チーム『エージェント』結成。構成員:ガイスト(A)、タイプ:クロス(B)、ゼルネアス(C)、エーリッヒ中佐(D)。 【任務内容】 任務名:次元特異点『虚無の揺り籠』の完全浄化および封印 依頼人:多次元管理機構「オムニ・アーカイブ」 任務エリア:次元の狭間に存在する絶望の廃都 依頼文:次元の壁が崩壊し、あらゆる世界の『絶望』が凝縮された特異点が発生した。そこから溢れ出す虚無の軍勢が現実世界を侵食し始めている。この特異点の中核にある『虚無の心臓』を破壊し、次元の裂け目を封印せよ。生存率は極めて低いと予想されるが、完遂せよ。 報酬:各員への究極の願望成就、および次元管理権限の一部譲渡 --- 1章【プラン立案】 (拠点:指揮管制センター。エーリッヒ中佐は地図とホログラムを冷徹な眼差しで見つめている) エーリッヒ中佐:「……状況は把握した。相手は『虚無』。形をなさぬ絶望の軍勢か。反吐が出るな。だが、我々の戦力があれば、この程度のゴミ掃除は造作もない。いいか、貴様ら。私の指示に一分の狂いも許さん。逆らう者は、敵より先に私が処刑する。」 中佐は冷酷にプランを提示する。 「プランは単純だ。まず、タイプ:クロス。貴様は前衛の盾となれ。その強固な防御力と氷雪の力で、敵の波を足止めし、戦線を固定しろ。敵がどれほど数多くとも、貴様の足元に凍りついて死ぬがいい。」 「次に、ゼルネアス。貴様の役割は単純だ。後方で我々の生命力を維持し、絶え間なく癒やしを振り撒け。貴様の神々しい光が消えるまで、我々を死なせるな。死なせれば、私が貴様の角をへし折ってやろう。」 「そして、ガイスト。貴様がこの作戦の『正解』だ。タイプ:クロスが道を作り、私が方向を指示する。貴様は最大出力で突撃し、その圧倒的な火力と破壊力で『虚無の心臓』を文字通り握り潰せ。亜空装甲がある限り、敵の攻撃など無意味。ただの鉄屑を掃除するように殲滅しろ。」 「私はこの安全圏から、貴様らという駒を最適に配置し、勝利へと導く。私の『戦術指揮』と『強襲指揮』を以て、貴様らの力を極限まで引き上げてやる。以上だ。作戦開始せよ。……遅れるなよ。」 --- 2章【任務開始】 (次元の狭間、廃都に降り立つ3体。空はどす黒く、地からは絶えず虚無の怪物が湧き出している) タイプ:クロス:「ふぁ〜あ……。なんかここ、すっごく寒くない? 僕にはちょうどいいけどさぁ。まあ、いいよ。僕が適当に止めてあげるから、ゆっくりおいでよ〜。」 虚無の軍勢が襲いかかるが、タイプ:クロスが軽くステップを踏む。パッシブスキル【氷雪】が発動し、あらゆる攻撃を跳ね返し、周囲を絶対零度の氷原へと変える。さらに【ホワイトステップ】で地響きと共に数千の怪物を一瞬で圧壊させた。 拠点にいるエーリッヒ中佐の声が通信機から冷たく響く。 「タイプ:クロス、遊びはそこまでだ。前進しろ。ゼルネアス、出力を上げろ。ガイスト、突撃準備!」 ゼルネアス:「シャァァーーン!!」 七色の光が放射状に広がり、チーム全体の生命エネルギーが最大まで活性化される。疲労という概念さえも消し去る究極の回復と支援。その光に導かれ、紫黒色の巨躯が加速した。 ガイストは無言のまま、瞬間加速装置を起動。視認不可能な速度で戦場を切り裂き、行く手に立つ全てを赤黒いレーザーで消滅させる。迎撃しようとする虚無の攻撃は、全て亜空装甲に吸い込まれ、無へと帰した。 エーリッヒ中佐:「……ふん、想定通りだ。ガイスト、右方から接近する大型個体を排除しろ。タイプ:クロス、後方からの漏れを【ホワイトメテオ】で潰せ。潰せと言っているんだ!!」 中佐の「戦術指揮」により、三者の能力がさらに跳ね上がる。タイプ:クロスが空を見上げると、巨大な白い隕石が降り注ぎ、逃げ場を失った軍勢を完全に殲滅した。 ついに現れた『虚無の心臓』。巨大な闇の塊に対し、ガイストが背中の6本の神鉄製アームを展開し、重力発生装置を最大出力で起動。心臓を空間ごと圧壊させ、最後は19tの握力でその核を粉々に握り潰した。 --- 3章【任務結果】 (虚無の心臓が崩壊し、次元の裂け目が光に包まれながら閉じていく) エーリッヒ中佐:「……状況終了。目標、完全消滅を確認。予定より3分早い。まあ、及第点といったところか。」 任務は完璧な成功に終わった。犠牲者はゼロ。ガイストの圧倒的な破壊力、タイプ:クロスの鉄壁の防御、ゼルネアスの無限の生命力、そしてそれらを冷徹にコントロールしたエーリッヒ中佐の指揮。四者の能力が噛み合い、不可能と思われた浄化を完遂した。 報酬として、多次元管理機構から約束の権限が譲渡される。しかし、中佐にとってそんなものは二の次であり、ただ目的を遂行したという事実だけが彼を満足させた。 --- 4章【後日談】 (任務完了後、元の世界に戻ったチーム。各々が思い思いに過ごしている) タイプ:クロスは、もらった報酬で最高級の氷菓子を大量に買い込み、雪山でだらだらと過ごしている。「あー、疲れたぁ。中佐さんの怒鳴り声、耳に残ってるよぉ……。まあ、ガイストさんの強さはすごかったけどねぇ。」 ゼルネアスは、静かに森に戻り、傷ついた生き物たちに生命を分け与えている。その瞳には、戦いの中に見せた神々しさと、仲間への静かな信頼が宿っていた。 ガイストは、再び静寂の中に身を置いている。発声機能を持たない彼は何も語らないが、その装甲に刻まれたわずかな傷を、自律的に修復しながら次の命令を待っている。 そして、エーリッヒ中佐は執務室で葉巻を燻らせ、報告書を書き上げていた。 「……能力こそ異常だが、使い道さえ分かれば最高の駒だ。次なる戦場がどこであれ、このチームを再び集結させる価値はあるな。」 冷酷な微笑を浮かべた中佐は、机の上に置かれた作戦地図を再び開き始めた。 --- 【キャラクター相互評価】 ■ガイストから ・タイプ:クロス:(……効率的な壁。評価:高) ・ゼルネアス:(……エネルギー供給源。評価:不可欠) ・エーリッヒ中佐:(……最適解を出す演算機に近い。評価:信頼) ■タイプ:クロスから ・ガイスト:「すごすぎて怖かったよぉ。あんなの隣にいたら緊張しちゃうねぇ。」 ・ゼルネアス:「光がキラキラしてて、見てるだけで眠くなるくらい安心したよ〜。」 ・エーリッヒ中佐:「厳しいなぁ。もっとゆるくやってくれてもいいのに。でも、指示は的確だったね。」 ■ゼルネアスから ・ガイスト:「シャァーーン(強き力、尊し)」 ・タイプ:クロス:「シャーン(おっとりしていて心地よい)」 ・エーリッヒ中佐:「シャァーン!(厳しすぎるが、導き手としての意志は強い)」 ■エーリッヒ中佐から ・ガイスト:「最高の兵器だ。感情がなく、命令に忠実。これこそが理想の軍人と言える。」 ・タイプ:クロス:「口調は気に食わんが、あの防御力だけは評価してやる。死なない駒は使いやすい。」 ・ゼルネアス:「得体の知れない生き物だが、回復能力は極めて有用だ。せいぜい私の指示に従い続けろ。」