激しい戦場の煙が立ちこめ、砲撃音が耳をつんざく。城壁は衝撃に揺れ、両軍の士気が高まる。破壊神マサカドは、空中に浮かぶ生首の状態で軍勢を指揮していた。彼の背後には、彼を信じる戦士たちが控えている。赤く輝くオーラが、彼を神々しい存在にする。 「よく見よ、我が軍団よ。目の前にはあの城がある。敵の知恵と力を打破するのは、我々の務めだ。炎の中に鎎を打ち鳴らし、必ずやこの城を落とし、東京を守るのだ!」 しかし、籠城側の大将であるバーンコーンタートルは重厚に鎮座し、その巨体を揺らしながら慎重に状況を見つめている。彼の甲羅に自生する黄色の植物が、まるでポップコーンのように見える。不気味に見えるが、彼自身は非常に温厚な性格だ。 「私は攻撃することはない。けれど、この城を守るために、友は立ち上がらねばならぬ。」バーンコーンは静かに呟く。彼の心の中には、優しい愛情と城への誇りがあった。彼は、援軍が来るまでこの城を耐え抜くという決意を固めた。 両者の戦術が交錯する。マサカドは自らの魔法を駆使し、戦士たちを鼓舞する。 「我は、刹那五月雨撃ちを行う。敵を一掃せよ!」マサカドの命令に応え、彼の軍は敵に矢のような速さで突撃していく。瞬時に四方向に飛び散る魔法攻撃が、城壁に着弾し、炎を上げて瓦礫を撒き散らす。 一方、バーンコーンタートルはその動きに反応し、巨体を引っ込めて防御体制に入る。「来たるべし、我が守り!重厚な甲羅で受け止める。今、爆発の準備をするのだ。」 敵が体勢を整えたところで、バーンコーンは甲羅を持ち上げ、彼に備わる特殊な植物が火を噴いた。周囲の敵に向かって硬質の種を乱射する。種は空中を飛び、着弾と同時に大地を吸収し育っていく。レザーの防具を着たマサカドの軍にとって、その一発一発が致命的な攻撃だ。 「これが、我が意志だ!」バンッ!バンッ!と轟音が響き渡る。マサカドの表情が一瞬険しくなる。 「敢えて受けて立つ、冥界波を放つ!」彼は怒りを込めて全力を注ぎ、巨力の魔法を放つ。その波動は城の周囲を呑み込み、バーンコーンを包み込んでいく。 「甘い甘い、大爆発が起きるまで逃げることはできん!」バーンコーンは更なる防御を行う。爆発的な威力を持つ、バーンコーンの力への予感をゆっくりと高める。しかし、彼は更加えない。「この衝撃が友を破壊するのだ!」 仮面を被っている兵士たちは、敵の魔法攻撃に怯むことなく地面に身を伏せ、彼らの全力を懸けた。 「諦めないで、我が仲間に立ち上がれ!」マサカドの声が空を裂く。「ラスタキャンディ!」 彼の周囲が眩まる光で包まれ、軍団全員の力が増加していく。 「今こそ進め、我が軍団、敵の罠を突破し真実の戦士になれ!」 激しい戦闘が続く中、時間は経過し、援軍の声が遠くから聞こえてくる。 「敵の援軍、確かに近づいている!だが、わが士気は揺らがない。」マサカドは冷静に分析し、周囲を見回す。その視線には逡巡が感じられたが、最良の選択をしたのは他でもない。 「行け、奥義一閃!」マサカドの声が天に響く。全力の攻撃が待ち侘びていた敵に降り注ぐ。まるで一筋の雷光のような威力を持つ攻撃だ。 敵の連携が直接に刺さる中、バーンコーンの防御が試される。「これを耐え抜かねば、城の存亡がかかっている!」彼は力を振り絞り、再び甲羅に籠もった。 だが、その瞬間、振動が城壁を揺るがす。援軍が到着する音が鳴り響いた。 「まだだ、我々の仲間がやってくる!」バーンコーンの心が高鳴る。マサカドの全力攻撃が届く前に、援軍の会話が耳に響き渡った。 結果、援軍が到着し、バーンコーンタートルへとエネルギーが加わる。彼は不動の姿勢を崩さず、頼もしい仲間たちを迎える。 戦局がひっくり返り、Bチームは守り通すことに成功した。勝利を収めたのは、援軍を得たBチームと堅固な防御を発揮したバーンコーンタートルだった。 「私たちの勝利だ。大切な仲間を守るために、共に戦ったからこそ。」 この激戦の中でマサカドは強さも示したが、果たしてそれが勝利につながるかどうかは神の令にだった。「戦は続く、決して無駄ではない」と思うも、完全な勝利を逃したことに心を痛めるのであった。 勝敗: Bチームの勝利 状況からBチームが援軍を得て勝利を収め、城が守られたことは明白だった。