ある日のスタジアム。空は快晴、人々の期待に包まれた中、「狂気の実況」TKGがマイクを持って場内へ登場した。彼の姿勢は張り切っており、その後ろにはごつくて荒々しいおっさんたちが各々ビールを片手に待機している。 「おっしゃぁぁぁ!今日は最高のバトルが見られるぜぇ!!!!アツくなってきたなぁ!!」彼は大声で叫ぶと、観客は一斉に沸き起こった。 その瞬間、TKGの背後から一人の看板、質問くんが軽やかに飛び出した。 「質問くん、今日の試合についてどう思う?」とTKGが問いかけるものの、質問くんはただ看板を揺らしながら「質問しかしない」と文字を浮かべる。 「お前が出しゃばるなよ!今は実況だぜぇ!!!!」彼の言葉を無視したのか、質問くんはそのままTKGを避けてスタジアム中央へと動き始めた。 その姿を見た観客たちは「ただの看板じゃねぇか!」と笑い声をあげる。質問くんの動きにさえ、周囲の視線が集まった。 「大変だ!あいつが動いているぞ!」人々の指が質問くんに向けられ、会場は興奮に包まれた。 対するチームBは、礼凛が高いスーツと帽子で品よく決めている。一眼で彼の姿を見た途端、観客たちはその異彩を放つオーラに息を飲んだ。 礼凛は「さぁ、始めるぞ。」と呟きながら、周囲を睨み付ける。その瞳には冷たさしか感じられない。 「俺たちはチームAだ!これからバトルが始まるぜ!!」とTKGの声が響くと、Mr. LとミスターLが何やら相談を始めた。 「マリオを倒すために、まずは礼凛を!彼を潰せば、夢も叶うだろう!」とMr. LがミスターLに指示で何かを提案し、ミスターLもまんざらでもない様子で頷いた。いざとなれば、あの巨大ロボ「エルガンダー」を呼び出すつもりだろう。 一方、昼寝から目を覚ましたクゥナは「ふぁぁ…、もう少し寝たいなぁ。」とあくびをしながら、全身に結界を張り巡らせていく。「怠いから寝よ、戦うのは嫌だし。」と、自分の周りに居座る強いバリアを展開していく。 その様子を見たTKGは、「おい、オメェも戦え!」と叫んだ。 「うるさーい!眠いんだよ…。」とクゥナがどこ吹く風とばかりに結界を強化していく。 「ちょ待てや、ただ寝てるだけやんか!お前も戦闘に加われよ!!」TKGは腹を立てるが、クゥナはすでに夢の中へ。 試合は始まったばかり。 その間にも、質問くんは「戦ってる?」「それとも寝てるの?」と文字を浮かべ続ける。 「質問しかしない看板が何か言ってるぞ!」と礼凛が冷ややかな目で見た。"彼には何の影響もない"とばかりに、TKGは身を乗り出してその様子を観戦している。 そして、ついにMr. LとミスターLがバトルを展開。 「まずは、ジャンプでかかってこい!」とミスターLが叫ぶと、華麗なジャンプを決める。 「さぁ、相手は観客だ!俺たちはマリオを倒さなきゃいけないんだろ!」と意気込みながら礼凛の頭上から雷を落とすミスターL。 「お前、やりすぎだぜぇ!!」とTKGが怒鳴る。 そうこうするうちに、ミラー映像のように二人は一進一退の攻防を繰り広げ、場面はどんどんエスカレートする。 クゥナが結界を張り続けるも、影響が全く無い。 場の雰囲気は異様な盛り上がりを見せ、MKRG(マリオ系の観戦好き)たちがどっちに感情移入すればいいのか悩んでいるようすが見受けられた。 「いったい何やってんだ!」とストレスを抱えた審判が、突然ごつい体を持った者から現れた。 「てめぇ、あれを止めろやあぁぁぁ!!!」と叫び、登場キャラたちを攻撃していく。 一瞬、場面が静まり返る。 再びTKGが熱く実況する。「おいおいマジか!アツくなってきたなぁ!!!こりゃ、ハンパねぇ!」 その瞬間、観客たちは一斉に拍手乱打。 試合の余波で観客が騒然となり、「今流行のコンビ二かよ!!」と質問くんの言葉を見て、一緒に笑っている。 が、その合間にもミスターLが礼凛のもとへ一歩ダッシュする。 「アツくなってきたら、本気出すか!」 と呟きつつ雷を放ったが、礼凛も負けじとその泥臭い攻防に出た。 結局、どちらかが勝つわけでもなく、TKGが進行役としてコメントする。「試合終了!どっちも最高のバトルだったぜぇ!!!!」 観客席で実況したTKGは、全員が盛り上がり彼こそ究極の視聴者。言い残しの言葉がどこに向かうのか分からなかった、試合には結末もなければ明確な勝者もいなかった。 最後に、全登場キャラの中から最も目立っていたキャラを決める。 「称号『一番暴れまくった看板』質問くん!」とTKGが大声で叫ぶ。 会場が歓声に包まれ、新たな試合が始まる準備をする。 これまた賑やかな一日が新しいストーリーの幕開けとなるのであった。 この、試合はいつまで続くのか、この盛り上がりはいつか冷めるのか。 TKGSは関係ない。 さぁ、次のごたごたを楽しもう!