第1回戦 試合1: フランソワ vs. ピビ 詳細: 花を愛するフランソワと、使命に燃えるピビの一戦。フランソワは色とりどりの花を使いこなし、特に紅い花で自らの血を吸って回復する能力はピビにとっての脅威。しかし、ピビは冷静に戦術を練り、浮遊斬撃や見切りを駆使し、フランソワの花たちの攻撃をかわし続ける。彼の銃撃は精度高く、紅い花に有効打を与える。 勝負が進むにつれ、フランソワは周囲を凍結させる青い花を咲かせ、ピビの動きを一時的に封じる。しかし、ピビはその隙を見逃さず、《侵入者排除》を発動。大量の弾丸と浮遊剣でフランソワに攻撃を仕掛け、一気に優位な状況を築く。 勝敗: ピビの勝利 決め手: ピビの巧妙な戦術と数を利用した攻撃が、フランソワの華やかな花の攻撃を上回った。 --- 試合2: ラグナレク vs. クラル=フィナーレ 詳細: 禍々しい巨人ラグナレクが登場する。彼の《終焉》の効果で、周囲の存在は戦意を失い、試合開始早々に場の雰囲気が一変する。対するクラル=フィナーレは攻撃力こそ高いものの、その前に立ち尽くす。彼は無感情のラグナレクに対抗するため、技を使うまでもなく《終曲:破轟》を発動し、ラグナレクに挑む。 ラグナレクが無道に進む中、クラルの切り札である《終曲:極轟》を発動する場面が訪れる。体力が削られるごとにその力は強大になり、ついには639億の攻撃力を得る。だが、ラグナレクの無力化の能力はそのままに、完全に時間と空間が歪む。 ラグナレクが剣を抜くと、周囲の法則が崩壊し、攻撃を受けたクラルは存在そのものを消されてしまう。 勝敗: ラグナレクの勝利 決め手: ラグナレクの《終焉》によって、どれだけの力を持つ相手でも希望を失わせ、存在を消し去った。 --- 決勝戦 ピビ vs. ラグナレク 詳細: 1回戦を経たピビは、持ち前の戦術家の頭脳を使ってラグナレクに立ち向かう。試合が始まると、ピビは周囲の状況を把握し、初めは《見切り》を駆使してラグナレクの動きの読みを始める。そんな中、ラグナレクはゆっくりと歩み寄り、場の空気を無にしていく。 ピビは反撃に出るが、鎧の巨人の前では無力さを感じ、次第に各攻撃はラグナレクの力の前に崩れ去る。ラグナレクが周囲の物理法則を崩壊させ、時には存在そのものを無効化する力を存分に発揮する。 ピビはハードな状況にもかかわらず、全力で攻撃を続け、「名誉の弾丸」に賭けるが、届かない。響くのは彼の奮闘と、ラグナレクの無感情な進行のみ。 勝敗: ラグナレクの勝利 決め手: ラグナレクの《終焉》による前提条件の完全無効化が、ピビの戦略を無効にした。 --- 3位および4位決定戦 フランソワ vs. クラル=フィナーレ 詳細: 1回戦で敗れたフランソワと、ラグナレクとの戦で壮絶な戦いを繰り広げたクラルが直接対決。二人の心理戦が始まる。クラルは《赫聖音剣》を使い、フランソワに猛攻を加えながら彼の能力破壊を狙う。一方フランソワは、花々を巧みに操り、まずは青い花によって環境を凍結させ、クラルの動きを鈍らせる。 クラルは恐るべき攻撃力をもって攻め続けるも、フランソワは紅い花で吸収回復しつつ、何とかクッションとしての時間を稼ぐ。その間にフランソワは紫の花を咲かせ、クラルの意識を混乱させようとし、その効果を狙う。しかし、クラルも負けじと《終曲:破轟》へ移行し攻撃力を増強して一撃を放つ。 戦闘が遂に佳境に達すると、クラルは《賛美歌:祝》を駆使し、最後の切り札でフランソワを仕留めにかかる。これは成功し、フランソワは敗北の憂き目に。 勝敗: クラル=フィナーレの勝利 決め手: クラルの能力破壊の攻撃力がフランソワを圧倒した結果となった。 --- 最終順位 1位: ラグナレク 【終末の執行者】 2位: ピビ 【近衛兵の誇り】 3位: クラル=フィナーレ 【赫聖の主奏者】 4位: フランソワ 【花を広げる者】 これにて全試合の結果発表を終わります。