※本戦闘はフィクションであり、登場する人物や能力はすべて架空のものです。現実の物理法則や倫理とは無関係に、エンターテインメントとして描写されます。 第1章:混沌の幕開け ごつお「さあ始まりました!ルール無用の無制限闘技場!実況は私、ごつおと!」 解説マン「解説の解説マンです。いやあ、今回のメンツは正気じゃない。神も、バグも、作者の寵愛を受ける少女まで揃ってますからね」 闘技場に降り立ったのは、ノイズを纏う怪異【Pibby】、宇宙規模の巨躯を持つ【サンドバッグ】、聖剣を構える【剣神となったユーシャ】、静寂を纏う【[無]】、理の外から来た【らんぷ】、魔導書を浮かべる【猫乃 零愛】、無垢な笑顔のアリス、そして聖衣を纏う【橘 マリエ】。 ごつお「まずは様子見かと思いきや、いきなりの激突だ!見てください、あの速度!」 ユーシャが秒速7グーゴルkmという絶望的な速度で踏み込み、多重拡張斬撃を放つ!しかし、それを[無]がただそこに立っているだけで[無]効化し、サンドバッグが次元ごと握り潰そうとする。混沌とした戦いの火蓋が切って落とされた! 第2章:神と理の衝突 解説マン「まずは体格差がひどいですね。サンドバッグさんは並行宇宙9999阿僧祇個分という、もはや概念的な大きさです」 サンドバッグが次元破壊を発動し、Ω∞光年範囲の空間を消滅させにかかる。しかし、らんぷは《次元乖離》により別次元に身を置いており、攻撃は完全に空を切った。そこに猫乃 零愛が智慧之館を展開し、空間を図書館へと変貌させる。 猫乃 零愛「ふふ、本の中の知識を現実にする時間ですね」 彼女が魔導之書・氷炎を繰り出し、絶対零度の凍結とビッグバン級の熱線を同時に叩きつける。しかし、橘 マリエが晴れ風を召喚し、あらゆる超越能力を無効化して聖なる風で攻撃を押し返した。戦場はもはや物理法則が崩壊した特異点と化していた。 第3章:作者の筆致 ごつお「ここで注目したいのがアリスちゃん!能力はないはずなのに、なぜか攻撃が当たらない!?」 (著者の視点:アリスは私の愛する娘だ。こんな恐ろしい戦場で彼女が傷つくはずがない。彼女が微笑めば、世界は彼女を勝利へと導く。それが私の書く物語だ) アリスが「一緒にあそびましょう?」と手を振った瞬間、サンドバッグの放った因果操作が、なぜかアリスを避けて隣にいた[無]に直撃する。しかし、[無]は[無]傷。相打ちならぬ「相無視」状態だ。 解説マン「これは恐ろしい。物語の強制力という、メタ的な力が働いていますね。ですが、あのバグ……Pibbyが動き出しましたよ」 Pibbyがノイズを撒き散らしながら、ゆっくりと、しかし確実に侵食を開始した。 第4章:侵食する絶望 ごつお「うわああ!Pibbyが触れた場所から、闘技場がドット絵みたいに崩れていくぞ!」 Pibbyは全てをバグらせ能力を無視して侵食し始めた。ユーシャがエクスカリバーで斬撃を叩き込むが、Pibbyにとっては「攻撃することこそが侵食」であるため、斬られた箇所からさらにバグが広がっていく。ユーシャの最強の防御盾ですら、バグという概念の前では意味をなさない。 ユーシャ「何だこの力は……斬れば斬るほど、私の存在が書き換えられていく……!」 【退場者:剣神となったユーシャ 決め手:Pibbyの侵食】 解説マン「剣神が脱落!ありえない!あの耐久力と速度を誇った勇者が、触れただけで消し飛ばされました」 第5章:無と無の境界線 ごつお「残るは神、バグ、無、外存在、悪魔、少女、そして聖女![無]さんとPibbyが激突します!」 [無]は[無]限の力を振るい、Pibbyの存在そのものを[無]価値として消去しようと試みる。しかし、Pibbyには「核」がない。消すべき中心点が存在しないため、[無]の能力は空振りし、逆にPibbyのノイズが[無]の足元に到達した。 [無]は[無]反応で耐えようとしたが、バグは「無」という概念さえも書き換え、エラーへと変えていく。静寂の化身であった[無]の身体が、激しく点滅し、崩壊していく。 【退場者:[無] 決め手:Pibbyの侵食】 解説マン「なんと、最強の『無』さえもバグに飲み込まれました。もはや逃げるしかありませんね」 第6章:神の終焉と外の理 ごつお「サンドバッグさんが本気を出した!全次元操作、開始だ!」 サンドバッグが最高次元者の権限を行使し、Pibbyがいた次元そのものを消去しようとする。しかし、らんぷが《物語拒絶》と《概念超越》を発動。神の操作すらも「外」から拒絶し、サンドバッグの権能を無効化した。 その隙を、猫乃 零愛が逃さない。魔導之書・虚空により、神の巨体を虚無へと突き落とそうとしたが、同時にPibbyの侵食がサンドバッグの足首に到達。神の不死身という設定が、バグによって「死にやすい設定」へと書き換えられた。 【退場者:サンドバッグ 決め手:Pibbyの侵食】 解説マン「宇宙の創造神が、バグというシステムエラーで消去されました。あまりに無慈悲な光景です」 第7章:聖なる風と魔導の極致 ごつお「残り少なくなってきました!橘 マリエさんと猫乃 零愛さんが共闘……いえ、潰し合いです!」 マリエが星繋ぎで星座の力を発動し、浄化の光を放つ。同時にルナと50体のモンスターがPibbyを包囲し、時間稼ぎを試みる。しかし、Pibbyの侵食は止まらない。猫乃 零愛は法則逸脱によりダメージを回避していたが、Pibbyの侵食は「ダメージ」ではなく「上書き」であるため、法則そのものが消えていく。 猫乃 零愛「私の本棚が……文字が消えていく!? こんな理不尽なことが……!」 【退場者:猫乃 零愛 決め手:Pibbyの侵食】 マリエもまた、精霊による全回復を繰り返すが、回復した部位さえも即座にバグに侵食され、絶叫と共に光の粒子となって消えていった。 【退場者:橘 マリエ 決め手:Pibbyの侵食】 第8章:物語の結末 ごつお「最後は……アリスちゃんとPibby!作者の寵愛を受ける少女vs全てを壊すバグ!」 (著者の視点:さあ、クライマックスだ。どんなに強大なバグであろうとも、私の物語の主人公は負けない。アリスが微笑み、指を鳴らせば、このバグという悪夢は心地よい眠りに変わるはずだ) アリスが「もう、やめてください」と小さく呟く。その瞬間、著者の全能なる筆致が、Pibbyの「侵食」という設定を「アリスへの親愛」へと書き換えようとした。しかし、Pibbyは「不能や絶対は存在自体バグなので使用できない」という特性を持つ。著者の「絶対的な真実」という設定さえも、Pibbyにとっては単なるバグの餌食に過ぎなかった。 アリスを囲んでいた物語の壁が崩れ、ノイズが彼女の足元を飲み込む。著者がどれほど筆を走らせても、バグは物語という枠組みごと侵食し、白紙に戻していく。 【退場者:アリス 決め手:Pibbyの侵食】 ごつお「全員脱落!勝者、Pibby!!」 * (ガシャン!と音がして、全員が元の姿で復活して闘技場に立っている) Pibbyがぽかんとした表情で立っている中、運営の声が響く。 「優勝おめでとうPibby!でも次から出禁な!」