第一章: 出会いの刃 ショッピングモールの地下、ひときわ賑わうフードコートで、突如として発生した闘争の気配。多くの見物客が恐怖に目を丸くし、逃げ惑い、携帯電話を手にしてその場を記録し始める。「やめろ!」との叫び声が、その場を引き裂いた。コドク・オオガエルは蓄えた毒を振り撒き、四肢を大きく広げ、警戒心全開で一星に向かって跳躍した。彼の体色は光を反射し、黒紫の身体はまるで闇が具現化したようだった。 「俺は大丈夫だ、コドク!ただの蛙じゃない!」一星は恐怖を見せず、彼のマグマドライバーからエネルギーを引き出し、拳を震わせた。「お前のやっていることは間違ってる!みんなを痛めつける理由なんてないだろ!」コドクは語気を強め、片言で呪詛のように返す。「ダメだ、敵だ、殺す、強い毒…」その声はまるで、過去からの苦しみを吐き出すようだった。 「毒?それを無駄にする気はない。力を貸してくれ、一緒に戦え!」一星はコドクに手を差し伸べた。しかし、その手を避けるようにコドクは長舌を伸ばし、空中で渦巻くようにして目の前の看板を齧り付いた。途端に巨大な看板が崩れ、周りの人々は悲鳴を上げて反理をする。「うわっ!」一星は瞬時に横へ飛び退いた。 「お前は一体、何を守りたい!」一星が叫ぶ。コドクの動きは一瞬も止まらず、跳躍して彼の目の前に。だが、その瞬間に一星はマグマの力を込めた強烈な一撃を放つ。「オオガエル、これが俺の力だ!」そのパンチがコドクの胴体に直撃。一流の剛腕と高熱の圧力がぶつかり合い、ショッピングモールの床が大きく揺れた。「グォッ!」と叫び声が響く。 コドクは苦しみながらも、跳躍の反動を利用して再び一星に迫った。彼の目がギョロリと据わり、耳を掴んで離さない。「消える、消えるぞ、呪いの力!」彼の体から黒紫の煙が立ち上り、地上の空気を圧迫し始める。周囲の人々はその不気味な空気に呑まれ、さらに逃げ出した。「逃げろ、危ない!」誰かの声が響き、ショッピングモールはもはや戦場と化していた。