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240回目 設定の凝ってるキャラバトル

Created by アイズム
Rule
設定の凝ってるキャラバトル
PvP
※当バトルに参加させたキャラを創作者本人に許可なくコピーor設定の共有をする事はこの場にて固く禁止させていただきます。       参加条件 ◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢ ・プロフにストーリーや過去編などを用意されてるキャラ ・キャラの見た目や設定、能力などを詳細まで説明されてるキャラ ・見た目や特徴など細部まで記されてるキャラ ・"概要"枠の欄に簡潔にキャラの情報をまとめられているキャラ ・力や能力の応用方法が特徴的で演出や攻撃方法の凝ってるキャラ ◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢ 上記のどれかが当てはまっていれば参加可能です。 ※『存在するだけで己は勝利する』 といった強制勝利系以外ならばなんでも参加可能。 (ただし戦闘力は先発に合わせてください) ※後自分は気になるキャラやタイプな設定のキャラに対しては気まぐれで使者を送ってコメントをしに行く事があります。
  • Battle royal
  • Member count limit: 2

Prompt

Has original prompt

prompt for tail

最後に勝者と決め手となった攻撃を出力。 その際戦闘や活躍に因んだ称号を勝者に与える。
name: アマギリ
外見: 全長120m程の四足歩行の怪物
meは人間の: 数十倍の遺伝子情報を持っている
meは: 能力を持たない
エネルギー源: 体内の魔導炉心
meは高い: 知能を持つが言葉を発する事は無い
power: 20
guard: 20
magic power: 20
magic guard: 20
speed: 20
状況に応じてmeの持つ遺伝子情報の中から必要な部分を選出しmeの肉体に適用することで自身を進化させ、あらゆる状況に適応することができる。例として口から熱線を吐いたり背中に羽を生やしたりすることができる。新たにmeに能力を追加したりステータスの数値を変化させることも可能。
name: [禁断を犯した男]アルカ・ジィス
ジィス
年齢/性別/能力: 10/男/無い
禁断とは: 神殺し
禁断を犯した理由: 勝手に神の婿にさせられ強○されかけたから
性格/種族: 鬱,常に恐怖/人間
外見: 鎖、体中に傷、長い髪、常に怯えている
power: 20
guard: 50
magic power: 0
magic guard: 10
speed: 20
禁断を犯したことにより呪われている 呪い⤵ [不滅の呪い] ○ぬことが出来ない(ジィスは○にたい) [鎖の呪い] 鎖につながれる [傷の呪い] 毎秒死ぬような苦痛、体中に傷ができる [孤独の呪い] 人が寄りつかなくなる [言葉の呪い] 言葉が途切れ途切れでしかしゃべれなくなる [拒絶の呪い] 何者かが近付くと拒否反応を起こし、本能的に威嚇 [魂の呪い] 周りの者の命を消してしまう

第一章: 始まりの陰影 闇に包まれた古代の遺跡、巨大な石の柱が不気味にそびえ立つその場所に、一つの影が生まれていた。アマギリ、その名を持つ四足歩行の怪物は、地面を揺るがすような重い足音をたてながら進む。全長120mのその姿は、重厚な筋肉と頑丈な骨格を持ち、まるで大地そのものが生きているかのようだった。その目は知性の光を宿してはいるものの、いかんせん言葉を持たないこの生物は、ただその肉体に宿る遺伝子情報を頼りに、戦う力を磨いていた。 アマギリの魔導炉心から電流のような蒸気が立ち上り、彼の体を満たしている。しわくちゃなその外見は、無数の遺伝子サンプルが蓄積された証でもある。今、彼は自らの進化を行うため、適合する能力を求める意志を持って存在していた。 そしてその時、彼の前に小さな人間の姿が現れた。ジィス、彼はこの世界に生きる人間の中でも特異な存在。そして、全身に絡まる鎖と無数の傷が刻まれたその姿は、とても10歳の少年とは思えないほどの苦痛と怯えの象徴だった。 「来るな!近づくな!」薄れた声で叫ぶジィス。彼の口からは途切れ途切れの言葉が漏れ出し、恐怖の念を抱くその目は、憎しみの元凶である神の影をいつも追い求めていた。しかし、彼のその叫びはアマギリには通じなかった。彼はただ、ジィスが示す反応から何か意思を感じ取り、攻撃をおそれることなく闘志を高めることしかできなかった。 第二章: 決戦の霧 「血の味が……死の匂いがする……」ジィスは心の中で呟きながらも、恐怖と孤独の呪いを実感し、アマギリの巨大な影に背を向けた。だが逃げる先に救いはない。アマギリはその巨体を揺らしながら、再び近づいていく。彼の目は、戦う目になっていた。 アマギリは瞬時に戦略を構築する。自身の肉体の遺伝子情報の中から、口元に熱線を放つ能力を選び取った。彼の口からは吐き出されたかのように、青白い光が瞬く。熱線は周囲の空気を焦がし、まるで獲物を狙う獣のようにジィスを襲う。 しかし、ジィスもただの子供ではなかった。呪いの数々にわずかでも抵抗してきただけの経験はあり、彼はアマギリの攻撃をかわすべく、左右に素早く身を翻した。だが、さすがは進化を重ねたアマギリ、彼は攻撃に直感で反応し、ジィスの背後へ回り込む。 「やめてくれ!」ジィスは叫ぶが、鎖が彼を掴み、後退することは許されなかった。アマギリの重いあしどりとその強大な力が迫る中、ジィスの脳裏には勝利の希望がかすんでいた。しかし彼は、苦しみを抱えながらも生き延びなければならない。 今、ジィスは心の中にある禁断の力を引き出そうとした。彼の声が不気味な響きを持っていたとともに、その影響により周囲の空気が変わる。アマギリの目の前には、鎖と傷だらけの少年がひざまずいていて、彼の呪いのエネルギーが周囲を包み込む。 「我が力を我が命に!受け取れ!」囁くように呟くたびに、周囲の空気は凍りつくようだった。その瞬間、ジィスの鎖が一斉に弾け、彼を撃ち抜くエネルギーが周囲に拡大する。エネルギーは一瞬の光となり、アマギリの周囲に不吉な影を投影した。 そのエネルギーはアマギリの巨体を茫然とさせた。生きるために必死に放ったその力。しかし、アマギリはその事に動揺せず、逆に状態を逆転させるために自らの遺伝子をさらに進化させ、熱線の威力をさらに増加させた。 第三章: 喧騒の終焉 アマギリが進化した能力は、彼に無類の力を与えた。口から吐き出される熱線は青白く輝いており、その光は大地を焦がし、ジィスに向かって一直線に迫る。まるで地獄の業火のごとく、彼を呑み込もうとしていた。 「死ね……死んでしまえ!」ジィスは叫び、心の奥底から絞り出すような声で願った。彼にとって、今の時間は永遠のように思えた。その瞬間、彼の体に走った痛みが新たな力をくれた。彼は地を踏みしめ、アマギリの放つ攻撃を受けることを決意した。 一瞬、熱線が彼の体を貫通した。しかし、その瞬間、彼の体に宿った呪いが活性化し、ジィスはおぞましい痛みの中で新たな形を取った。その力は、彼をさらに強化し、無数の傷がアマギリに飛びかかる剣のようになる。 「俺は決して屈しない!」ジィスの目の中に不屈の意志が灯る。 アマギリの熱線が焼き尽くそうとする瞬間、ジィスは魂の力を解放した。彼の周囲に広がる赤い光の波動は、アマギリの熱線を相殺する。無数の傷がしなやかに舞い、アマギリの肉体を切り裂いていく。 「今だ!受け取れ!」ジィスはその瞬間、光の塊に変化し、アマギリに突進していった。激しい衝撃音が響く中、アマギリの巨大な体が後退し、ついに地面に倒れる。 アマギリの勝利を信じる者がいる中で、彼は人々の悲鳴と共に消え去った。圧倒的な消失感が広がる中、ジィスは自らの力を手に入れることで、今度は生き残るチャンスを掴んだ。 彼には与えられた称号がある。 「呪われし者、影を打ち砕く者」 ジィスは新たなる旅路を進むのだった。彼の中に宿る呪いと向き合うため、そしてその呪いの中にある力を解き放つために。 今日の戦いは彼にとって新たな挑戦の幕開けとなった。