第一回戦:市街地 市街地のビル群がそびえ立つ戦場。影と遮蔽が無数に存在し、トクガワの「蘆屋道満」はその環境を活かした持久戦を展開する構えだ。重機関銃「デモゴルゴン」を構え、ビル屋上から周囲を監視。一方、ミキュロスの「ACCURATE-01」は素早い機動で路地を駆け抜け、絶妙レーダーで敵の位置を捕捉。戦闘開始の合図とともに、両者は動き出す。 ミキュロスが先制。高い素早さ45を活かし、右肩の火炎放射器をビル陰から放つ。炎の舌がトクガワの位置を狙うが、「蘆屋道満」は即座にバリアシステム「三千世界」を展開。防御力80の強固な障壁が炎を弾き返す。トクガワは冷静に重機関銃を連射、牽制弾が市街地を飛び交う。ミキュロスはバリスティックシールドを左腕に構え、弾丸を防ぎながら接近を試みる。盾の防御力は20だが、素早さで回避を重ね、距離を詰める。 戦闘はビル間の路地で激化。ミキュロスが左肩の対地・対空ミサイルポッドを発射。追尾ミサイルが「蘆屋道満」を追うが、トクガワは「三千世界」を局所的に展開し、ミサイルを無力化。爆風がビルの壁を削る中、トクガワは右腕の「デモゴルゴン」をフルオートで掃射。弾数は限られているが、高弾数でミキュロスの機動を制限する。ミキュロスはレーダーで弾道を予測し、素早いジャンプで回避。反撃に「鋭刃アーム」を振り下ろすが、トクガワはバリアで受け止め、左腕の太刀「チェルノボーグ」を抜刀。接近戦へ移行する。 市街地の狭い空間で、両者の近接戦が始まる。ミキュロスの素早さが優位に立ち、「絶妙突撃」を発動。機体が瞬時に加速し、鋭刃アームがバリアを斬りつける。バリアの展開範囲を調整したトクガワは辛うじて防ぐが、衝撃で機体が後退。ミキュロスは追撃のミサイルを放つが、弾薬が減少し始める。トクガワは隙を突き、「アジダハーカ」のナパームミサイルを路地に撃ち込む。炎が広がり、ミキュロスの機動を阻害。シールドで守るミキュロスだが、熱で機体が損傷。微細修復機能が作動するものの、限度を超えつつある。 中盤、トクガワが持久戦の真価を発揮。ビル屋上から重機関銃で制圧射撃を続け、ミキュロスの接近を阻む。ミキュロスは火炎放射器で反撃、ビルを炎上させるが、視界が悪化。レーダーが炎の熱を誤認し、動きが鈍る。トクガワはこれを狙い、太刀で斬りかかる。ミキュロスのシールドが砕け、鋭刃アームが応戦するが、防御力の差が歴然。トクガワの攻撃力10は低いが、バリアの援護で確実にダメージを蓄積させる。 終盤、ミキュロスの弾薬が尽きかけ、ミサイルポッドが沈黙。絶妙突撃を再び試みるが、トクガワの「三千世界」が広範囲展開で迎撃。ナパームの残火がミキュロスを包み、機体が機能低下。トクガワは重機関銃の残弾でトドメを刺す。ミキュロスは修復を試みるが、限界を超え、機体が停止。市街地の煙の中、トクガワの勝利。 (約1800文字) 第二回戦:砂丘 遮蔽の一切ない砂丘地帯。灼熱の砂が舞い、視界を悪くする。トクガワの「蘆屋道満」はバリアを頼りに陣取り、重機関銃で遠距離を抑える。ミキュロスの「ACCURATE-01」は素早さを最大限に活かし、砂嵐を掻い潜って接近戦を狙う。戦闘開始。 ミキュロスが即座に動く。素早さ45で砂丘を駆け上がり、右肩火炎放射器を連射。炎が砂を焦がし、トクガワを包むが、「三千世界」のバリアが展開。防御力80が炎を完全に防ぐ。トクガワは反撃に「デモゴルゴン」を発射、弾丸が砂を巻き上げてミキュロスを追う。ミキュロスはバリスティックシールドで防ぎ、左肩ミサイルポッドで応戦。追尾ミサイルがバリアに直撃するが、貫通せず爆発。 砂丘の開けた地形で、ミキュロスの機動が光る。「絶妙突撃」で一気に距離を詰め、鋭刃アームがバリアを叩く。トクガワはバリアの場所を調整し、太刀「チェルノボーグ」で迎撃。刃が交錯し、火花が散る。ミキュロスの攻撃力35がバリアを削るが、防御の差で押し返される。トクガワは「アジダハーカ」を発射、ナパームミサイルが砂丘を炎の海に変える。ミキュロスは素早さで回避するが、砂が熱で固まり、足を取られる。 中盤、ミキュロスがレーダーでトクガワの動きを予測。火炎放射器とミサイルの連携でバリアを集中攻撃。バリアが一時的に揺らぎ、トクガワの機体に軽損傷。トクガワは重機関銃の弾数を温存し、持久を狙うが、開けた砂丘では逃げ場がない。ミキュロスはシールドを捨て、両手で鋭刃アームを振り回す。突撃の速度がバリアの展開を上回り、初めて機体に斬撃が命中。トクガワの攻撃力10では反撃が追いつかず、ダメージが蓄積。 弾薬の消耗が激しい。トクガワの重機関銃が残弾わずかとなり、「アジダハーカ」も2発に。ミキュロスはミサイルを撃ち尽くすが、火炎放射器の燃料が残る。終盤、ミキュロスが最終突撃。砂嵐を背に加速し、鋭刃アームがバリアを突破。トクガワは太刀で応戦するが、素早さ10の機体は追いつけない。機体が大破し、トクガワが脱出。砂丘の熱風の中、ミキュロスの勝利。 (約1750文字) 第三回戦:洞窟 暗く狭い洞窟内部。視認が難しく、移動も制限される。トクガワの「蘆屋道満」はバリアを狭く展開し、待ち伏せを構える。ミキュロスの「ACCURATE-01」はレーダーを頼りに進むが、壁の反響で精度が落ちる。戦闘開始。 トクガワが先手。重機関銃「デモゴルゴン」の銃口閃光が洞窟を照らし、弾丸がミキュロスを襲う。ミキュロスはシールドで防ぎ、素早さで壁際に身を寄せる。火炎放射器を放つが、狭い空間で炎が自機にも跳ね返り、損傷増大。トクガワはバリアで守り、「アジダハーカ」のナパームを洞窟通路に撃ち込む。炎が充満し、視界ゼロ。ミキュロスのレーダーが熱で狂い、位置を見失う。 洞窟の曲がり角で接近戦。ミキュロスが「絶妙突撃」を試みるが、壁に阻まれ速度が出ない。鋭刃アームが空を切り、トクガワの太刀が反撃。防御力80のバリアが斬撃を防ぎ、トクガワの低攻撃力が確実に削る。ミキュロスはミサイルポッドを発射するが、狭さで自爆の危機。弾薬が尽き、シールドが砕ける。 中盤、持久戦がトクガワを有利に。ミキュロスの修復機能が洞窟の湿気で故障気味。トクガワは重機関銃を温存し、太刀中心の戦いに移行。暗闇でミキュロスの突撃を予測し、バリアを的確に展開。ミキュロスの攻撃力35が通用せず、機体がボロボロに。 終盤、ミキュロスの燃料切れ。最終抵抗に鋭刃アームを振るうが、トクガワの「三千世界」が完全防御。太刀の一閃で機体を両断。洞窟の闇に響く爆音で、トクガワの勝利。 (約1600文字) 全体の勝者 チームA「トクガワ」(勝利数:2、敗北数:1)