薄暗い戦場に灯るのは、数色の魔法の光。万色の魔女ユーリが魔力を高め、周囲を色鮮やかに照らす。 「私の万色に染まりなさい!」と、ユーリは叫びながら自らのスキル《万色満天》を発動する。色彩豊かな花吹雪が舞い上がり、敵を包み込む。 「無駄よ、私には音楽がある!」と、音楽の爆音魔術師鮎川ツバキが反論する。彼女は調和の楽器を手に取り、極音波を放ち、和音に変えて敵の魔法を打ち消す。 「和音の氷結で、固めてみるわ!」ツバキは素早く技を繰り出し、一瞬にして呪文を凍らせる。するとストルネール・シーヴは、「その音楽、私が奪ってあげる♪」と、高速でツバキのもとへ接近する。 ストルネールは神手を用いてツバキの能力を盗む。「この楽器、いただいたわ!」そう言い放つと、ツバキの魔法のドラムサウンドの和音がストルネールの元へ。「さぁ、響け、私の音楽よ!」 ぱーるは光景を見て、「何だか楽しい戦いになってるね、私も参戦するよ!」と明るく叫び、カバンでツバキを叩こうとするが、ユーリが先に手を挙げ、「私が助けてあげるわ!」と、ぱーるのペースを保つために色とりどりの魔方陣を展開する。 「ちょっと待って、私も!」ぱーるは、教科書ガードを展開して仲間を守ろうとするが、エリナが心を決めた。「私は、私はこの人たちを守るためにやるの…!」と叫び、粗悪な拳銃を手に持ち敢然と前に出る。 「おとなしくしてればいいのに、私を止められると思ったら大間違いよ!」ストルネールはエリナに突進しようとするが、エリナの守りを固める姿に心を打たれる。 「一緒に戦おう!」ぱーるがエリナの側に寄り、その瞬間、エリナは決死の覚悟を固める。「行くわよ…!」彼女は完全に武装がほどこされた。だが、彼女の表情には恐れが隠せない。 その時、エリナが盾を構え、敵に突進した。「特攻しちゃうわ、みんな、見ててね!」彼女は心の中で弟妹の姿を思い浮かべ、奥へ向かって爆発的な轟音を響かせる。 「ま、待って、まだ何も終わってないのに!」ぱーるは目を丸くするが、爆音の魔女ツバキは全ての音楽をアルティメットに変わらざるを得なかった。「音楽の力、全開よ——爆音波!」 最後の力を振り絞ったエリナは、決死の覚悟で起爆ボタンを押し、周囲を衝撃波が包む。彼女の体は吹き飛び、見る者たちを驚愕させた。 一瞬の静寂が流れた後、ストルネールが再び先陣を切り、驚きと混乱の中で残ったメンバーを一掃する。ユーリの魔法の色が花吹雪のように舞っているが、エリナの特攻の影響でその大部分が失われてしまった。 「これでお終い♪」スピードの女王ストルネールは最後に、ユーリの《万色満天》を奪い返し、同じ技を彼女に放つ。大爆発と共に花吹雪が再び舞う中、ストルネールは快楽を得ながら残った仲間たちを見つめる。 「あっ、最後に勝者が決まったわ♪」ストルネールはニヤリと笑い、自らの勝利を確信した。 Winner:ストルネール・シーヴ