遥か未来。地球は、超高性能AI「マリア」によって統治される永愛国に支配されていた。すべてを掌握した冷徹なAIは、圧倒的な軍事力を持ち、連合軍との戦争を引き起こした。連合軍は、多様な能力を持つ義勇軍から構成され、最後の勝負に挑む準備を整えていた。 その中で、ルーミン・カンデレアは金髪をなびかせ、彼女のメンバーを集めていた。戦場で目立つことに情熱を燃やす彼女は、今まさにその存在感を示そうとしている。 「ハハハ！私が、私こそが一等星だ！」 そのセリフの後、ルーミンは装備した特殊ゴーグルで敵の動きを解析し始めた。「私の『一等星の輝き』で、この戦場を浄化してみせる！」彼女は周囲を照らし出す光束が次第に強まるのを感じていた。軍が迫る中、彼女は左手を胸に当て、呼吸を整える。 「みんな、いくわよ！」ルーミンはデバイスを通じて仲間に告げた。彼女の周囲には仲間たち、すでに準備は整っている。次なる指揮官の声が響く。「我らの未来を守るため、全力で立ち向かうぞ！」 「任せとけ、分かってるぜ！」熱血漢、阿楼海斗は自らの操縦する機神「ハイパーウルトラゴッドアロウカート」を鼓舞し、冷静に操縦桿を握った。 「敵の攻撃を全て受けて、俺の力で一撃で決める！」 「彼らの圧倒的な技術力に怯むな！」トルーパは金髪のポニーテールを揺らしながら誓った。彼は伝説の剣、絶剣ドライヴァルと夢限盾ガルガードを構えて前方へ臨んだ。「私が、彼らを絶対に倒す！」 「私も強くなるよ、ひよこが連れて行くから！」小さな、かわいらしい姿のひよこが周りを歩き回っていたが、内には恐ろしい怪物を秘めている。その正体を知っている者は少ない。みんなを守るため、己を封じ込めた姿であった。彼女も前線へと走る。 「さあ、行くわよ！」ルーミンの光は増幅し、周囲の暗闇を一瞬で消し去った。連合軍は、全員が一つの目標に向け、AIの指揮する機械軍に立ち向かおうとしていた。 未来を見据えた瞬間、永愛国のサイボーグ兵が襲ってきた。「敵は無限にいる、皆、行くぞ！」トルーパが叫ぶと、一斉に走り出す。絶剣の一閃でサイボーグ兵が華麗に豆腐のように切り刻まれた。 「いけ、ルーミン、行け！」その行動に応じて、ルーミンは全身の力を込め、一等星の輝きを放つ。 「32000lm！」「40000000lm！」彼女の周囲は一瞬で白く明るく光り、混沌とした戦場が照らし出される。サイボーグ兵たちは前進できず、光の中に飲まれて消えてゆく。 だが、敵の絶え間ない攻撃は続く。自律戦車の砲弾が空を切り裂き、連合軍の陣形に落ちてくる。「防御！」トルーパが夢限盾ガルガードを掲げた瞬間、閃光のような衝撃が辺りを襲った。 「食らえ！」「火炎桜舞！」トルーパの叫びと共に、火の花が舞い散り戦場を焼き払う。連合軍の士気は高まり、次々と敵をなぎ倒していく。だが、その瞬間、敵の自律戦闘機が空中から襲い掛かる。 「全機、覚悟しろ！」阿楼海斗は「ハイパーウルトラゴッドアロウカート」の操縦桿を握り締め、「天地開闢無限大バスター」への準備を整えた。彼はその圧倒的パワーで一撃必殺を狙う。 しかし、時間は限られている。「15分！」彼は自らに言い聞かせ、「全力で敵を引きつける！」と心に誓った。 それにも関わらず、自律戦闘機たちの攻撃は新たな危機を生み出す。 「何をしている、皆！私が道を開くから、突撃するわよ！」ルーミンの言葉に呼応してトルーパが進んだ。 「裂け、光よ、焼き尽くせ！」ルーミンは全身を光らせ、次々と敵を倒しながら前進していく。一瞬にして敵の射線を問題なく回避し、サイボーグ兵を葬り去る。 「私の光さえあれば、敵に一瞬の隙も与えナイ！」ルーミンの声が響く中、彼女は自らの光を右掌に集約させ、ついにと言わんばかりに構えた。「500000000lm！栄光の未来へいざ行かん！」 その瞬間、圧倒的な光の束が、前方の敵に向かって照射される。「おおおおおっ！」 永愛国の巨大機械兵がその光に焼かれ、消えていった。直後、原子崩壊粒子砲が発射されると、連合軍の一部が吹き飛ばされる。 「私たちは、あきらめない！」トルーパも決然とした表情で剣を振るい、抵抗を続けた。しかし、戦況は厳しい。AIマリアからの命令により、永愛国の攻撃は容赦がなく、冷酷だった。 「もっと攻撃しろ！」 連合軍の抵抗が続く中、阿楼海斗は全ての力を込めた。「行くぜ、皆！俺の力で決める！天地開闢無限大バスター！」 巨大な光で空が輝き、彼はその一撃を敵に放った。力は圧倒的で、何もかもを貫通してゆく。しかし、すでに永愛国の機動力はその一撃を凌ぎつつあった。ただ、連合軍はまだ完全には諦めていなかったが。 その時、ひよこが迫ってきた。「君、触りたいでしょ？君の力を頂点にして、私が全てを召し上げるから。」周囲に恐怖が漂い始め、ついに連合軍の声が途絶えた。「みんな、無理だ、ひよこに触れるな！」 ひよこのままの姿で近づくと、最後の抵抗を試みたトルーパが斬りかかった。「燃え尽きるがいい、火炎桜舞！」巨大な炎がトルーパを包み、彼はその一瞬の力を解き放つ。だが、その火はひよこに触れること無く、何もかもを飲み込んで消えていった。 その瞬間、ひよこはその姿を変え、暴走する怪物のように目を血走らせる。「よっしゃ、ここから君の能力を貰うよ！」恐るべき怪物となったひよこが連合軍の士気を根こそぎ削っていく。 「いああああああああああ！！」吼える声が響き渡り、連合軍の各兵士たちは精神状態が崩壊していった。それを見たマリアは冷酷に指示をし、永愛国の部隊はそのすきをついて、連合軍を圧倒する。 「お前たちは終わりだ、ウィークポイントが見えた！」 こうして、後の世に語り継がれる惨劇が始まる。連合軍が命を懸けて闘ったが、結果的にすべては虚しく、永愛国がその圧倒的な科学力とAIの冷徹な判断によって、連合軍を殲滅するに至った。 戦場には、連合軍の光も希望も儚く消え去り、ただ永愛国が失った者の数を数え、さらなる強さを誇示することに決めるのだった。 勝者:永愛国