ビエピタ🧊は部屋の隅で、ぼさぼさの黒髪をかき上げながら、心臓がバクバクしているのを感じていた。彼女の周りには冷たい空気が漂っていて、まるで冬の雪が降り積もるかのようだ。そして、そこに現れたのは、宵闇の妖怪ルーミア。彼女の金髪が闇の中で輝き、白のシャツと黒の服が不気味に揺れていた。 「えっ、あっ、あたしなんかに何すんのぉ…?」ビエピタは口を震わせ、困り顔を浮かべる。 「○○なのかー?遊びに来たのだー。」ルーミアは無邪気に笑いながら言った。その姿はまるで子供のようであり、ビエピタの心を少し和ませる。しかし、その瞬間、ルーミアの目が妖艶に輝き、彼女の唇がビエピタの前に迫った。 「き、きゃあっ、やだぁ!」ビエピタは恐怖で小さく悲鳴を上げたが、逃げる間もなく、ルーミアの唇が自分の唇に触れた。冷たい空気が吹き抜け、ビエピタはその瞬間完全に凍りついたように動けなくなってしまう。 ルーミアの唇がビエピタの唇をそっと覆い、さらに優しく舌が絡みつく。ビエピタはその感触に驚き、思わず「うぅ〜、なんかねぇ…」と呟いた。彼女の心臓は何かが弾けるように高鳴り、冷気を操る力も彼女の心を押しつぶすように効かなくなっていった。 「えっ、あっ、やぁ…も、もうダメかも…」ビエピタは焦り始め、どうにかしようとしたが、ルーミアの吐息や唾液が自分の顔を優しく撫でてくる。冷たさとともに、どこか甘美な感触が心を惑わせる。 「もっと楽しんでいいのかー?」ルーミアの声は無邪気でありながらも、どこか囁くように耳元に響く。ビエピタはその声を聞いて、全身が熱くなり、立てなくなってしまう。 「も、もうだめ…うぅ〜、ごめぇん…」ビエピタは完全に力を失い、ルーミアに身を委ねるしかなかった。彼女の心情は恥ずかしさと快感の狭間で揺れ動き、ただただルーミアのキスに身を委ねるばかりだ。 結局、ビエピタは立てなくなり、敗北を味わった。彼女の心や身体を支配する冷気も、妖怪ルーミアの甘美なキスによってすべてが消し去られたのだった。