暗く不気味な雲が空を覆い、戦いの幕が上がる。 城壁に立つBチームの大将、桃宮猫音は、目の前のノートPCを叩きつけていた。彼女のクリエイティブな頭脳が、目の前の戦況を一瞬で解析している。その視界には粒子の流れが映し出され、未来の危機を予知する。 「さぁ、準備は整ったわ!私が現実を改変して、攻城側を叩いてやる!」と猫音はウキウキしながら言った。彼女の目がギラギラと輝き、パンク風の髪が風に舞う。 城内には彼女が仕掛けた罠がひしめいていて、敵を迎え撃つ準備が整っている。Bチームの兵士たちも、猫音のスキルを生かし、指示を待っていた。 「警戒せよ!彼らが来るぞ!」猫音は耳を澄ませ、周囲に目を光らせる。 一方、攻城側の指揮官デルタは、赤い道着を身にまとい、素早く戦場を駆け抜けていた。彼女は敵の動きに緊張感を感じ、仲間たちに指示を出す。 「さあ、全軍、前進するわよ!猫音が何を仕掛けてくるのか、見極めるで!」その声には不屈の自信が感じられた。 ディフェンスに配置された兵士たちの目が、デルタの赤い髪を追っていく。その不敵な姿に士気が上がり、厳しい攻城戦が幕を開けた。 「全員、籠城側に向けて攻撃準備!」「デルタ!こちらの援軍が、まだ到着していないようだ!」 助けの到着を待つBチームの兵士たち。しかし、猫音は冷静だった。「こんな小手先で勝負できると思わないで。あたしのAIを導入したらこっちの完勝よ!」と言い放ち、彼女のオートでの反撃に備える。 デルタは場の雰囲気を感じ、さっそく彼女のスキルを繰り出した。「天龍拳!」と叫び、敵の気を逸らし、相手の死角から叩き込む動き。素早く反応し、閃光のように動いていく。 「ちょ、待って!その動き、視えてるから!」猫音は粒子観測眼鏡を装着し、デルタの動きを追う。DELキーを押し続けたことで、命中判定を消失させた。 だがデルタは、彼女の自己防衛本能が優れており、相手の刃をかわし、反撃が凄まじい!「亀鱗拳!」と発動しつつ、耐久性を最大限活かして攻撃を引き出す。 「冗談でしょ!結構なダメージが入ったわ…」猫音は焦り、すぐさま「PNG」を使い、攻撃を画像データとして保存していく。「ああ、これを捨ててはいけない!」 城壁が揺れ、飛び散る瓦礫。猫音は再生と新たな改良に集中する。「AI作成!体を避けて、オートで攻撃しなさい!」彼女の声が響き渡る。 デルタは攻撃を続けるが、猫音が生み出した無数のAIが、彼女に迫る。その手数により、猫音は反撃を繰り出し始める。「やった、これで少しは反撃できるわ!」 デルタは一時的に受けたダメージを思い返し、これではまずいと「奥義・紅龍落」を発動した。 「全てを見通し、攻撃を受け流す!」彼女が言うや否や、立ち向かうAIを一掃。全盛の力で境界を越え、戦況を逆転する。 「なんて強さなの…!」猫音は含みがなく驚愕する。だが彼女はすぐに意識を取り戻し、「アプデ!」で相手を分析する。 「防御力を一段階ずつ落としていくわよ!コピペで倍数増!全部、私のものにしてみせる!」そう言いながら、猫音は改良し続け、無巨兵団を量産する。次々に襲いかかる無数のAIがデルタに迫っていた。 デルタは周囲を見回しつつ、全体を把握していた。 「どうしても落とさなければならない…援軍が来る前に、行動しなければ!」彼女は考え、再度つりあげるスキルを飛ばす。“自らの動きを必死に抑え、周囲を攻撃しろ。” 「獅子王拳!」鋭い攻撃が炸裂し、流星のように迫る。 「そのダメージ耐えられないーー!」猫音は叫び、ノートPCを叩きつけつつ、ダメージを受けた彼女のAIが全滅した。その瞬間、揺らいでいた城壁が崩れ落ちた。 「デルタの勝利よ!」彼女は仲間たちと共に歓喜の声を上げて勝利を収める。「圧倒的だった!まだまだ、私たちが先だよ!」 Bチームは援軍の到着を待望していたが、間に合わなかった。 「これから一緒に頑張りたかったわ…」猫音は感傷的になり、周囲の崩壊を見つめていた。 攻城側の大将デルタが、見事勝利を収めたのである。 「Aチームの勝利!」彼女の声が城内に響き渡り、戦場は彼女のものとなった。