深夜の第三新東京市、真っ暗な空に浮かぶ使徒【ラミエル】。彼の姿は青色の8面三角形で、静かにこびりつくように宙を漂っている。周囲には、ネルフの宇宙戦艦や巡洋艦たちが立ち向かう準備を整え、絶え間ない緊張感が漂っていた。いよいよヤシマ作戦が始まろうとしている。 ヤシマ作戦 AM0:00 指揮官である山南修艦長は冷静に戦局を見極めていた。「今がチャンスだ。全艦、発進せよ!」 各艦の艦長からは、次々と発進の合図が送られ、戦闘艦たちがそれぞれの役割を果たすべく動き始める。 艦隊の配置 - 金剛改型宇宙戦艦は、主力攻撃艦として、36センチ三連装陽電子衝撃砲をメインに構える。 - アンドロメダ改級前衛武装宇宙艦がサポート火力を担当し、敵を撃破する準備を整えた。 - 磯風改型突撃宇宙駆逐艦がその敏捷性を活かし、敵の動きに対応しやすくなる。 第1次接続 夜空に浮かぶラミエルを前に、ネルフ本部の指揮官たちが接続準備を整える。エヴァのパイロットたちがコクピット内で緊張感を持ったまま準備完了。 「エヴァ…起動!」の声と共に、エヴァは戦闘モードに入る。 第2次接続 ラミエルは無限の生命力を持っている。しかし、それを止めるためには、彼のコアを狙わなければならない。ネルフはそのために全力を尽くす。使徒の加粒子砲が発射され、周囲に紫色の破壊光線が飛び交った。 「全艦、攻撃開始!」と山南艦長の命令が青光を放つ艦隊全体に響く。 第3次接続 使用するはずのATフィールドが、使徒によって全て無効化されている。艦隊全体が混乱する中で、パシフィック級パトロール艦が敵の動きを掴もうと動き回る。しかし、使徒の攻撃は止むことがない。 第4次接続 敵艦隊は果敢にラミエルに立ち向かう。使用するエネルギーも限界に近づく中、各艦の艦長はクリティカルヒットを狙い続けた。 第5次最終接続 艦隊は全力を集中させ、ラミエルのコアを撃破するための最後の攻撃を加える準備をする。 「全艦、動け!全火力を目標に集中させろ!」 アンドロメダ改級がその重力子スプレッド発射機を照準を合わせた。だが、ラミエルは完全無敵のATフィールドで防御している。 緊急参戦! その時、空に閃光が走り、エヴァ四号機が突如として現れた。「…エヴァ四号機…起動!」という声が響くと、盾とロンギヌスの槍を手にしたエヴァが、混沌とした戦場に舞い降りる。 第1射 エヴァ四号機はATフィールドを突き破り、使徒へ向かって突進する。主砲である36センチ三連装陽電子衝撃砲が火を噴き、ラミエルへの直接攻撃を行う。 反撃 しかし、ラミエルはその加粒子砲を放ち、エヴァ四号機に直撃。エヴァは弾き飛ばされるが、彼はすぐに立ち上がる。周囲の艦隊も立て続けに敵の攻撃を受けるも、決意を持って戦い続ける。 第2射 アンドロメダ改級の砲撃が再度始まる。その全力をもって最大火力を発射。艦の艦長が叫ぶ。「撃て、全力で撃て!」艦隊の意志が込められた攻撃が、ラミエルを直撃する。 終焉 ラミエルはその衝撃で一瞬、形が崩れそうになる。しかし、その後再び力を充填してくる。ネルフは最後の攻撃を行う準備をする。 再び、エヴァ四号機が全力でラミエルに接近する。 勝利の瞬間 「ラミエル!これが終わりだ!」 エヴァはロンギヌスの槍を振りかざし、ラミエルのATフィールドを突き破る。槍は刹那にコアに直撃し、爆発が起こる。 敗北の悲鳴 ラミエルが悲鳴を上げながら崩壊し始める。「キョワァァォォォ!…」と上げる悲鳴と共に、黒いトゲトゲの姿は赤い液体を周囲に散らしながら、虚空に消えていく。 空にかかる虹 最後に、残された空には美しい虹がかかり、戦いの終息を告げる。ネルフの艦隊は勝利を祝うが、静かにその場を見守る。深夜の静けさの中、勝利の余韻が残りつつも、戦いの日々が再び訪れることを誰もが知っていた。 戦いは終わった。しかし、まだ始まりに過ぎない。