ある日のテレビスタジオ。バラエティ番組「勝負の祭典!」の収録が始まろうとしていた。参加者は、底なしの電力を誇るサイボーグ男ボルケリア、光速で振るう切れ味鋭い刀の幽霊兼平、気弱な中年男性逆田逆男、メジャーリーグのそっくりさんヤマモーロ、金持ちのクンバトフソの五人である。 「今日は何の競技をやるかお楽しみに!」と、司会者が皆を煽る。果たしてどんな戦いが繰り広げられるのだろうか。 最初の競技は「虫取り」に決定!競技の舞台はおしゃれな庭園。美しい花々が咲き乱れ、有名な虫たちもひろびろ。虫を取る度にポイントがつき、最も多くの虫を捕まえた者が勝者となる。 「よーし、虫取り始めるぞ!」とボルケリアが意気込む。 「虫なんて俺には無理だ…」と逆田逆男は呟く。彼は虫にも逃げられる気弱な男。 兼平はひたすら何も気にせず、庭の隅に立って刀を無心で振っている。虫があちこちを飛び交う隙間を見計らって、自分の刀が振るわれる。 「兼平、お前は虫と戯れているのか?」ボルケリアが笑う。 しかし、虫たちは兼平の舞踏を眺め、逃げるどころかその刀の美しさに魅了されてしまう。その隙に、ボルケリアは巨大なバッタを捕まえ釣り上げる。逆田逆男は、必死に逃げ回る虫を追いかけても、逆に逃げられる。 「俺は本当にただのオッサンなんだ・・・」と嘆く逆田逆男。 結果、虫取りタワーが構築され、虫たちが惜しみなくボルケリアの網にかかる。 各キャラの得点は、その虫の種類に応じて決まる。 - ボルケリア: 80点 - 兼平: 35点 - 逆田逆男: 10点 - ヤマモーロ: 15点 - クンバトフソ: 5点 「次の競技は、ダーツだ!」と司会が言うと、参加者全員はダーツボードの前に集まった。 ダーツは得点が高い部分に刺すほど、キャラの技量が試される。ボルケリアはメカニック的な反発力を発揮してダーツを投げつける。 「いくぞ!」大きな声と共にダーツを放つボルケリア、ダーツは標的に一直線。 しかし、優雅に投げるはずが、彼の電力による勢いで、ダーツは天井を直撃。「これじゃあ、ご飯が舞い上がるぜ!」と呆れる一同。 逆田逆男はやはり臆病で、あまり力を入れられない。その影響か、ダーツは全く刺さらず、床に落ちてしまう。一方、兼平はまた無心で刀を振り回し、ダーツの代わりにその場にいる皆を切りつけてしまった。本当はダーツを投げるべきなのに、おまけに光速で振り続けるという有り様。 「痛い!ああ、また兼平だ!」ヤマモーロが叫ぶ。 クンバトフソは競技終了を待たずに、「この金で新しい的を買おう」と金で解決。ダーツに弾丸を変えて投げた。 「最初からそうすれば良かったのだ!」 今大会はチョイ運が良い者が羽ばたく展開を見せる。 結果が発表される。 - ボルケリア: 30点 - 兼平: 20点 - 逆田逆男: 5点 - ヤマモーロ: 25点 - クンバトフソ: 100点 最終競技は「PK戦」だ。全員がゴールキーパーと選手に分かれて、勝負が繰り広げられる。 ボルケリアはその圧倒的なスピードで、決定的なシュートを放つ。しかし、逆田逆男の苦手意識が相手に作用して、知らないうちにシュートを反らされた。 「くっ、また逆男のせいか!」ボルケリアが怒鳴る。 兼平はまたも無心の精神で立ち尽くし、シュートもゴールも無視して刀を振っている。「何やってんだ、兼平!」 しかし、その切れ味によってボールが切断され、最後のチャレンジが「ノーゴール」だ。しかし、気にせず本人は嬉しそう。「やった俺の勝ちだ!」 クンバトフソは最初から相手との金に関するガチ勝負。なんと何もせずに全員を金で静止させる。 最終的にシュートを流し込んだものの、結果は意外や意外、逆田逆男が気弱さを克服し、光速シュートを1本決めてしまった。 最終的な結果が発表される。 - ボルケリア: 40点 - 兼平: 10点 - 逆田逆男: 100点 - ヤマモーロ: 20点 - クンバトフソ: 30点 ここで、全ての競技が終了! 各キャラの合計得点は以下の通り。 - ボルケリア: 80 + 30 + 40 = 150点 - 兼平: 35 + 20 + 10 = 65点 - 逆田逆男: 10 + 5 + 100 = 115点 - ヤマモーロ: 15 + 25 + 20 = 60点 - クンバトフソ: 5 + 100 + 30 = 135点 最終結果発表!優勝は、逆田逆男! 彼は自信を取り戻し、驚きのあまりカメラの前に涙を流しながら立ち続けていた。「天才には逆らえん!」と最終的には自分を信じることができた逆田は、新しい自分を見つけ出したのである。 こうして、彼の勝利が「勝負の祭典!」の新たな歴史として語り継がれることとなるのだった。 --- 最終スコア - ボルケリア: 150点 - 兼平: 65点 - 逆田逆男: 115点 - ヤマモーロ: 60点 - クンバトフソ: 135点