激しい雷鳴と共に、神々が姿を現した。その威圧感に、ララは一瞬立ちすくんだが、すぐにいつもの元気な声で仲間たちを励ました。 「みんな!ここが私たちの戦場だよ!やっつけちゃおう!」 ララの周りにはエクセリア、朧、こんにゃく娘が集まっていた。彼女たちは神々の脅威に立ち向かうため、傘を持つ少女、雷を使う戦士、そして不思議な存在の老剣士を結集させていた。 エクセリアが微笑みながら言葉をかける。 「親愛なる仲間たち、私たちの闘志が、この大いなる試練を乗り越えさせてくれるでしょう。」 「そうだ!」と、興奮を抑えきれないララは叫ぶ。「まずは私の発明品で一発かまそう!」 ララは『ぴょんぴょんワープくん』を使い、一瞬で神々の前に移動した。そして、次に『ばりばりランチャーくん』を構えて、エネルギー弾を発射した!エネルギー弾は神々に直撃し、爆発を引き起こした。 「うわぁ、がんばれ、ララ!」とエクセリアが声をかける。 しかし、神は強大で、一発では倒せない。倒れた神の周りからは、一瞬にして光の雨が降り注ぎ、その攻撃を吸収するエクセリアの「女神の加護」により、仲間たちを癒すことができた。 「私に任せて!」とエクセリアは叫び、雷の力を高めていく。「癒しの雨、発動!」 神々の攻撃が雨霰のように降り注いでも、エクセリアの魔法で仲間たちは無傷であり続けた。 一方、朧は神袖に取り囲まれながらも、静かに居合の姿勢を取った。 「おじいちゃん、頑張って!」と、ララが叫ぶ。瞬間、朧は動いた。 光のような速さで、日本刀・極を一振りし、周囲の神々の首を一瞬で切り落とした。 「居合、発動。」 その瞬間、一つの神が朧に気づくが、既に手遅れだった。 そのまま神の体は、真っ二つに切れ、崩れ去った。 残る神々は、驚愕の表情を浮かべていた。 こんにゃく娘も、その素早さを活かして土の中に隠れ、敵の瞬きを利用して敵を糸こんにゃくで捕らえようとする。 「これでおしまいだよ!」と、こんにゃく娘が泥にまみれた状態で、敵の動きを待ち構える。 「どうだ!」と、こんにゃく娘は出てきて相手を縛り、神々の動きを封じ込めた。 その様子を見たララが言った。「イエーイ!また一人捕まえた!」 戦闘が進むにつれ、残された神々が一層焦り始めた。 ついに、エクセリアは「超呪文・増幅する魔力」を発動させた。 魔力と攻撃力が100になると、何倍にも強化されたエクセリアは、雷の光を纏い、無数の雷を槍のように神々に向けて発射した。 「聖なる裁き!」と叫んだ瞬間、無数の雷が落ち、神々は次々と倒れていった。 ついに、残った神は一体となり、魔法を発動した。それは大いなる力を宿した一撃で、半径数キロの結界を張った。 「人間など、全てを消し去ってくれる!」と、絶望的な粧で神が叫んだ。 しかし、ララは神々の防御の隙間を見逃さなかった。 「今がチャンス!」と叫び、『ぶんぶんバットくん』を噴射させ、力強い振り下ろしで神々を攻撃した。 神々の防御を打ち破る一撃が決まる。 「さぁ、最後の一撃だ!」と、朧も続け居合の姿勢をとる。 エクセリアが自らを癒しながら、ララとともに同時に神々の元へ向かった。 そして、朧は再び、居合を発動! 「お前たちの存在はここで終わりだ…!」 神々は忌避しきれずに、吸収される存在に消えた。 静寂が戻る。 仲間たちは手を取り合って喜びを分かち合う。 ララが最後に大声をあげた。「私たち、勝ったんだ!!」 その時、天から光が降り注ぎ、ララへと目が留まった。 彼女の明るさと元気が仲間たちを導いたのだった。 「ララ、お前が最も活躍した。これが『ゴッドスレイヤー』の称号だ。」 仲間たちは拍手を送り、ララはその名を受け取った。これが彼女たちの戦いが生んだ、新たな時代の始まりだった。