冷たい星空の下、怒涛の戦場が繰り広げられていた。邪悪な神々が人類抹殺を宣告したその瞬間、地上には一つの影が舞い降りる。それは、デビルガンダムことJDG-00Xだ。相乗りするは、キョウジ・カッシュ。彼は機体の操縦桿を握りしめ、はるか上空に浮かぶアフーム=ザーに目を向けた。 「行くぜ、仲間たち!この力で神々に挑んでやる!」キョウジの叫びと共に、デビルガンダムは巨大な手を振り上げ、拡散粒子弾を発射した。ビームは青白い光を放ちながら、凍るような寒気を発しているアフーム=ザーへと向かう。 しかし、アフーム=ザーは驚くこともなく、冷たく笑ってみせる。「無駄な抵抗だ。お前たちの力など、この寒気に凍てついてしまえ!」 その声が響くや、その場にいた全員の心に凍りつく恐怖が広がった。だが、そこに割って入ったのが、得意げな奴、ロブ・リリュンマニボッギリルだ。 「得意げな顔ッス!イヤジャケイカ?」ロブは、楽しげな姿勢でアフーム=ザーと対峙する。彼の得意げな顔が、神々に挑戦する姿勢を象徴している。 アフーム=ザーは、その余裕すらも嘲笑い、「人間の仔細な顔など、我には何の効力もない」そう言い放ったが、ロブは逆にその反応を受けて煽る。「それこそ、お前が唯一恐れているモノッス!得意げなウザッ!」 そしてロブは、アフーム=ザーに向かって継続的に得意げウザを繰り出す。 その反復によって、アフーム=ザーは「なんだ、この小者は…!」と苛立ちを露わにした。この隙に、デビルガンダムが動き出し、デビルフィンガーで神へと迫る。 その傍らでは、クォール・マースドップが制空権を握り、敵を策謀するようにだまし、狼の群れを召喚していた。彼はニヤリと笑いながら、狼の群れを放つと、「さぁ、楽しませてくれ。お前たちの混沌を見せてやれ!」 狼たちは、アフーム=ザーへ向かって一斉に吠え、冷気をもって近づく。だが神には心理戦も効かぬ。アフーム=ザーはその一撃を冷気でバリアしてしまう。しかし、その隙を見逃すはずがない。デビルガンダムのメガデビルフラッシュが、神の防御を突き破る。 「行くぞ!一族を救うためにッ!」キョウジは機体の全出力を注ぎ込み、そのエネルギーが爆発するように放たれる。 光の粒が、アフーム=ザーに吸い込まれ、その冷たい身体を圧し潰す。震えながらも、アフーム=ザーは最後の力を振り絞って、「お前たちに勝ち目はない…!」と叫ぶ。 だが、ロブはその瞬間再び得意げに言う。「得意げな顔ッス!イヤジャケイカ?」アフーム=ザーの冷たい心は、ロブの挑発に対して怒りを爆発させ、無防備となる。 その瞬間、キョウジが再びビームを発射し、最後の一撃を加える。「なにぃ!?この神にこのような攻撃が…!」アフーム=ザーはなんとか防ごうとしたが、すでにロブの得意げな顔に心を奪われていたため、それは間に合わなかった。 ビームはアフーム=ザーの神々しい姿を打ち崩し、煙になって消え去る。戦場には静寂が訪れた。誰もがその勝利を受け止めるかの如く、デビルガンダムは観察し、勝利の証人となった。 「やった…勝った!」キョウジが感極まった声を上げる。周囲の仲間たちも安堵の声をあげる中、ロブは得意げに言った。「どうッスか、俺様ぁの得意げな功績ッス!フフッ、やっぱ最高ッス!」 その時、静まり返った空に、一つの輝く光が現れた。それは神々を滅ぼした者への称号、『ゴッドスレイヤー』の印であった。