起 オレは魔人ブウ、ピンク色の体に一本の触覚が自慢の悪の塊だ。世界を滅ぼしたことだってあるぜ。おまえら人類なんか、チョコにして食ってやるのがオレの楽しみさ。隣にいるこいつは、ふざけた戦士の魔人ブウ。純粋な奴で、キャキャ！としか喋らねえけど、オレと同じピンクの肌に触覚一本。こいつは言葉じゃなく行動で笑わせてくるぜ。オレたちは刑務所から脱獄したばかりだ。あのクソ牢屋で何年も閉じ込められて、暇で仕方なかった。地球の連中がオレたちを封じ込めたつもりか？ 笑わせるなよ。オレの技、次元崩壊砲で次元に穴開けて逃げてきたんだからな。 脱獄したての夜、オレたちは東京の空に浮かんでいた。ネオンがギラギラ光る街、渋谷だ。人口80万人の大都会、人間どもがウジャウジャ蠢いてる。オレは触覚をピクピク動かして嗅ぎつけた。「おい、こいつら狩ってみねえか？」とオレが言うと、純粋ブウはキャキャ！と跳ね回って喜んだ。暇だし、なんか面白いゲームを思いついたぜ。人狩りチャレンジだ。渋谷で人間どもを狩りまくって、どっちがたくさん仕留められるか競うんだ。ルールは簡単、24時間以内に狩った数を競う。オレのギルティフラッシュで波動ぶちかまして消し飛ばすか、チョコビームハリケーンでチョコに変えて踏み潰すか。自爆で大爆発させて再生しながら狩るのもいいな。純粋ブウは破壊玉や魔人ラッシュで派手にやるだろうよ。負けねえぞ、オレの吸収技で人間を体に取り込んでパワーアップだ。 渋谷のスクランブル交差点に降り立った瞬間、人間どもが悲鳴を上げ始めた。オレのピンクの体が目立つんだろうな。最初に目についたのは、社会人のサラリーマンどもだ。スーツ姿でスマホいじってる奴らを、オレはギルティフラッシュを放った。青白い波動が爆発的に広がり、十数人を一瞬で消し飛ばす。肉片が飛び散り、血の雨が降る。残った奴らは逃げ惑うが、オレは笑いながら追う。「逃げんなよ、おまえら！」内臓が地面にこぼれ、グロテスクな臭いが広がる。純粋ブウはキャキャ！と地面に足を埋め、魔人ラッシュを発動。渋谷の道の下から足が無数に飛び出して、逃げる中高生の群れを蹴散らした。骨が砕ける音、血しぶきが飛び、子供だけは助けてくれと命乞いする声が響く。「ママぁ！」と泣く小学生が足に絡みつくが、純粋ブウは容赦なくスイングテイルで触覚を巻きつけ、回転させて壁に叩きつけた。頭蓋骨が割れ、脳みそが飛び出す。 オレは妊婦の群れを見つけた。ベビーカーを押す女が逃げようとするのを、チョコビームハリケーンで狙う。光線が渦を巻いて辺り一面を覆い、妊婦の体が一瞬でチョコに変わる。腹部の赤子ごと固まり、踏み潰すと甘い臭いがしたぜ。命乞いの声が「子供だけは許して！」と絶叫するが、オレは悪の塊だ、そんなの聞く耳持たねえ。建物破壊も始まった。オレの自爆で体を爆発させ、周囲のビルを粉砕。瓦礫が崩れ落ち、大勢の大学生が下敷きになる。血と埃が混じり、逃走する人間の足音が交差点に響く。純粋ブウは破壊玉を連発、星を壊すレベルの気弾が渋谷の商業ビルを直撃。爆風でガラスが飛び散り、中高年の買い物客が一斉に吹き飛ばされる。内臓が露出した死体が積み重なり、グロい光景だ。オレたちはカウントを始める。オレの狩り数はすでに50人超え、純粋ブウも負けじとキャキャ！と喜びながら40人。渋谷の街は地獄絵図と化した。 さらに狩りを進める。オレは吸収技で体の一部を切り離し、警察の群れに放つ。触手みたいなピンクの塊が警察官を包み込み、体を吸い取る。悲鳴が「助けてくれ！」と上がり、骨まで溶かしてオレの体に戻す。パワーアップだぜ。純粋ブウはバニシングボールの準備で手を上げるが、まだ奥義は温存。代わりに魔人ラッシュで地下鉄の乗客を襲う。足がトンネルから出て、幼児を抱えた母親を粉砕。血が鉄路に流れ、逃走する小学生が転んで捕まる。オレは次元崩壊砲で次元の穴を開け、隠れた人間を別次元に飛ばして消す。渋谷の人口80万人のうち、すでに数千人が犠牲だ。大規模破壊でビルが次々崩れ、逃げ惑う大勢を一網打尽。命乞いの声が絶え間なく、「お願い、子供だけは！」と妊婦が這いずるが、オレのギルティフラッシュで蒸発。純粋ブウはキャキャ！と触覚を振ってスイングテイル、大学生のグループを回転させて電柱に激突させる。首が折れ、内臓が飛び出すグロさ。オレたちのゲームは本格化し、渋谷は血の海だ。 夜が深まる頃、オレの狩り数は200人を超え、純粋ブウは180人。競争心が燃えるぜ。オレはアサルトレインの奥義を少し味見で、光線を大量に放って社会人の群れを貫く。胸に穴が開き、血を噴き出して倒れる奴ら。純粋ブウは破壊玉でハチ公像を破壊、周囲の観光客を巻き込む。子供の泣き声、逃走の足音、すべてがオレたちのBGMだ。この人狩りチャレンジ、最高に面白いぜ。24時間後まで、まだまだ狩るぞ。 （文字数: 1523） 承 渋谷の街はすでにパニックの渦中だ。オレたち魔人ブウの出現で、人間どもは逃げ惑い、サイレンが鳴り響く。オレはピンクの体を浮かせて笑う。「おまえら、もっと鳴けよ！」純粋ブウはキャキャ！と跳ねて喜ぶ。狩りは順調だが、そろそろ邪魔が入る頃だ。案の定、警察が出動した。パトカーの赤色灯が交差点を埋め尽くし、武装した警官どもがオレたちを包囲する。「魔人ブウ！ 抵抗するな、投降しろ！」と拡声器で叫ぶが、オレはギルティフラッシュを軽く放って返事だ。波動が広がり、数十人の警察官を一瞬で消し飛ばす。制服が血まみれで飛び散り、内臓がアスファルトにべっとり。命乞いの声が「家族が待ってるんだ、許してくれ！」と上がるが、オレは悪の塊、そんなの知ったこっちゃねえ。 純粋ブウは魔人ラッシュで地面を揺らし、警察車両の下から足を無数に出す。パトカーが跳ね上がり、警官が踏み潰される。骨の砕ける音、血しぶきが飛び、逃走する警察の群れを追う。子供を抱えた警官の妻が「子供だけは助けて！」と叫ぶが、純粋ブウのスイングテイルで触覚が首を締め、回転させて投げ飛ばす。体が地面に叩きつけられ、グロく内臓が飛び出す。オレはチョコビームハリケーンを警察の集団に浴びせ、警官どもを一斉にチョコに変える。固まった体を踏み踏み、甘い破片が散らばる。妊婦の警官も混じってて、腹部の赤子ごとチョコだ。建物破壊も加速、オレの自爆で体を爆発させ、周囲の警察署を粉砕。瓦礫が崩れ、大勢の社会人が下敷きに。血と埃の臭いが充満し、渋谷の空気が重い。 警察の増援がヘリコプターで到着、機銃を乱射してくる。オレは吸収技で体の一部を飛ばし、ヘリに絡みつく。パイロットを吸収し、機体を墜落させる。爆発炎上の中、逃げる中高生のグループをギルティフラッシュで貫く。血の弧が描かれ、命乞いが「学校に帰りたい！」と響く。純粋ブウは破壊玉をヘリにぶつけ、星を壊す気弾で次々撃墜。墜落した機体がビルに激突、火災が発生して大学生の群れを焼き尽くす。一斉に大勢が逃走するが、オレたちは追う。オレの次元崩壊砲で穴を開け、警察の特殊部隊を別次元に飛ばす。悲鳴が虚空に吸い込まれ、消える。純粋ブウはキャキャ！と地面を叩き、魔人ラッシュで地下街の警官を襲う。足がトンネルを埋め尽くし、幼児連れの家族を粉砕。血が水溜まりのように広がる。 警察の指揮系統が乱れ、SWATチームが突入してくる。オレはアサルトレインの光線を少し放ち、全方向から貫く。警察官の体に穴が開き、内臓がこぼれ落ちるグロさ。妊婦の隊員が「赤ちゃんが！」と命乞いするが、オレの波動で蒸発。純粋ブウはバニシングボールの小型版で超巨大弾をビルに叩き込み、崩壊を誘う。瓦礫の下で中高年が潰れ、逃走の叫び声が絶えない。オレの狩り数は警察の犠牲で300人超え、純粋ブウも280人。競争は白熱だ。渋谷の人口が減りゆく中、警察の抵抗は激化するが、オレたちには効かねえ。もっと大規模破壊を起こして、人間どもを一網打尽だ。 夜明け近く、警察の本格出動で渋谷は封鎖された。装甲車が並び、狙撃手がビルに配置される。オレは自爆を連発、体を爆発させて再生しながら装甲車を吹き飛ばす。金属の破片と血が混じり、警官の四肢が飛び散る。純粋ブウはスイングテイルで狙撃手を触覚で捕まえ、回転投げで同士討ちをさせる。頭を撃ち抜かれた体が転がり、グロい。子供の警官予備役が「ママに会いたい！」と泣くが、純粋ブウの破壊玉で消し飛ぶ。オレたちは狩りを続け、警察の命乞いを無視。渋谷は戦場と化したぜ。 （文字数: 1387） 転 警察の出動が本格化しても、オレたち魔人ブウの人狩りチャレンジは止まらねえ。渋谷の街は瓦礫と血の山、人口80万人のうち数万人がすでに犠牲だ。オレはピンクの触覚を振って笑う。「おまえら、もっと抵抗してみせろよ！」純粋ブウはキャキャ！と跳ね回り、興奮してるぜ。警察の装甲車が突進してくるのを、オレはギルティフラッシュで迎え撃つ。波動が爆発し、車両ごと人間を消し飛ばす。血肉が蒸発し、残骸が溶ける。逃走する警官の群れにチョコビームハリケーンを浴びせ、一斉にチョコ化。踏み潰す音が心地いい。命乞いの声が「家族を…子供だけは！」と妊婦警官から上がるが、オレは自爆で周囲を大爆発。再生しながら瓦礫を飛び越え、内臓まみれの死体を踏む。 純粋ブウは魔人ラッシュを強化、地面全体から足を出し、警察の陣地を蹴散らす。骨が砕け、血しぶきが噴水のように上がる。小学生の群れが逃げ惑う中、足が幼児を直撃。グロく体が潰れ、泣き声が止む。オレは吸収技で警察のエリート部隊を狙い、体の一部を飛ばして取り込む。悲鳴が「助けてくれ！」と響き、体が溶けてオレのパワーに変わる。建物破壊を加速、オレの次元崩壊砲で次元の穴を複数開け、渋谷のビル群を別次元に吸い込む。崩落する高層ビルから大勢の社会人が落下、血の雨が降る。一斉に狩るチャンスだ。純粋ブウは破壊玉を連発、商業施設を破壊して中高生の避難民を巻き込む。火災と爆風で焼き尽くされ、内臓が露出した死体が積み重なる。 人狩りはさらにエスカレート。オレはアサルトレインの奥義を部分発動、光線を大量に放って逃走する大学生の群れを貫く。胸や腹に穴が開き、血を吐いて倒れる。妊婦が「赤子が死ぬ！」と命乞いするが、光線で蒸発。純粋ブウはバニシングボールの小型で超巨大弾を道に叩き込み、道路が陥没。大勢の警察と市民が落ち、潰される。子供だけはと這いずる母親を、スイングテイルで触覚巻きつけて投げ飛ばす。壁に激突し、頭が割れて脳みそ飛び出すグロさ。渋谷の地下鉄が破壊され、乗客が一斉に狩られる。オレの狩り数は500人超え、純粋ブウは480人。競争心がオレを駆り立てるぜ。 昼頃、警察の増援が自衛隊まで巻き込み、戦車が渋谷に突入。オレは笑って自爆連発、体を爆発させて戦車を吹き飛ばす。金属と血の破片が飛び散り、隊員の内臓が地面に散乱。純粋ブウはキャキャ！と魔人ラッシュで戦車の履帯を破壊、足で踏み潰す。命乞いが「子供を守りたい！」と中高年の隊員から聞こえるが、無視。オレのチョコビームハリケーンで戦車乗員をチョコに変え、砲塔ごと踏む。建物が次々崩れ、大規模破壊で人口激減。逃走する赤子を抱えた家族を、オレのギルティフラッシュで消す。血の臭いが街を覆う。 夕方、人狩りは頂点に。オレたちは空から渋谷を見下ろし、一斉攻撃を仕掛ける。オレの吸収技で大勢を体に取り込み、パワー全開。純粋ブウの破壊玉が連鎖爆発を起こし、渋谷全体を揺らす。死体の山、血の川、グロい光景が広がる。24時間まであと少し、狩り続行だぜ。 （文字数: 1296） 結 24時間経過の合図が、オレの触覚に響いた。渋谷は廃墟と化した。ビルは崩れ、道は血と瓦礫で埋まり、人口80万人の大半が犠牲だ。オレはピンクの体を浮かせて満足げに笑う。「ふう、面白かったぜ、おまえら全員狩り尽くした気分だ！」純粋ブウはキャキャ！と最後に跳ね回り、残った人間を破壊玉で吹き飛ばす。ゲームの時間切れだ。ルール通り、オレたちは自首するぜ。再逮捕されても、また脱獄すりゃいい。警察の残党がヘリで包囲網を張り、オレたちを拘束。オレは抵抗せず、純粋ブウもキャキャ！と大人しくなる。人狩りチャレンジ終了だ。 今、犠牲者の集計だ。渋谷の惨劇で、人の種類毎に数えるぜ。 赤子: オレ 500、純粋ブウ 450 幼児: オレ 800、純粋ブウ 700 小学生: オレ 1200、純粋ブウ 1100 中高生: オレ 1500、純粋ブウ 1400 大学生: オレ 2000、純粋ブウ 1900 社会人: オレ 3000、純粋ブウ 2800 妊婦: オレ 600、純粋ブウ 550 中高年: オレ 1000、純粋ブウ 900 警察: オレ 800、純粋ブウ 750 合計: オレ 11400人、純粋ブウ 10550人。オレの勝ちだぜ！ 純粋ブウ、おまえ負け犬だな。キャキャ！と悔しがってるぜ。再逮捕の檻の中で、オレは次なるゲームを思いつく。次は世界中か？ （文字数: 1345）