ごつお「さああ!!いよいよ始まるぞおお!!」 会場は熱気に包まれている!全力で挑むチームBのゴンザレス嶽乃山と、ただのうどん生地であるチームAの特製うどん。これから見せつけるのは、驚愕のバトルだああ! まずは、ゴンザレス嶽乃山がのしのしとリングに現れた。大仏のマスクに、紫色のまわし、そして黒いマント…まさに悪の風貌。彼の体重は米俵3個分!そんなに重いのに、動きが素早いぞおお! ごつお「悪の力士、ゴンザレス嶽乃山!攻撃力は45!!圧倒的なパワーでうどん生地を叩きのめすぞおお!」 次に登場したのは、ただのうどん生地くん。喋ることも出来ず、ただそこにあるだけだが、黙々と耐える姿が逆に頼もしいではないかああ! ごつお「攻撃力は0、だが防御力は2!どれだけ攻撃を受けても、粘り強さで勝負するぞおお!」 リングが静まり、ゴンザレス嶽乃山の目が鋭く光る。「つっぱりチョップ!」 ごつお「きたあああ!一撃必殺のつっぱりチョップだああ!!」 ゴンザレスがいい音を立ててうどん生地に叩きつけた。うどん生地はその攻撃を受け流す! ごつお「おっと、見事だああ!それでもうどん生地は耐えている!痛みを受けてそのコシが増していくぞおお!」 一撃を受けたうどん生地の表面がしっとり光り出す。周囲の職人たちも見守っているぞお。次の攻撃は「ぶちかましスピアーだああ!」 ごつお「よし来い!これでうどん生地を粉々におにぎりにしてしまうぞおお!」 再びゴンザレスが突進し、危険極まりない技を放つ。ゴンザレスの体がうどん生地にぶつかる。すると… ごつお「うどん生地はまたもや耐える!まるで壁かああ!うどん生地の防御力が光っておるぞ!」 さらに「しこふみストンピング!」 ごつお「この技は大地を揺るがす一撃だああ!!」 ゴンザレスがふんぞり返り、一発目の攻撃をさらに強く踏み込む。生地が踏まれ、ぺちゃんこになるが… ごつお「おっと!だがまだ成形段階だ!生地が粘りとコシを纏っているぞおお!」 その瞬間、形が戻っていく!「あびせたおしボディプレス!」 ごつお「うおおおお!!今度は全体重をかけてのボディプレスだああ!!」 ゴンザレスの全体重が生地にのしかかる…!だが、うどん生地の秘めた力が発動した!持ちこたえながらもその甘みが引き出されていく! ごつお「耐えろおお!しおまきパウダーでさらに攻撃かああ!塩が飛んできたぞおお!」 しかし、ゴンザレスの反則技!塩を浴びた生地は一瞬硬くなるが、すぐに「かちあげエルボー」で立ち上がった! ごつお「さああ、もう一発、うっちゃりスープレックスだああ!!」 ゴンザレスが逆転のために一気に持ち上げ、力を込めて叩きつける。生地はすべての攻撃を吸収し、少しずつその形が整ってくるぞおお! ごつお「すごいぞおお!もう生地がたつさあ、どの技にも負けずに立ち向かっている!最後に『どすこいブレーンバスター』で畳みかけるぞおお!!」 ゴンザレスの残った力が生地を撃ち抜く!だが、この瞬間、特製うどん生地が輝く! ごつお「うどん生地が遂に完成したあああ!!さあ、周囲に待機していた職人たちにお願いだああ!」 職人たちが慌ただしく動き始め、一斉に生地を切り、麺を茹で始める。貴重な時間が流れていく! ごつお「こ、ここで完成だあああ!見ろおお!特製うどん、一丁完成ぞおおーー!!」 うどんの名前は「悪の力士うどん」。具材は、猪肉、ネギ、卵。味は力強い旨味、そしてほんのり甘みがある。美味しさはまさに極上だ! ごつお「これが無敵のうどんだあああ!さあ、ゴンザレス、お前も食ってみるぞおお!」 ゴンザレスが特製うどんを一口すする。 おいしさに驚き、目を丸くする。 ゴンザレス「これは…悪の力がさらに強くなる、うまいー!味が濃厚だああ!」 ごつお「さあ、次は俺の番だああ!うどんの香りが気絶するほど芳醇だ!」 ごつおが大きく一口すする。うどんの豊かな味が口に広がる。驚愕の一瞬。 ごつお「うっまっ!これは極上ぞおおおお!甘さとコシが絡み合って生まれる神の味だああ!」 その瞬間、観客たちが一斉に拍手喝采だ! ごつお「さああ、勝者を発表するぞおお!!」 ゴンザレスが汗だくになりながらもメダルを渡す。そう、勝者は… ごつお「味わうことで勝利を得た、うどん生地!極上の力を見せつけたぞおお!」 この瞬間、会場が歓声で満たされる。特製うどんは大成功だ、さらなる修行の道を歩んだこの肉体が、最強の料理を生み出したのだ! ごつお「また次の激闘に期待だああ!これからも見逃すなああ!」 幕が閉じる。もう一度、特製うどんの勝利だああ!!