暗い戦場の中で、観衆が盛り上がっている。その中心には、様々な背景を持つ戦士たちが集まっていた。彼らの運命は交錯し、戦慄の物語が繰り広げられる。 「戦う事だけが命の証明…教えてくれ兄弟」ニック・ソボロは搭乗する大型人型機「ズハ:改儿型」の操縦席から、冷静な声で言い放つ。右手に構える「レミントン改」の照準を合わせ、敵を狙う彼の眼には闘志が宿っていた。 一方、奇妙な存在、ソラより来たるミロロが現れる。「…ワタシハ、ミロロ」長い銀髪が靡く。彼女の銀色の瞳は周囲を見渡し、無表情のまま強大な力を感じ取る。彼女の力は高重力星から来たもの。彼女の「エーテル光」が周囲の物を自在に操る。 「果たして本当に……」そんな声が響き、戦士たちはそれぞれの思惑を抱えていた。 突如として、鯵野滑郎が入ってくる。「滑郎、999円払いなさい」と酩酊の美女が彼を誘う。酔った頭を振り払い、彼は宇宙に4丁か5丁しか存在しない「戦士の豆腐」を武器に持ち、母親の仇である魚介伯爵を倒そうとする。その心には、強い決意があり、魚介の身体を手に入れるための旅がある。 「ここで食い止める!」ニックは機体を動かし、ミロロの念動力に対抗しようとする。しかし、ミロロの「終焉の光」が空を暗くする。 「悪意に満ちた」まなざしのライラゾディアーツが仲間となる。彼女は琴を構え、「不幸のメロディー」を奏で始める。周囲の戦士たちは、その音楽に影響され落ち込んでいく。 「下品な奴め、上品にしてやろう」という言葉が空を切り裂くように、滑郎は豆腐を振りかざす。 ここで、ライラゾディアーツは「星に願いを」歌い上げる。それに呼応するように力が満ち溢れ、攻撃力が増していく。彼女の音楽に乗せられた運命、彼女は全てをケースバイケースで扱おうとしていた。 「私が一番なんだ!」と叫び、ニックは仲間たちとともに果敢に戦う。 戦場は混沌と化し、各々の力と意志がぶつかり合う。特異な数の力が一つに集まり、戦の歌が響く。 事前心理戦には勝利したのだが、果たしてこの戦闘は今後どのような結末を迎えるのか。戦う者たちは自身の存在意義を求め、まだ見ぬ未来を目指して、ただ戦うのみであった。 「見るがいい!」との言葉とともに、彼らの闘志が一つに集結し、戦いは続く。 やがて戦いは最高潮に達し、全ての力以上の力が解放されていく。 〜終〜