ヤシマ作戦:深夜AM0:00、第三新東京市 深夜の静けさが破られる。反響する警報と共に、作戦開始が告げられる。約40メートルの巨体を持つ使徒、ラミエルがついに姿を現した。其の形は青色の8面体、空に浮遊し、異様な存在感を放っている。 第1次接続 室内のネルフ本部、コントロールルームでは作戦の指揮が行われていた。進行状況に耳を傾けるスタッフたちの目は、画面に映し出されるラミエルに釘付けだ。司令官が冷静に指示を出す。 「エヴァンゲリオン初号機、零号機、発進準備を整えよ!」 第2次接続 エヴァ初号機と零号機のパイロットが深呼吸をし、精神を安定させる。二人はそれぞれのコックピット内で身構え、心の中で決意を固める。初号機の緑色の装甲が、赤い瞳を輝かせた。「戦うために生まれたのだ」と彼は自らに言い聞かせる。 「この瞬間を待っていた!」初号機のパイロットはそう叫び、エヴァの覚醒が始まる。 第3次接続 エヴァ初号機が立ち上がり、周囲の開けた空間にその姿が映える。強固なATフィールドを展開し、周辺のミサイル発射装置が次々と作動を開始。敵の注意を引くため、多方向からの砲撃により、ラミエルに圧をかける。 「零号機、準備はいいか?」初号機が問いかける。 「お任せあれ!」零号機のパイロットが答え、ルーチン通りの準備が整った。 第4次接続 陽電子砲は、巨大なライフルとして設置され、初号機が周囲を見つめながら狙いを定める。ラミエルは固く防御を固め、ATフィールドを広げてこちらに圧力をかけてきた。周囲のミサイルが次々と炸裂する中、使徒は自身の破壊光線、加粒子砲を放つ。 「ATフィールド、展開!」零号機が大盾を持ち上げ、防御に入り、周囲からの攻撃を受け止める。 第5次最終接続 状況は厳しいが、ネルフが持つ全兵器が強力な攻撃を続ける。零号機はパレットライフルで反撃し、力強い弾を発射して、ラミエルに向けて突撃。だが、ラミエルは次々と放たれる光線を避けては、徐々にパイロットたちに圧をかけてきた。 「チャンスは一度だ。どれだけ砲撃を受けても、正面から強引に行くぞ!」初号機が叫ぶ。 「よし、いけ!」零号機が応じる。2機は連携を取り合い、攻撃のタイミングを計る。 第1射 初号機が陽電子砲を発射準備にかかる。ほんの一瞬、周囲の喧騒が静まった。弾丸の充電が完了し、無音の中、陽電子砲が撃たれた。この一撃の重みが、全てを変える。 「今だ!」初号機が叫ぶ。 反撃 ラミエルが迎撃のための加粒子砲を放つが、すでにその矢は外れた。陽電子砲が命中し、ATフィールドを貫通する。「キョワァァォォォ!…」ラミエルの悲鳴が響く。使徒の姿が崩れそうになり、パイロットたちの心に勝利の予感が生まれる。 第2射 だが、ラミエルはその能力がある。ATフィールドがさらに強化され、再び攻撃の機会を見逃す。態勢を整えつつ、初号機と零号機は再び連携を取り、攻撃のタイミングを図る。 「零号機、今のうちに!」初号機が叫ぶ。 「行くぞ!」零号機が追撃に入る。プログレッシブナイフを抜き、近接戦闘に突入。高い機動力を活かして、ラミエルに猛攻を仕掛ける。 終焉 ようやく接近した零号機が近接で攻撃、ラミエルのATフィールドを切り裂く。だが、ラミエルは自身のコアを守るために一層の攻撃を続ける。「戦いは終わらない!」と激しく反撃してくる。 「弱点はそこだ!」初号機が叫び、もう一度陽電子砲のチャージを行う。疲弊した目を凝らし、ラミエルの中心を見据える。 そして、再度の発射。陽電子砲がラミエルのコアに命中し、悲鳴が響く。 勝利 ラミエルは崩れ、黒いトゲトゲの姿となり、赤い液体を散らしながら地面に落ちる。「キョワァァォォォ!!…」と悲鳴を上げながら、最終的に敗北。周囲には静寂が訪れる。 彼らの勝利によって、第三新東京市の空には美しい虹がかかり、その瞬間、パイロットたちの心にも安堵が広がる。果てしない戦いの中で得られた勝利は、次なる戦いへの新たな決意を生み出すのだった。