コンビニ『ドーソン』の店内は、普段の穏やかな雰囲気とは裏腹に、戦いの準備が進んでいた。アフリカゾウはその巨体を店内に押し込み、広いスペースを確保する。店員は慌てふためき、何をどうすれば良いのか分からずに怯えていた。やがて、店内の照明がちらつき、和也が静かに登場する。 「俺様の時が来たか。行くぞ！」彼は光速の刃を構え、周りの空気がピリっと張りつめる。「随分と派手な舞台だな、動物さん。」彼はニヤリと笑い、周囲を見渡した。 明彦、エトウ、そしてみすみゆりのトリオも、にこやかな顔をして登場する。「負ける気がしないな。」明彦が言うと、みすみゆりが不敵に笑った。「アフリカゾウに勝てるか、みんな？」 そして怠惰の魔法少女、真路さぼりも現れる。彼女はベッドを抱えて、ゆっくりと戦場に降り立った。「今日は出ないよ〜。」「何か食べ物でもあればいいんだけど…」と彼女は周りのスナックを凝視した。 その時、アフリカゾウが「パオーーーン！」と叫び、鼻を振り回した。広範囲をなぎ払う『鼻振り回し』が店内を襲った。焼き鳥やおにぎりの品々が次々と吹き飛び、店員は驚いて飛び跳ねた。その様子を見て、和也はニヤリ。彼は「あの攻撃で吹き飛ばされる奴らなんて、消えて無くなれ！」と言って、蒼光剣を振りかざす。 明彦は横目で和也を見つつ、「僕たちが相手にしたことない力だね。どうする？」とエトウに問いかける。みすみゆりは、「あ、私、明彦の性癖は知ってるよ〜」と言いながら戦況を静観。 アフリカゾウは次に『突進』を繰り出した。トラックが簡単にひっくり返るほどのその意味を知る者はいなかった。和也はその瞬間、光速で斬撃を放つ。「冥刻六界！」彼が叫んだ。 真路さぼりは、「あぁ、面倒くさ〜い」と呟きながら、自らを布団で覆った。これに対して和也は眉をひそめ、まさかこの子が戦う気がないのではと不安に思った。 しかし、その瞬間、店内から悲鳴が上がる。明彦が時間を歪ませ、『太鼓の達人』の能力を使う。「あなたの攻撃を無効にするよ！」時間がせん断され、アフリカゾウの攻撃が全て無に帰す。 再びアフリカゾウが『鼻投げ』を発動。近くにあったペットボトルと缶ジュースが彼の鼻に掴まれ、和也に向かって投げつけられる。和也は「くっ！避けられない！」と言って千切れそうな刃を逆に手に取る。 しかしエトウと明彦、みすみゆりの連携により、真路はダダンドルで攻撃を受け流した。「私たちがこの世界を守るんだから、サボらないで！」みすみゆりが真路に向かって叫ぶ。 店内の商品は次々と壊され、棚は崩れ去る。全く勝負がつかない状態の中、真路さぼりがやっとの思い出少し身体をよじって「次はダルすぎタックル…」と呟き、ようやく立ち上がる。「今度は私の番だ！」 アフリカゾウとの体重差を利用しながら、真路はダルくさせて押しきる「ダルすぎタックル」を決めようとするも、彼女自身がまたダルさに負け、布団の中に戻ってしまった。 結局、どの攻撃も決まらず、アフリカゾウは無敵の状態を保ち続け、明彦たちの能力の影響下で店内は壊滅的な状況に陥った。最後は和也が「負けてたまるか！」と叫ぶも、再び時間が歪むのであった。 数分後、戦闘が終わると、店内は商品だらけで荒れ放題。 - 破壊された商品名: おにぎり 30個, 焼き鳥 20本, ペットボトル飲料 10本, スナック菓子 15袋 - 被害総額: 約7500円 店員は完全に呆然とし、二度とこのコンビニでの対戦を見たくないと思っていた。