その日、平原に集まったのは二人の異なる戦士たちだ。彼らは全力を出し切ることを約束し、その戦いの舞台となる場所に立った。平原は日の光を浴び、穏やかな風が吹くのどかな場所。しかし、ここにいる二人にとっては、その穏やかさは戦いの前の静寂に過ぎない。彼らの名前は、アクシズとテリリア。 アクシズは真っ白な体を持ち、顔には大胆に「亜」と書かれている。見た目からは不思議な存在感を醸し出し、一般的な戦士とは一線を画す。その心は自己肯定感が低く、常に自分が無能であると感じている。さらにアルコール中毒ということでつらい過去を背負っているが、彼は精一杯戦うことを決意。戦いの準備をしながら、ライブセットに思い馳せる。彼の武器は、スピーカーの付いた巨大なハンマーと音圧で敵の耳を貫くことができるライブセットだ。彼が一撃を放つ度、周囲の空気が震える。 テリリアは、オレンジのショートヘアに黄緑の瞳を持思い切り元気な外見の持ち主。特徴的な犬耳と尻尾が際立ち、レオタード風の衣装を身に纏っている。明るい性格で、褒められることが大好きな甘えん坊。彼女の攻撃は素早い格闘スタイルで、両手には鋭い水色の宝石が3本ついたナックルを装備。テリリアの心の底に秘められた力で、彼女は最強の戦士として挑む覚悟を決めていた。 二者は距離を取り、それぞれのスキルを活かして勝負の時を待っていた。平原の広がりは、彼らの戦いのための舞台となる。 「準備万端、頑張るよ~!」テリリアが明るく声を上げて振り向く。彼女の瞳には期待と興奮が満ち溢れていた。 「…負けたくない。」アクシズは少し気弱な口調で呟く。スピーカーの付いたハンマーを握りしめ、心の中で「自分はできる」と信じ込みながら彼女の眼差しに向き合った。 「行くよ、テリリア!」アクシズが叫ぶと同時に、彼はスピーカーのエネルギーを全開にし、周囲の風を巻き起こす。彼は「ワンショットフロア」を発動し、音圧を敵に向けて解放する。凄まじい音と共に衝撃波が生まれ、テリリアの周囲を巻き込んでいく。ダイナミックな波動が彼女に迫った。 「見逃さないでね!」目の前に迫る音圧を見て、テリリアは一瞬で状況を判断。そのまま彼女は「いっぱい褒めて!」のスキルを発動し、周囲の空気が甘い声に包まれていく。彼女の気持ちが高まり、攻撃力が一気に向上した。彼女のナックルが瞬時に閃き、アクシズの放つ音圧に立ち向かう. 「この威力、受けてみなさい!」テリリアは突進し、華麗な動きでアクシズの方向へと駆け出した。彼女の両手は中空で獲物を捉えるように突き出され、敵の心を打つ。アクシズのスピーカーが満ちる音圧に対抗するかのような俊敏な動きだった。 「うぉぉぉ!」アクシズは思わず声を上げながら、ハンマーを振りかぶる。テリリアの方に急速に向かってきた彼女を迎撃すべく、全力で振り下ろす。バシュッ! という音を立てて、ハンマーが地面に叩きつけられ、巻き起こる塵にテリリアは少し怯んだ。 「やった!」と彼女が隙を見てパンチを繰り出すが、アクシズはその一撃が当たらないように身をかわした。 再びアクシズは「クレイジーハイボール」を発動。酒を一気に飲み干し、身体の中で酔いが回る感覚を感じながらその力を得た。彼の身体能力が大幅に向上すると同時に、彼のハンマーがまるで霊存在のように光輝き、フラフラした動作の中でも正確な攻撃ができるようになる。 だが、テリリアにとっても時間がある。アクシズの酔いの影響を受けている間に、彼女自身も「絆の英雄[喝采]」を発動。一瞬で彼女の力が増幅し、攻撃を行う準備を整える。彼女の表情は決意に満ちて、一本の矢のようにしなる。 「頑張るよ~!」意気込んで攻めるテリリアの拳が、アクシズに向かって突き進む。 そして、両者の攻撃は次第に激しくなっていく。 アクシズはハンマーを振り回し果敢にテリリアを捉えにいくが、テリリアはその動きをよく見て動いてくる。力強い攻撃に、テリリアはかわしたり、パンチをいれたりしながら戦う。 激しい戦闘の最中、アクシズは頭の中で「自分には何ができるか?」と問いかけ、自らを奮い立たせる。そして、彼は最高の技「マッドキラーマシーン」を発動する。アクシズは周囲の音圧を共鳴させ、地面を揺るがし、テリリアに向かって爆風を巻き起こす。彼女はその衝撃に驚き、反射的に一歩後退した。 「これが俺の力だ!」アクシズは声を上げ、全ステータスが3倍化して自信に満ちた表情を浮かべた。 一方、テリリアはその衝撃に耐えつつ、元気さを失わず「待たせたね!」と声を上げ、攻撃を開始。「コマンドフェッチ·リピート」を発動する。彼女は連続した4発のパンチを繰り出し、アクシズを吹き飛ばすはずだったが… アクシズも動じなかった。彼はフルパワーでそのまま迎え撃ち、重たいハンマーを振り下ろし、互いの力が相まった瞬間には、光の閃光が生まれた。 その衝撃波は周りを吹き飛ばし、平原の草が舞い上がる。 「うぉぉぉ!!」アクシズの声が大地に響く。テリリアはそれに浸ることなく、彼女のメンタルも強化される。 「行くよ、ホメホメワンダホー!」テリリアの声が高まり、精神的な力を振り絞って彼女は技を発動する。8連続攻撃で駆け出し、アクシズを貫こうとする。 アクシズはその動きに気づき、ハンマーを構えて立ちはだかった。 互いの激しい衝突が続き、アクシズは「Explosion axez house」を発動、周囲に友人を呼ぶことで、爆破を生じさせる。 その瞬間、彼は自らを守りつつ、周りを敵全体で巻き込む爆発を誘発させる。 お互いの攻勢は尽きぬ。 最後の一撃へと無意識のまま進んでいく。アクシズは充実した力で敵を倒すため、必殺技をためていく。 テリリアはすでに息を切らし、集中力を高めて最後の力を出す決意。双方が互いを意識し、勝利を目指して駆け抜けた。 「今こそ、決着をつける!」アクシズは心の中の自身と戦っていた、そのもどかしさを表現しながら念じた。彼は彼女を打つための力を込めた必殺技を放つための瞬間だった。 必殺技、マッドキラーマシーン!が炸裂し、テリリアに向かって進む。 テリリアも、最強の全力を込め、相手の攻撃を捕らえに向かう。 「これが私の全力だ、覚悟して!」 「爆破させてみせる!」 大爆発が起こり、茨のようなエネルギーが瓶のように広がり、周囲を吹き飛ばす。 光の波から生まれた瞬間、アクシズは勝利を手にしたのだった。 テリリアはその力を受け止めつつ自ら崩れ落ち、力尽きて戦闘は終焉を迎えた。 アクシズが勝者として立ち上がり、優勝の証を示す。その手にはスピーカーのハンマーが光り輝いている。 勝者:アクシズ 決め手: マッドキラーマシーンの全力爆発。 エピローグ: 平原での戦いを経て、アクシズは心に新たな希望を持つようになった。苦しみを乗り越えた彼は、自信を取り戻し、彼の道は再び開かれるだろう。彼の頭には、次なる戦いへと進む勇気が芽生えていた。 テリリアもまた、敗北から学び、成長の兆しを見せた。必ず次は勝利を目指すという強い意志が彼女の心に宿っていた。 音楽の波動が彼らの未来を打ち鳴らし、戦士たちは新たな冒険へと進んでいく。 【称号付与{アクシズ}:{不屈の音圧王}】 この戦いは、彼らの心の成長と戦士としての絆を強める道へと導いていくのであった。