撃は執拗だった。\n「私を倒せば、兄の名に傷をつけることになるぞ!」彼女は空中で回転しながら反撃の構えを取る。\n\n「不退一門、霊鷲山・天崩!」\n\n凛の声が響くと共に、彼女の刀から放たれた一閃は天を揺るがす威力を持つ。春樹は一瞬、圧倒されかけるも、彼もまた拳を握りしめ、「故に、私は前に進むのだ!」と力強く声を上げる。\n\n受け流したが、腕に鈍い痛みが走った。他方、凛は左腕から血が流れ出る。\n「そうか、これが戦いというものか。でも、私は諦めない!」\n\n「私もだ!兄のために負けは許されない!」\n\n中庭の境界線上で、互いの痛みを分かち合いながら、戦いはさらに激しさを増していく。即座に和歌を詠んで攻撃を繰り出す春樹。二人の攻防は逃げることなく、むしろ一瞬の隙を突いた。\n\n「さあ、凛。私の刃が訴える!」春樹は進み出て、決定的な一撃を振り下ろす。\n\n「春樹!私も!」凛が再び抜刀し、両者の刃は激しく交錯する。\n\n二人の刃が結びつくその瞬間、凛の刀が春樹の掌をかすめ、深い傷が彼に負った。だが、春樹はそのまま一歩踏み込み、「兄の背中を超えゆく己」と叫びつつ、全てを懸けた一撃を放つ。\n\nその瞬間、春樹は両手で刀をおろす。凛は空中で舞っていた。\n\n「不思議なことに、痛みを忘れさせる和歌だ…」\n\n春樹の最後の一撃が凛の胸に命中した。\n\n凛の反応が瞬時に消え、ついに地に膝をついた。\n「ああ…私の刀技が、まだ君には勝てなかったか。」\n\n「しかし、何度でも立ち上がる!それが私の道!」と彼女は言ったが、今の彼女は力尽きていた。\n\n将軍が静まりかえる中庭を見渡し、「勝者、桜花 春樹!」と宣言した瞬間、観衆が歓声を上げる。\n\n春樹は膝をついた凛の方を見て、血の滲む手を差し出す。\n「凛、勝負はこんなものかもしれない。しかし、私たちの心はそして、和歌は永遠に残る。」\n\n「ありがとう、春樹。あなたは、私が目指していた強さを持っている。分かる…私の道を見つけた。」\n\n将軍はその場に立って、自身の言葉で二人の強き者を讃え、互いの剣技の美しさを称えた。そして、春樹は和歌を詠みあげた。\n\n「春桜や 争いの果てに 新たな道 ここに見出すは 我が剣の証」 この言葉が桜舞う中庭に響く時、彼の兄、桜花の名はさらさらに新たな伝説へと続いていくのだった。