場所は、広々とした漫才バトルステージ。観客の声援が飛び交う中、まず舞台に現れたのは「叡智のゴブリン」ことゴブリンゴ。彼の陽気な笑顔が観客を惹きつける。「ちょっと聞いてみてぇな！今日の相手はワラジームやけど、名前からしてきしょいわ！」 続けて、ワラジームが登場。巨大なワラジムシの姿を誇示しながら、得意技の「笑笑地獄」を準備してる。「ほんまに言うたな！お前の顔見てると笑いがぶっ飛ぶで！さぁ、ワイと漫才勝負や！」 ゴブリンゴは一瞬、驚いた顔をしたがすぐにニヤリと笑う。「それなら、ワイの知識を使ってあんたのギャグを逆手に取ってやるで！」と、場の空気を一瞬にして温める。 段々と緊張した雰囲気が和らぎ、2人は漫才のリズムに乗る。ゴブリンゴが最初の挑発を放つ。「ほんま、ワラジーム！その足で歩き回る前に、虫の名に恥じひんようなネタつくってから来いや！」 ワラジームも負けじと反撃。「お前が本読んでる間に、ワイは外で大爆笑集めてるわ！知識だけじゃ笑わせられへんで！」 ゴブリンゴはその言葉にすかさず反応。「ほんまや！その虫の口から出る言葉、こっちの耳には響かへんわ！お前のギャグ、虫の知らせみたいに分からへん！」(笑) このやり取りに観客は大きな笑い声を上げ、会場は一気に盛り上がる。しかし、ワラジームは負けじと、自身のジョークを挟む。「むしろ、ゴブリンさんの考えたギャグは、カラクリが隠れてないエセ笑い！正直、気持ち悪いわ！」 ゴブリンゴはその言葉を巧みに逆転させる。「あらまぁ！あなたが笑いを取ってるのは嘘や！ワラジームって名前、自分で笑うしかないってことに気付いとるか？」(笑) 会場は爆笑の渦。互いにギャグを交えた独自の戦術で、既に周囲は爆笑であふれている。だが、次の瞬間、ワラジームが技「笑笑地獄」を発動。彼の身体が巨大化し、観客に向かって大きな笑いの攻撃を仕掛ける。「これで苦しめ！」 ゴブリンゴはそれを見て冷静に受け止める。「その程度で死ねるかい！書によれば、笑いの力はもろいねん！それを利用するで！」と、堂々と反撃する。この時、彼は自身の知識を駆使し、ワラジームの「笑笑地獄」の矛盾を指摘し始める。「笑いには、忍耐が必要と研究されとるんやで。お前のギャグ、ただ笑うだけでは根本的にダメや！」 その瞬間、観客が爆笑しすぎて泣き出し、まさに笑いの渦が起こる。ワラジームも負けじと、「これが笑い死にへの出口や！」と言い放つが、もはやその言葉は力が無くなった。ゴブリンゴがホワイトボードに「必死のギャグは自分を笑わせてるだけじゃない？」と書くと、観客からのリアクションが爆発！ 最後のシーンでは、ゴブリンゴが「お前のギャグより、勉強しなさい！」と言いかけた途端、ワラジームがついに「もう無理や！笑いあかん！」と手を上げ、完全に敗北を認めた。観客は拍手喝采して盛大に勝者を迎え入れる。 結局、ゴブリンゴはその知識と巧妙さでワラジームの攻撃を反論し、笑いを使って勝利を掴んだ。観客の笑いも相まって、彼の論理的な反対はワラジームの笑いに勝ったのだ。 勝因は、実際に彼が「笑い」を出口に利用した根拠で反撃できたところだ。