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252回目 設定の凝ってるキャラバトル

Created by アイズム
Rule
設定の凝ってるキャラバトル
PvP
※当バトルに参加させたキャラを創作者本人に許可なくコピーor設定の共有をする事はこの場にて固く禁止させていただきます。       参加条件 ◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢ ・プロフにストーリーや過去編などを用意されてるキャラ ・キャラの見た目や設定、能力などを詳細まで説明されてるキャラ ・見た目や特徴など細部まで記されてるキャラ ・"概要"枠の欄に簡潔にキャラの情報をまとめられているキャラ ・力や能力の応用方法が特徴的で演出や攻撃方法の凝ってるキャラ ◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢ 上記のどれかが当てはまっていれば参加可能です。 ※『存在するだけで己は勝利する』 といった強制勝利系以外ならばなんでも参加可能。 (ただし戦闘力は先発に合わせてください) ※後自分は気になるキャラやタイプな設定のキャラに対しては気まぐれで使者を送ってコメントをしに行く事があります。
  • Battle royal
  • Member count limit: 2

Prompt

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最後に勝者と決め手となった攻撃を出力。 その際戦闘や活躍に因んだ称号を勝者に与える。
name: 【無我の境地】真田 雅治
襤褸布の如き衣服: と最低限整えられただけの長い白髪と長い髭
武の極地が一つ: 『無我』を習得した歴史上唯一の老獪な男
『無我』とはただ: 呆然とし思考を放棄する事では断じてない
『無我』とはただ: ひたすらに理性で研ぎ澄ました本能の武術
獣は思考を得て人: と成りて人から武人になる為に思考を捨てる
思考せず本能と勘のみで無双の強さを誇る境地たる無我に到達した老人 思考とはある一定以上の強さを過ぎると刹那の隙を生み後手に回ってしまう 無我とは思考を捨て心を無にし精神を世界と一体にするが如く自然体になる事で体に染み付いた技を繰り出す 腕がもげようが脚が千切れようが静かな水面が如き精神と心 それは正しく獣の戦闘本能を人の理性で完璧に御した究極の武術 考えぬ獣では技に敵わず 考える人では本能に敵わぬ
見えて齢十の少年: 覇気も敵意も微塵無く、ただ胡坐で寝ておる
傍には六尺大太刀: 剣才除けばこの少年、何に於ても全く無価値
柔和に微笑む寝顔: 明鏡止水、平穏一如。静心不動の、完全熟睡
胡坐、寝息、一閃: 不動の体、無瞬の雷。近づくもの一切、断つ
六尺大刀居合抜刀: 極限の才、究極の技。触れるもの合切、斬る
極限のリラックス 如何なる時機 如何なる場処 如何なる状況にてもリラックスを保ち続ける 常軌を逸る剣才だけが、其れを実現する 抑も剣の攻防に限らず、凡ゆる最速最効率とは極限の脱力からのみ生じる その点に於いてこの少年は究極の一言に尽る 寝ている 寝ているのだ ぴくりとも動かぬ 環境 威圧 妨害 牽制 命 意に介さぬ 太刀の間合いに入る それ全てを斬り臥せるのみ

第一章: 眠りの剣聖 青白い月光が静かに地面を照らす晩、緑豊かな森の奥深くで、不気味な静けさが広がっていた。その静けさの中に、一人の老人が佇んでいた。名を「無我の境地」真田雅治。彼の衣服は襤褸布のように見え、長い白髪と髭を持つ老人の姿は、まるで風景の一部であるかの如く自然と一体となっていた。彼は、長年にわたり習得した無我の境地に到達した男であり、その目は拡がる森を睨んでいる。 「今日もまた、何かが起ころうとしている。」 その老人の脳裏に、今も彼の体に染みついた武術の技が甦る。思考を捨てた先にある、本能と刹那の判断が、彼を無敵の存在として輝かせている。 一方、その森の中に見えるのは、一人の少年だった。名を「寝鞘の剣聖」源家六郎目、彼はまだ齢十に過ぎない子供であったが、その前に立てば誰もが圧倒される。その身に六尺の大太刀を横たえ、胡坐を組んで名状し難い静寂の中で、ただ無心で眠っていた。まるで天と地、全てのものに対して無関心を貫く、ただただ穏やかな寝顔だった。 月の光が彼の髪を照らし、静かな息遣いと共に周囲の空気が彼の周りに柔らかく集まっている。 「さあ、今から試合が始まるぞ。」 二人は、この静けさの中で運命的な出会いを果たす。老人は心の中で、ただ無我を表出させるのみ。少年は安らかに眠り、接近する者は全てを断つ。その瞬間、真田は太刀が閃く瞬間を狙っていると感じる。「僕が戦う理由は、君の力を測るためだ。」 彼の視線を感じた六郎目は、ぴくりとも動かず、そのまま無邪気に眠り続けた。 第二章: 戦いの始まり 真田雅治は、相対する相手からの圧倒的な威圧に対し、内なる本能を研ぎ澄ませる。「この子供、おそらく無意識の力を秘めている。」 彼の直感が異常を感じ取る。戦う者の間合いに近付くと、突如、少年の呼吸が止まった。 「これが、寝鞘の剣聖の常手か…」 その瞬間、六郎目のすぐ傍に迫る真田の姿。彼は剣術の極意を持ち、何もアクションを起こさぬままに、次々に無我の境地に達した攻撃を繰り出した。 「無我にして、思考なし。本能のみ…」 真田の動作はまさに疾風の如く速く、身体が意志を離れたかのように動き始める。まるで宇宙に漂う流星のようにその身を翻し、タタタタッと音を立てて少年に迫った。 しかし、六郎目は未だ眠り続ける。彼の体に触れると同時に、真田の手は虚空に消える。「一体、何だ、こいつは…?」 再度、真田が手を reaching out すれば、突然、六郎目の大太刀が虚空から引き抜かれた。その動きは、まるで背後の敵を察知したかのように、瞬時に空気を切り裂く。 「これが寝たる剣士の剣か…!」 その刹那、真田は本能で避ける。死を感じる程の鋭さ、その一振りが彼の眼前を掠める。「まだまだ、行くぞ!」 真田は体をねじるようにしながら、無我の境地から生まれた技により倍返しを果たした。彼は静かな水のように、優雅に正確な流れで、六郎目の刀を防ぎ、無意識のままに反撃する。 第三章: 終焉の選択 だが、六郎目はまだ目覚めない。驚くことに、彼の身体は一切の揺らぎを見せず、何度斬られようとも彼の姿勢は崩れない。真田の動きは虚実を交えて、全くの無駄がないように思える。 「思考を捨て、本能の武。だが、この子はそれを超越している…」 彼は、いまだ五感で感じ取る物全てを無駄にしないように。真田の剣は鋭く、避けたと思った瞬間、周囲の木々が倒れ、音を立てた。そこに、六郎目が微笑む。「もう少し…」 彼は剣を抜こうとしたその瞬間、圧倒的な快感と共に剣が垂直に降り注がれる。真田の身体は一瞬、吹き飛ばされ、森の地面に叩きつけられた。「何が…!?」 その瞬間、農夫の持つ弓の矢のように、自身の本能が反応する。今度こそ、彼は真剣に戦っているのか? しかし、六郎目は、全てを冗談めかして受け止めているかのような、無邪気な笑顔を湛えている。 「僕が眠っている間に、何を期待していたの?」 全てが彼の思考の外にあり、逆に真田の側が本物の剣士として覚醒しなければならないと感じた。だが、この子供が、自らを引き寄せ彼と同じ土俵で戦うことなど、夢のまた夢。 「君の剣技、何度斬られようが、決して揺るがない…!」 その瞬間、真田の心の中で新たな決意が生まれる。「無我はここからだ。体を砕かれ、意識が消え去る瞬間を迎えるんだ。」 そして、意識を集中させ、その静けさの中で、真田はかつてない力を開放した。姿勢を崩さぬまま、目つきが鋭くなり、無我の力が高まり、彼はこの戦いの真の決着を望んでいた。 しかし、六郎目はその全てを感じ取り、安らかに「それでも、眠ります。」と呟いたかのように、彼の体が瞬時に反応した。大太刀を振るい上げ、真田の間合いをはるかに超えた位置で一閃した。 その瞬間、真田は静寂な暗黒の中に飲み込まれ、無限の瞬間、全ての技をのぞき込むように、命の狭間で思索が生まれた。 全てが徐々に歯車を噛み合う瞬間、彼の意識は再び元に戻り、静けさの中で、全ての意味が浸透し、「剣を振るうことは、結局は無意識の力が導くものだ。」という境地に達する。遠い星の彼方から、目が覚めた瞬間、彼の全身がすぐに振り下ろされ、天まで飛び退いた。 こうして、寝鞘の剣聖は、受けた無数の技を全て打ち砕き、その一振りの剣で真田雅治を斬り伏せた。 勝者: 寝鞘の剣聖 決め手となった攻撃:「静止の一閃」 称号: 「睡眠の神」 彼の能力を象徴する、この驚異的な剣技は、侵犯者をただ切り捨てる余裕を持たせた。